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入園バッグの作り方。手作りするときのポイントや手順など
子どもが喜ぶデザインとは
幼稚園や保育園の入園に向けて袋物の他にバッグを手作りしたいと考えたとき、生地の選び方や作り方が気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、バッグを手作りするときのポイントや、裏地つきレッスンバッグの作り方、園生活ではどのように使うのかについてママたちの体験談をもとにご紹介します。
入園に向けてレッスンバッグを用意しよう
入園に向けて、コップ袋やお弁当袋、上履き袋など入園グッズの用意とあわせて、通園時などに使う手提げタイプのレッスンバッグを手作りで用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。そこで、レッスンバッグを用意するときに気になることを聞いてみました。
「コップ袋などは作りやすかったのですが、レッスンバッグを作るときはどのようなことに気をつけたらよいのかわかりません。生地の選び方や、子どもが喜ぶポイントを教えて欲しいです」(20代ママ)
「入園グッズを手作りで用意したいと考えているのですが、裁縫が得意ではないので作り方がわかりません。裏地つきのレッスンバッグ簡単な作り方があれば知りたいです」(30代ママ)
「園での使い方にあわせて、子どもが使いやすいよう作ってあげたいと思っています。普段どのようなことにレッスンバッグを使うのか気になります」(40代ママ)
レッスンバッグを作るときの生地の選び方や作り方が気になるママがいるようでした。実際に、ママたちはどのようにレッスンバッグを手作りしたのでしょう。
レッスンバッグはどう使う?
園生活で、レッスンバッグをどのような使い方をするのか気になるママもいるようです。そこで、実際に園グッズとしてレッスンバッグ使っているママたちに、どのような使い方をしているのか聞いてみました。
「うちの子の保育園では、毎週絵本の貸出しがあり、レッスンバッグに入れて家に持ち帰ってきます。絵本のサイズはさまざまと聞いていたので、少し横幅を大きめに作ってあげたところ、本が袋から出る心配もありませんでした」(20代ママ)
「幼稚園行くときのサブバッグとして使っています。お着替えなどを入れて持ち運ぶ以外にも、作った工作の作品や、幼稚園からの書類を入れることもあります」(20代ママ)
園での貸出し絵本や、園で作ったものをレッスンバッグに入れてもって変えることもあるようです。他には、汚してしまった服や、週末などに上履きや帽子など持ち帰るときにレッスンバッグを使うことがあるといったママの声もありました。
レッスンバッグを手作りするときに意識したこと
レッスンバッグを手作りするときはどのようなことをポイントに作ったらよいのか聞いてみました。
生地の選び方
「子どもが3年間使うものなので、軽くて丈夫なキルティング生地を選びました。裏地をつけなくても内側がきれいに見えるので、簡単に作りやすかったです」(30代ママ)
「汚れたときに手軽に洗える生地を選びました。洗っても色落ちしにくく、洗濯機で洗ってもヘタリにくい生地を選びました」(20代ママ)
子どもが使うことを考えて、軽くて丈夫な生地を選んだようです。子どもが持ち運ぶときに、引きずったり振り回したりして遊ぶことを考え、表地には厚めの丈夫な生地を選んだというママの声もありました。
デザイン
「うちの子の保育園では、レッスンバッグに汚れた衣類を入れて持って帰ってくると聞いたので、外側にポケットをつけたデザインにしました。ポケットにビニール袋を何枚か入れておくことで、子どもも汚れた服をスムーズに片づけることができます」(40代ママ)
「内側にゴミが溜まらないように、裏地つきのバッグを作りました。砂などが入ってしまったときは、裏返して払うだけできれいになりやすいです。普段から洗濯するときも定期的に裏返して洗うことで、清潔が保ちやすいと感じています」(30代ママ)
ゴミが溜まらない工夫や子どもの使いやすさを考えたデザインにしたをしたようです。洗濯機で洗えるように装飾などはせず、シンプルなデザインにしたというママもいました。
裏地つきレッスンバッグの作り方
レッスンバッグの作り方を知りたいママもいるようです。ママたちが作った裏地つきのレッスンバッグの作り方をご紹介します。
準備するもの
- 表布の生地 1枚(65cm×45cm)
- 裏地の生地 1枚(65cm×45cm)
- 持ち手 2本(40cm)
今回の作り方では、布を半分に折りたたんで袋状にするので柄は上下がないタイプの方がよいようです。裏地の生地の厚さは、表地の生地の厚さにあわせてバランスをとると作りやすいかもしれません。
作り方
表布の上に中心から左右7cmなるように、持ち手を内側に向けて置き仮縫いをします。
その上に裏地を中表に重ね、両端を一直線に縫います。
中表のまま両端を中心であわせ、返し口を残して上下を縫います。
表地の四角を縫ってマチを作り、余分な布を切り落とします。
返し口から表に返し、返し口を縫います。
裏地を中に入れ込んだらレッスンバッグの完成です。
裏地つきのレッスンバッグは、内側に縫い代などがないことから、見た目もきれいなだけでなく、ゴミなどが入っても簡単に払うことができて便利というママの声もありました。
子どもに喜ばれるレッスンバッグ作りのコツ
子どもに作るレッスンバッグは、喜んで使ってもらいたいと考えるかもしれません。ママたちに聞いた子どもに喜ばれるレッスンバッグのコツをご紹介します。
子どもの好きな柄を使う
「子どもが長く使うものなので、お店で好きなキャラクターの生地をいっしょに選び手作りしました。でき上がった自分専用のレッスンバッグを見てとても気に入ってくれた様子でした」(40代ママ)
子どもが気に入ってくれるような柄やデザインで作ると喜ばれることがあるようです。子どもの好きな色を選んだり、長く使える柄の生地を選んだというママもいました。
アレンジやデコレーションする
「2種類の生地を使って切り替えのあるレッスンバッグを作りました。切替部分にレースをつけてかわいらしく仕上げたところ、とても喜んでもらえました」(30代ママ)
バッグの布使いを工夫したり、リボンやレースなどを使って子ども好みの装飾でアレンジしたようです。他には、アイロンで簡単につけられるワッペンを使ってデコレーションしたというママの声もありました。
入園に向けてバッグを手作りしてみよう
入園に向けてバッグを準備を考えるママもいるようですが、レッスンバッグは、荷物の持ち帰りや着替えを入れるなどさまざまな使い方がされているそうです。手作りする場合は、生地の厚さや洗やすさなどがポイントになるようです。裏地つきのレッスンバッグの作り方を参考に、入園のバッグを作ってみてはいかがでしょうか。