こちらの記事も読まれています
生後6カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュール。睡眠や離乳食、授乳間隔など
生後6カ月の赤ちゃんの一日はどのようなタイムスケジュールなのでしょう。成長につれ起きている時間が少しずつ長くなるので、睡眠の時間や離乳食と授乳間隔など、生活のリズムについて気になるママもいるのではないでしょうか。生後6カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュールについて、ママたちの体験談を元にご紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの生活
生後6カ月になると、寝返りができるようになったり、手足の動きが活発になってくる赤ちゃんもいるようです。成長がめざましく、周囲への興味も出てきて、おもちゃや周りにあるものに手を伸ばすこともあるかもしれません。
離乳食初期から中期に移行していくため回数が1回から2回になる人もいたり、量も増えたり、夜の睡眠が少しずつまとまった時間になるなど、生活のリズムが少しずつ変わってくることもあるようです。
また、保育園に入れる予定がある場合は、保育園入園後はタイムスケジュールが変わってしまうのか不安なママもいますよね。
本記事では、生後6カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュールについて、ママたちの体験談をもとに紹介します。
生後6カ月の頃の睡眠スケジュール
生後6カ月になると、起床や就寝、お昼寝の時間を決めることで、生活のリズムを整えようと考えるママもいるようです。ママたちはどのような睡眠スケジュールをとっていたのでしょうか。
起きる時間
「発達につれて朝の5時頃に起きるようになり、しばらくおもちゃを触ってみたり、パパにタッチしてみたりして遊んでからまた寝るというように、睡眠のリズムが整わなくて困ることがありました」(40代ママ)
「朝は7時頃に起こすようにしていました。パパと会えるのが朝の時間だけということもあり、できるだけ毎日同じ時間に起こしたいと思っていました」(20代ママ)
生後6カ月の赤ちゃんは、起きる時間が早かったり遅かったりすることもあるようですが、毎日同じ時間に起こそうと意識していたママもいるようです。起きた後は赤ちゃんのお世話もあるので、起きるまでに自分の食事やミルクの支度を済ませるようにしたというママの声もありました。
お昼寝
「子どもの発達につれて、午前のお昼寝は9時から10時、午後のお昼寝は4時頃にするのがスムーズになっていたので、その時間を目安にしていました」(20代ママ)
「午後のお昼寝が遅くなると、夜なかなか寝つかないことがあったので、できるだけ3時までにお昼寝をさせました」(40代ママ)
「生後8カ月から保育園に入園する予定があったので、お昼寝の時間も整えていかないといけないと思っていました」(30代ママ)
お出かけしたりするとお昼寝の時間が変わってしまい、夕方の遅い時間に寝てしまったことがあるというママもいました。また、赤ちゃんが起きないときは、おむつ替えなどをして、赤ちゃんを起こすようにしていたという声も。
寝る時間
「夜の9時には寝かせようと思っていましたが、夕食や入浴に時間がかかって、9時より遅い時間になってしまうことがときどきありました。寝ようとしているときにパパが帰ってきて起きてしまうこともありました」(20代ママ)
「生後5カ月で保育園に入ったので、毎日疲れているかと思いきや、9時に布団に入ってからひとりで遊び始め、目が覚めてしまってなかなか寝てくれないこともありました。おもちゃや絵本は目に見える範囲には置かないように気を付けていました」(30代ママ)
寝る時間を決めて、その時間に寝られるようにタイムスケジュールを決めていたママもいるようです。生後6カ月の頃は、昼間の過ごし方で寝つく時間も変わることがあるかもしれません。成長につれ、遊んではしゃぎすぎた日は、夜興奮してなかなか寝てくれなかったというママの声もありました。
また、寝る時間にパパが帰ってきてしまうことで、テンションが上がってしまったり、タイムスケジュールが崩れてしまう、という意見も多いようです。
生後6カ月の頃の離乳食と授乳スケジュール
生後6カ月の頃は、離乳食の量も増え、回数を1回から2回へ増やすことを考えているママもいるかもしれません。離乳食と授乳間隔や回数をどのように決めていたのか、ママたちに聞いてみました。
離乳食
「2回食になってからは、11時と18時に離乳食をあげていました。赤ちゃんがお昼寝をしている間に離乳食の下ごしらえと、ついでに大人の食事の準備をするようにしました」(20代ママ)
