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お歳暮とお中元の違い。夏や冬など時期の違いや贈るときのマナーについて
お世話になった相手にお歳暮やお中元を贈りたいと思っているママやパパもいるのではないでしょうか。それぞれの贈る時期や夏や冬など季節にあった贈り物を知りたいこともあるかもしれません。今回は、お歳暮やお中元の時期やマナー、贈るものなどをお歳暮とお中元の違いとあわせてご紹介します。
お歳暮とお中元の違い
お歳暮やお中元を贈ろうと思ったとき、それぞれ何が違うのか、贈る相手に違いはあるのかなど気になることがあるかもしれません。
お中元とは夏の時期に、お歳暮とは一年の終わりに、お世話になった相手に感謝の気持ちを込めて贈るものとされています。
贈る相手は会社の上司や両親、友人など決まりはないようです。しかし、お歳暮もお中元も、職業や会社などによっては受け取ることができず、贈ってはいけない相手もいるようです。悩む場合は贈る相手に確認してみるとよいかもしれません。
今回は、お歳暮やお中元を贈るときのマナーについてご紹介します。
お歳暮を贈る時期やマナー
まずは、お歳暮を贈る時期や、贈るときのマナーを調べてみました。
お歳暮を贈る時期
お歳暮を贈る時期は、一般的には12月の上旬から12月20日頃までの間とされているようです。
しかし、贈る時期は地域によって違いがあるようで、関西地方では12月13日頃から年末までの間に相手の手元に届くように贈るようです。迷った場合は、20日頃までに届くように贈るとよいかもしれませんね。
お歳暮の時期を過ぎてしまった場合は、時期にあわせてのし紙に「御年賀」「寒中御見舞」と書いて贈るとよいでしょう。
お歳暮につけるのし紙
お歳暮にのし紙をつけるときは、紅白の蝶結びのものを使用するとよさそうです。表書きの上段には「御歳暮」と書き、下段に贈り主のフルネームを書くようです。
お中元を贈る時期やマナー
次に、お中元を贈る時期やマナーを調べてみました。
お中元を贈る時期
お中元を贈る時期も、地域によって違いがあるようです。一般的には、関東地方では7月上旬から7月15日頃まで、関西地方では7月上旬から8月15日頃までとされているようです。迷ったときは、7月15日頃までに相手の手元に届くように贈るとよさそうですね。
お中元の時期を過ぎてしまったときは、時期にあわせて「暑中御見舞」「残暑御見舞」として贈るようにするとよいでしょう。
お中元につけるのし紙
お中元につけるのし紙も、お歳暮とおなじように紅白の蝶結びのものがよいようです。表書きの上段には「御中元」と書き、下段にはフルネームを書くようです。
お歳暮もお中元も、生ものを贈るときはのし紙をつけないことがマナーのようなので、注意するとよいでしょう。
また、郵送する場合は品物の到着前に送り状を送ったり、電話を入れることも相手の都合を考慮したマナーのひとつのようです。喪中の場合も贈ることはできるようですが、気になる場合は相手に断りをいれ、了承を得るとよいかもしれません。
お歳暮やお中元に贈るもの
実際、お歳暮やお中元にはどのような贈り物がよいのでしょうか。いくつかご紹介します。
食べ物
夏であればめん類やゼリー、日持ちのするお菓子などがよいようです。冬であれば時期にあった海産物などを贈ってみてはいかがでしょうか。小分けになっていると食べやすいかもしれません。
夏の場合はとくに、購入してから到着するまでの日数を確認して、日持ちのする品物を選ぶとよさそうです。子どもがいる場合は、いっしょに食べられるようなお菓子やデザートも喜ばれるのではないでしょうか。
飲み物セット
相手がお酒やコーヒーなどが好きな場合は詰め合わせセットを選んだり、子どものいる家庭であれば、子どもも飲めるようなジュースのセットなどを選んでもよさそうですね。
飲み切りサイズのものであれば、保管もしやすいのではないでしょうか。
調味料やレトルトセット
普段からよく使用する調味料のセットは、実用性もあり贈り物にもよく選ばれているようです。夏でも日持ちをあまり気にすることなく贈ることができるのもよいですね。
スープ、カレーなどのレトルトセットは、普段目にしないお取り寄せ商品を贈るのもよいかもしれません。
日用品
洗剤やバスグッズなどをセットにしたものも、実用性が高く贈ると喜ばれようです。タオルのセットなどを選ぶときには、家族の人数にあわせたものを選ぶと配慮が感じられよいかもしれませんね。
おしゃれなパッケージのものや上質素材ものを贈ってみてはいかがでしょうか。
カタログギフト
なにを贈ったらよいのか迷ってしまう、相手の好みがわからないなどという場合は、カタログギフトを贈るのもよいかもしれません。
カタログギフトであれば、相手に好きなものを選んでもらうことができ、時期にあわせたおすすめの品物が多く載っている点がよいですね。
お歳暮やお中元は、贈る相手の好みや家族構成などを考慮し、贈り物を選ぶとよいのではないでしょうか。お歳暮やお中元の時期には宅配が混むことなども考えて、はやめに準備をしておくとよいかもしれませんね。
感謝の気持ちを込めて贈ろう
お歳暮やお中元は、お世話になった感謝の気持ちを込めて贈るものとされています。選ぶときには、相手にあった喜ばれそうなものを選ぶとよいでしょう。
夏や冬の時期ならではの品物を選ぶのもよいかもしれません。贈る時期にあうように準備をして、感謝の気持ちを伝えられるとよいですね。