毎日の頻度で行うフローリングのお掃除。やり方のコツや仕方など

毎日の頻度で行うフローリングのお掃除。やり方のコツや仕方など

2018.08.12

お部屋のフローリング掃除の方法について、正しい仕方ややり方のコツ、頻度は毎日やるべきかを考えてみました。清潔を保って、家族が楽しく過ごせる空間をめざしましょう。

フローリングの掃除の方法、仕方

家族の食事や遊びなどで、汚れることが多いフローリング。細い隙間にはゴミが溜まりやすく、掃除が大変だと感じるママパパもいるのではないでしょうか。小さい子どもはフローリングに直接触れる機会もあるので、うまく清潔に保ちたいですよね。子どもがいても掃除しやすい、フローリング掃除の仕方について考えてみました。

フローリングの掃除の手順

フローリング掃除の手順をおさらいします。


フローリングワイパー(ドライシート)でホコリや髪の毛を取る

まずはフローリングワイパーをかけて、掃除機をかける前の下地をおこないます。目に見える髪の毛やホコリを取っておくと、掃除機がかけやすくなるかもしれません。掃除機では手の届かないテレビや家具の裏などのホコリも、いっしょに取っておくといいでしょう。


掃除機

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iStock.com/Maximkostenko

フローリングワイパーのあとに、取りきれなかったホコリ、髪の毛などを掃除機で吸い取ります。フローリング板目の隙間は汚れが溜まりやすく、目に見えない粉塵があるかもしれないので、念入りにかけましょう。入り口から奥に向けて掃除機をかけると、移動で舞うホコリもうまく吸い取れるかと思います。


雑巾で水拭き、ウェットシートで付着汚れを拭き取る

全体的に目視できれいになったフローリングに、雑巾やウェットシートを使って水拭きをします。掃除機ではとりきれなかった汚れを落としましょう。拭き掃除をすることで、しないときに比べてフローリングの清潔が長く保てるかもしれません。


水分が残らないようにからぶき

最後に乾いた雑巾、布でからぶきをします。このひと手間でいつもよりフローリングに輝きが出るかもしれません。

あると便利なフローリング掃除道具

フローリング掃除が手軽になる道具をまとめました。


フローリングワイパー

フローリングワイパーは拭き掃除を立ったまますることができます。家具の裏などの手が届かない部分の掃除には、重宝するママも多いのではないでしょうか。おんぶ紐で子どもを背負って掃除することもできますね。


床拭き用の布

床拭き用の布は、からぶきや水拭きに使うことができます。古い衣類などを利用して複数枚布を作っておくと、使い捨てができ衛生的に使えるでしょう。掃除の後片づけの時短にもなります。布は吸水性がよく、厚手のものが掃除に便利です。


バケツ

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iStock.com/Ulrika

水拭き掃除のときに使用するバケツ。濡らす水といっしょに移動できるので、拭き掃除の時短になることもあります。また、使い終わったバケツの中へ掃除セットをまとめておくと掃除道具がすぐに用意でき、取り掛かりやすくなります。

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ママたちに聞いた、フローリング掃除の仕方ややり方のコツ

先輩ママからフローリング掃除の仕方、やり方のコツを聞いてみました。


掃除機をかける前に一工程

「子どもたちがいるので、フローリング掃除にまとまった時間を作るのが難しく、我が家では掃除機ではなく掃除ロボットを使用しています。毎朝子どもたちと私の朝食が終わったら、準備の間にフローリングワイパーを使って、さっと目視できるホコリや髪の毛は取っておきます。あまり時間をかけていられないけれど、簡単でもフローリングワイパーを使うと、掃除機後の仕上がりも格段にきれいになっています。あとは外出前に掃除ロボットを稼働させるだけ。いかに清潔で、時短できるかがフローリング掃除のポイントです」(1歳児男の子双子のママ)


付着汚れにはフローリングにあった洗剤を使う

「フローリングの黒ずみが気になったので洗剤を使って掃除をしたとき、拭き取りが足りなかったのか、フローリングが傷んでしまったことがあります。それからは洗剤の種類とフローリングの相性には気をつけています。子どもが生まれてからは、動く子どもをおんぶ紐でおんぶしての掃除になるので、フローリングワイパーが便利でした。フローリング拭き掃除に使う洗剤は、もちろんフローリングの種類に合ったものを使用し、ふき取りを徹底しています。ハイハイ期の子どものために、匂いがきつくない洗剤を選ぶことがポイントです」(0歳児の女の子、6歳児の男の子ママ)

汚れづらくするためにやっていること

フローリング掃除で汚れ防止対策としてしていることをママたちに聞いてみました。


頻度は毎日、フローリングワイパーを使用

「フローリング汚れ予防のために、掃除の頻度は毎日にしました。ハイハイやお座りを覚えた子どもがフローリングに触れる機会が多く、清潔にしないと不安になったからです。そのときにはフローリングワイパーを使うと、子どもを抱っこ、おんぶしながら掃除できるので毎日やっても楽だと感じました」(1歳児の女の子ママ)


ワックスを塗った

「フローリングの汚れ、キズ防止のためにワックスを塗りました。ワックスの気になる匂いが抑えられるものだったので、使用感はよく、簡単にできました。ワックスがけは、効果がひと月持つとのことなので、月に一度やっています」(3歳児の女の子、5歳児の男の子ママ)

フローリングの掃除は毎日続けやすい楽な方法を

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iStock.com/Yagi-Studio

フローリング掃除の方法、やり方のコツをご紹介しました。毎日汚れるフローリングなので、掃除頻度も高くなるでしょう。掃除の仕方は道具をうまく使って毎日続けやすくすると、掃除がはかどるかもしれません。ママたちの体験談を参考に、家のフローリング掃除にぜひ試してみてください。

2018.08.12

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