「離乳食初期は、お昼寝の後の赤ちゃんの機嫌がよいときに食べさせるようにしていました」(30代ママ)
離乳食初期で回数が1回のときはお昼頃食べさせ、2回になったら、午前と午後に分けて食べさせていたというママが多いようです。赤ちゃんがお昼寝をしている間に離乳食を作ったり自分の食事をするなど、時間の使い方を工夫したママもいるようです。
授乳
「離乳食が2回に増えてからは食事で栄養を摂る量が増え、授乳間隔が少し長くなり、朝と午後1時、寝る前の3回になりました」(20代ママ)
「離乳食が1回の頃は、朝と午前午後のお昼寝の前、夕飯の時間にあげていました。混合育児でしたが、離乳食が2回になってからは、ミルクの回数が減りました」(30代ママ)
「平日は大体同じような授乳間隔だったり、タイムスケジュールはある程度決まっていましたが、休みの日はパパがいたり、遠くまでお出かけしたりすることでずれてしまうので、タイムスケジュールを固定するのは難しいなと感じていました」(30代ママ)
離乳食が2回になると、授乳間隔や回数が変わったというママの声がありました。
夜中の授乳
「夜中に起きたら添い乳で母乳をあげていました。新生児の頃は夜間も頻繁におむつ替えをしていましたが、あまり起こしたくないので、夜間のおむつ替えは1回くらいになりました」(20代ママ)
「昼間の授乳間隔は開いてきましたが、夜間は睡眠時間を十分にとらせたくて、泣き始めると添い乳で寝かせることが多かったように思います。夜泣きの時間が長いと次の日の朝なかなか起きられないようでした」(30代ママ)
「完全ミルクで育てていましたが、生後6カ月頃に夜間に泣く回数が増えてしまったため、夜間だけミルクの量を足しました」(20代ママ)
生活リズムを整えるために、夜中の睡眠時間をしっかりとるようにタイムスケジュールに気をつけていたママもいるようです。赤ちゃんがすぐ寝ついてくれるという理由から、添い乳で授乳したり、ミルクを多めにあげていたママもいました。
生後6カ月の赤ちゃんとママの一日のタイムスケジュール
生後6カ月の赤ちゃんは、どのような一日を過ごしているのでしょう。ママたちが残していた育児日記を参考に、生後6カ月の赤ちゃんの一日のタイムスケジュールをご紹介します。
午前のタイムスケジュール例
7時頃 ミルク、朝の仕度
8時頃 絵本、おもちゃ
9時頃 お昼寝
10時頃 外出
11時頃 離乳食
午前のお昼寝から起きたら、早目にお散歩に出かけたというママもいました。生後6カ月の頃は、朝の早い時間やお昼寝している間に掃除や食事の準備などの家事を済ませると、一日ゆっくり赤ちゃんと過ごせるかもしれません。
午後のタイムスケジュール例
2時頃 ミルク
3時頃 お昼寝
4時頃 絵本、おもちゃ
6時頃 離乳食
生後6カ月の頃は、身体の発達もめざましく、おもちゃを触ってみたりしてひとりで遊ぶ時間が増える赤ちゃんもいるようです。お昼寝の前後には絵本を読んだり赤ちゃんとたくさん遊んだり、寝返りの練習をさせていというママの声もありました。ママと十分に遊んだり身体を動かしたあとは、睡眠をしっかりとれるようになるかもしれません。
夜のタイムスケジュール例
7時頃 お風呂
8時頃 ミルク
9時頃 就寝
生後6カ月の頃からは寝る時間を決めて、そこから逆算するように夕方から夜のタイムスケジュールを決めていたママが多くいました。
夜の過ごし方が、翌日のタイムスケジュールに影響することもあります。保育園に通っていたりパパや上の子がいたりすると予定通りにいかないこともあるかもしれませんが、家族で協力しながら夕方からの忙しい時間を乗り越えられるとよいですね。
生活リズムが整わないときは
新生児期と比較すると、生後6カ月ころになると、赤ちゃんの体力がついてきて、起きている時間が長くなります。また、早い子ではずりばいなどをして自分で動くこともあるので、ママやパパは赤ちゃんから目が離せなくなったと思うこともあるかもしれません。
そんななかで無理に生活リズムを整えようとしてもうまくいかないこともあり、ママやパパが疲れてしまうこともあるでしょう。生活リズムが整わないと心配なときは、かかりつけ医に相談し、何を優先すべきなのかを決めるとよいでしょう。
赤ちゃんの様子を見て一日のタイムスケジュールを考えよう
生後6カ月の頃は、離乳食と授乳間隔や睡眠時間を考えて一日のタイムスケジュールを立てるママもいるようです。
生活のリズムを整えるために、赤ちゃんとの遊びやお出かけの時間を決めることも大切かもしれません。赤ちゃんの成長を楽しみながら、一日のタイムスケジュールを整えていけるとよいですね。