KIDSNA STYLEを運営するネクストビートが日本最大規模の女性アワードで4位を受賞！

2016年に発足した「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」は、ジェンダーギャップ解消のためのベストプラクティスを共有し、企業と女性をエンパワメントすることを目的として実施されてきた日本最大規模の女性アワードです。

女性が当たり前に能力を発揮しリーダーとして活躍できる社会にするために、また、変わらない日本を企業から変えるために、Forbes JAPANは企業や個人をクローズアップし、勇気ある一歩をアワードという形で応援してきました。

授賞式オープニングではForbes JAPAN 創設者の高野真氏がスピーチで「Forbes JAPANは創設当初から女性、D&I、地方創生、スタートアップにフォーカスしてきた。その中で、日本ではD&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）のD（ダイバーシティ）はだいぶ進んだが、I（インクルージョン）は進んでいない」と問題提起をした上で、日本社会に全体に「受け入れる」というカルチャーが必要ということを改めて強調しました。

今年で8回目となる「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2023」では、エントリーのあった1,900社の企業を対象に審査。AIでの精緻で公平な観点からの選出という新しい試みも実施されました。

企業部門のランキングは、ダイバーシティ、労働環境、人的資本開発、パフォーマンスのスコアを元に40社が選出され、その中で、KIDSNA STYLEを運営する株式会社ネクストビートは4位を受賞しました。

2023年10月31日に行われた受賞式には企業、個人それぞれの上位入賞者が参加し、スピーチを行いました。

業界トップクラスの男女の賃金差の少なさなどが受賞ポイントに

ネクストビートの評価ポイントとして、以下の3点が挙げられました。

・子育てを含む多様なライフイベントに向き合えるプラットフォームを展開

・男女の賃金差は9割と業界内ではトップクラス

・有給休暇取得率は100%に近い

人口減少社会にテクノロジーで対峙

授賞式では、ネクストビートCOO副社長の石毛陽子がスピーチを行いました。

スピーチ内容（全文）

ネクストビートは2013年に創業したベンチャー企業です。恵比寿の一室でスタートし、今では全国に12箇所の拠点があり、シンガポールにもオフィスを構えました。

当社が大切にしているミッションは「人口減少社会に対峙し、テクノロジーの力でそれを解決し、日本を元気にする」。まだ道半ばですが、今回このような賞をいただき、大変うれしく思っています。

当社では、2つの観点からダイバーシティ＆インクルージョンに取り組んできました。

ひとつは事業そのものです。我々が展開しているライフイベント領域の事業では、保育や子育てにおいてパパやママに欠かせないインフラを整備してきました。たとえば、保育園と保育士さんが最適にマッチングできるプラットフォーム、ベビーシッターと保護者が最高の出会いを持つことができるアプリ、大事な子育て最先端の教育情報を発信するメディアなどです。

ふたつめは、これらの複数の事業を成功させるための、組織全体のダイバーシティを重視したチーム作りです。たとえば、女性が産後も会社で活躍できるように、子育て支援においてベビーシッター利用時の100%会社補助などを実践しています。

できることを一つひとつ、業界でも最先端の取り組みになるように進めた結果として、男女の賃金格差の公平性に至ったのは大変ありがたいことです。

ただ、人口減少社会に対峙していくという当社のミッションの前では、まだまだやらなければいけないことがたくさんあり、仲間も必要です。

今回、このような賞をいただいたことを大変感謝しております。引き続きミッションの達成に向けて邁進してまいります。本日は本当にありがとうございました。

KIDSNA STYLEはこれまで、子育てという大切なライフイベントに向き合うために必要な情報を発信してきました。

子育てについての正しい情報を得ることは、保護者や子どもの多様性や一人ひとりの違いを認め合うD&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）にもつながるのではないでしょうか。

これからもKIDSNA STYLEは、子育てに新たな発見と気づきを発信していくメディアとして、良質な記事を読者のみなさまにお届けしていきたいと思います。