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カブトムシ採集におすすめのゼリー。味や形状などの選び方や代用の仕方、ゼリーでの捕獲方法
子どもといっしょにカブトムシを捕りたいけれど、昆虫ゼリーで簡単に捕獲できるのか、おすすめの昆虫ゼリーはあるのかなど気になるママもいるようです。今回の記事では、味や成分などの昆虫ゼリーの選び方、昆虫ゼリーの代用に使えるもの、昆虫ゼリーを使ったカブトムシの捕まえ方などママたちの体験談を元にご紹介します。
カブトムシを捕るときゼリーを使う?
夏になるとカブトムシを捕りたいと考える子どもがいるかもしれません。そんなとき、カブトムシをどのような方法で捕るのか、昆虫ゼリーなどで簡単に捕まえられるのか気になるママもいるようです。実際に昆虫ゼリーを使ってカブトムシを捕まえたことがあるママたちに話しを聞いてみました。
「クヌギの木のくぼみに昆虫ゼリーを出して置いておきました。朝5時頃、クヌギの木に仕掛けた昆虫ゼリーにカブトムシがいて、子どもも喜んでいました」(5歳男児のママ)
カブトムシはクヌギやブナなど甘い樹液がでる木にいることが多いようです。その習性を踏まえて昆虫ゼリーを使うと捕まえやすくておすすめだというママもいました。発酵した甘い匂いのゼリーなど、カブトムシが好みそうなゼリーを選んで使うと、カブトムシがうまく捕れるかもしれません。
カブトムシ用ゼリーの選び方
昆虫ゼリーにはさまざまな種類があり、どの昆虫ゼリーがカブトムシにはよいか悩むママもいるようです。どんなことを意識してカブトムシ用ゼリーを選んでいたのかママたちに聞いてみました。
ゼリーの成分
「カブトムシ用のゼリーは、黒糖や天然糖質のトレハロースが配合されている昆虫ゼリーを使っています。黒糖の甘い香りがしてカブトムシが好んで食べてくれているようだったのでおすすめです」(3歳女児のママ)
カブトムシが好むような黒糖などが配合されている昆虫ゼリーを選んでいるママもいました。カブトムシの捕獲の他に、産卵をさせたい場合、高タンパク質成分のゼリーを選んで与えると産卵しやすくなるようです。
ゼリーの味
「プチプラショップで売られている昆虫ゼリーはバナナ味やりんご味などフルーツ味がありました。カラフルで香りもよかったので子どもが誤って食べないように気をつけながら、カブトムシ用に使っていました」(3歳女児のママ)
さまざまな種類の味がある昆虫ゼリーにはフルーツ味などさまざまな味があるようです。子どもといっしょにゼリーの味や色を選んで使っているというママもいました。昆虫ゼリーは甘い香りのもののあるので子どもが誤飲しないように注意する必要があるかもしれません。
ゼリーの形状
「大きいカブトムシ用には食べやすさなどを考えて、開け口が広く浅い容器の昆虫ゼリーを選びました。カップが浅いので食べ残しや食べこぼしが少なく、飼育するときもエサ台の手入れなどが手軽にできるのでおすすめです」(5歳男児のママ)
大きいカブトムシには広くて浅い昆虫ゼリー容器を使い、小さいカトムシには一般的なゼリーカップと同じ形状の昆虫ゼリーを選んでいたというママもいました。ゼリーの形状もそれぞれのようなので、用途にあわせた使い方をするとよさそうです。
ゼリーを使ったカブトムシの捕まえ方
昆虫ゼリーを使ってカブトムシを捕まえる場合、昆虫ゼリーをどのように仕掛ければよいのか気になるママもいるようです。昆虫ゼリーを使ったカブトムシの捕まえ方をママたちに聞いてみました。
木に塗る
「昆虫ゼリーの形状のままでは木に塗りにくいので、袋に入れたゼリーを潰して塗りやすくしてから、クヌギの木に塗りました。ゼリーが垂れ落ちるので、木のくぼみに潰したゼリーを入れました。翌朝には、カブトムシがゼリーを食べていました」(3歳女児のママ)
昆虫ゼリーを塗りやすくしてから木に塗りつけるようにしていたママや、昆虫ゼリーをそのまま木のくぼみなどに出してカブトムシを捕まえていたママもいるようです。トロミのある昆虫ゼリーを使うと手を汚さず、簡単に昆虫ゼリーを木に塗れるのでおすすめだというママの声もありました
木に吊るす
「容器から出した昆虫ゼリーをビニール袋に入れて、数箇所穴を開けて木に吊るしてカブトムシを捕まえたことがあります。子どもといっしょにトラップを作りたかったので、簡単にできるこの方法はおすすめです」(3歳男児のママ)
昆虫ゼリーを木に吊るすと落ちてしまうので、ネットに昆虫ゼリーを入れて木に縛りつけたというママもいました。親子でいっしょに作った仕掛けでカブトムシが捕れれば、子どもも喜んでくれるかもしれません。
カブトムシ用ゼリーの代用方法
昆虫ゼリーがない場合でも、ゼリーの代用になるものがあるのか、それを使ってカブトムシを捕まえられるのかなど気になるママもいるかもしれません。自宅にあるもので昆虫ゼリーの代用になるものと、その使い方についてママたちに聞いてみました。
果物
「完熟バナナは甘く匂いが強いので、昆虫ゼリーの代用として使えておすすめです。完熟したバナナを揉んで柔らかくしてから、ストッキングに入れて木に縛りつけておくと、バナナの匂いに誘われるようにカブトムシが寄ってきました」(5歳男児のママ)
バナナと焼酎をジッパー付き保存袋に入れて発酵させたものを、トラップとして使っていたというママもいました。バナナの他にも、リンゴや桃などでカブトムシを捕るのもおすすめという声もありますが、カブトムシ以外の昆虫もよってくるようなので、気をつけて捕まえるとよさそうです。
砂糖水
「昆虫ゼリーの代用として、黒糖と水、焼酎で作る砂糖水を使っていました。砂糖水を脱脂綿に湿らせて木に置き、しばらくするとカブトムシがきていました」(5歳男児のママ)
自宅に黒糖がない場合、白砂糖で代用もできるようです。他にも蜂蜜を水で薄めて脱脂綿に湿らせてカブトムシを捕まえたという声もありました。黒糖や蜂蜜を使うときは、糖分が多いようなので水などで薄めて代用するとよいかもしれません。
ゼリーを使ってカブトムシを捕まえよう
カブトムシ捕まえるとき、昆虫ゼリーを使って捕る方法がおすすめかもしれません。昆虫ゼリーには成分や味などさまざまあるようなので、カブトムシが好みそうなゼリーが選べるとよさそうです。ゼリーがない場合でも、果物や砂糖などを使うと昆虫ゼリーの代用になるようなので、上手に活用できるとよいかもしれません。昆虫ゼリーや代用したものを仕掛けてカブトムシが捕まえられるとよいですね。