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まるで海外リゾート!サンゴ礁のビーチやインフィニティプールが待つ、小浜島での感動家族旅!
学ぶ、遊ぶ、そして絆が深まる家族旅。第2回は、細井家が行く「星野リゾート リゾナーレ小浜島」の様子をご紹介します。インフィニティエッジのプールの向こうに、白砂のビーチとパラソルが並ぶ、まるで海外リゾートのような光景。サンゴを観察したり、満天の星空を眺めたりと、都会では味わえない自然体験が小浜島の魅力です。
ビーチ大好きファミリーが初の沖縄離島旅に!
羽田空港から石垣空港まで、飛行機で約2時間50分。さらに空港から石垣港へ移動し、フェリーで小浜島に到着した細井さんご家族。これまでハワイやグアムなど、家族で数々のビーチリゾートを旅してきましたが、小浜島のある八重山諸島は初訪問です。小学生の兄弟ふたりも、自然豊かな島でお魚や昆虫などに会えるのを楽しみにやってきました。
細井さんファミリー
聡さん(48)、RISAさん(43)、ゆうくん(11)、はるまくん(7)
税理士事務所で所長を務め、趣味はサーフィンというパパ・聡さん。TVCMや広告などのモデルとして活躍するかたわら、リゾートピアスブランドもプロデュースするママ・RISAさん。そんなご両親の影響を受け、ゆうくん&はるまくんも海遊びが大好きな男の子としてすくすく成長中!
ハワイ渡航30回以上のママもビーチの美しさに感動!
ホテルに着いた4人がまず向かったのはビーチ&プール。リゾナーレ小浜島の目の前のビーチは遠浅で波も穏やかなので、海水浴やシュノーケリングはもちろん、幼い子どものビーチデビューにもぴったりです。
どこまでも広がるコバルトブルーのサンゴ礁に、これまで30回以上ハワイ渡航歴のあるママも「日本にこんな綺麗な海があったなんて!」と感嘆の声。砂浜には小さなカニやヤドカリが多く生息しており、ゆうくんとはるまくんは早速興奮気味の様子です。
敷地内の移動は、カートや電動キックボードで颯爽と
東京ドーム約26個分の面積を誇るリゾナーレ小浜島ですが、電動キックボード(無料。12歳以下は非電動)をレンタルすることで、敷地内の移動は楽々。南国の花々が咲き乱れる道を、潮風を感じながら疾走し、移動自体をアクティビティのように楽しむことができます。
家族全員運動神経抜群な細井家は、4人ともキックボードを颯爽と乗りこなし、ビーチとお部屋の往復に何度も活用していました。ちなみに、スタッフにお願いすれば電動カートでも送迎してくれます。
プライベートプール&屋外ジェットバス付きのお部屋にステイ
お部屋が広々しているのも、リゾナーレ小浜島の魅力。60室すべてがスイートタイプとなっていて、お昼寝にぴったりな「デイベッド」や、「小浜島の出会い」を表現したアートウォールなど、リゾート感たっぷりの内装になっています。
中でもイチ押しなのは「ロイヤルスイート」。広さはなんと95㎡もあり、プライベートプールやガゼボ、サウナ、屋外ジェットバスまで備わったラグジュアリーなお部屋です。実はサウナが大好きというママパパにとって、これ以上ない夢のようなお部屋だったようです。
沖縄料理も選べるビュッフェ。テイクアウトでピクニックも可
食事はラグーンプールに面したレストラン「Ooli Ooli(オーリオーリ)」へ。「黒糖フレンチトースト」や「海の香りのパエリア」など、リゾート気分を満たしてくれるメニューだけでなく島野菜やもずく、ジーマミー豆腐などの沖縄料理も豊富に揃います。
そして、これらの料理をミールボックスでテイクアウトし、敷地内の好きな場所でピクニックする「ティンガーラナイトディナー」もおすすめ!ランタンとレジャーシートをレンタルして、ビーチでピクニックすることにした細井家。ドラマティックなサンセットの演出もあり、沖縄離島ならではの贅沢な屋外ディナーを満喫しました。
夜はハンモックに揺られながら南十字星や天の川を鑑賞
今回の旅でビーチ以外にゆうくんとはるまくんが楽しみにしていたのが星空鑑賞。実は八重山諸島エリアは21個ある1等星すべてと、88星座のうち84もの星座を見ることができる天体観測に適したスポットなんです。
周囲の明かりから離れ、見晴らしの良い場所に設置された「ティンガーラハンモック」に寝そべり、家族4人で自然のプラネタリウムを満喫。この日は運良く、生まれて初めての流れ星を見ることができ、部屋に帰ってからも興奮冷めやらない様子のゆうくんとはるまくんでした。
子どもは「サンゴの学校」、大人は「絶景海上ビアガーデン」へ
「もっと海のことを知って、自然を大切にしてほしい」。そんな想いがあったご両親が、子どもたちにどうしても体験してほしかったのが、「サンゴの学校」という自由研究プログラム。
こちらはまず、約360種類のサンゴが生息すると言われている小浜島の海を目の前にサンゴについてレクチャーを受け、サンゴの働きやサンゴを取り巻く環境問題を学びます。その後は実際に海に出て、シュノーケリングでサンゴを観察。サンゴが生き物である様子や、海で果たしている役割について目の当たりにすることで、環境保護について考えるきっかけになるというもの。
最後は体験で学んだこと、気づいたことをワークシートに記入します。
ちなみに、こちらのプログラムは子どもだけでの参加が推奨されており、その間ご両親は同じビーチにある「絶景海上ビアガーデン」にて、ふたりきりで乾杯!海と空が一体化したような究極の非日常空間の中でいただく、きんきんに冷えた沖縄産クラフトビールや「島野菜バーニャフレイダ」は最高に贅沢です!
キッズスタジオでトロピカルなスイーツ作りにチャレンジ
たっぷり海で遊んだあと、子どもたちはおやつも兼ねて、2021年5月に誕生したばかりの最新プログラムを体験。それがこちらの「リゾナーレキッズスタジオ」です。
かわいらしいコックコートをまとい、実際のシェフから手ほどきを受けながらスイーツを作り、家族と一緒にいただくことができる約30分のプログラム。この日ふたりが挑戦したのは、マンゴーやパイナップルなど、沖縄で親しまれているゼリーやフルーツを使った「トロピカルカラフルゼリー」でした。
時期によって「マンゴーパフェ(春)」や「紅いもモンブラン(秋)」、「黒糖ショコラロールケーキ(冬)」と内容が変わり、季節を感じられる内容となっています。
最終日、「朝焼け海上ラウンジ」で再訪を誓う
早朝の静かな海を独占し、刻々と表情を変える朝焼けを味わう「朝焼け海上ラウンジ」もリゾナーレ小浜島の人気アクティビティ。海上でいただくフルーツとフルーツジュースで爽やかに目覚めた4人。この日、水平線から昇る太陽はあいにく見られなかったけど、「大丈夫、また必ず来るからさ!」と、早速子どもたちからは再訪のリクエストがありました。
さまざまな初体験を通じて、自然の美しさや尊さを学んだ今回の旅。大切な思い出になったのはもちろん、子どもたちにとって海や環境について考えるきっかけになったのではないでしょうか。海好きファミリーでもこれまで知らなかった海に出会えて、より海のことが好きになる。そんな気付きと学びがあった、リゾナーレ小浜島の夏休みでした。
(Photos by Mao Yamamoto、Ayane Motomitsu)
星野リゾート リゾナーレ小浜島
住所 沖縄県八重山郡竹富町小浜2954
電話 0570-073-055
HP https://risonare.com/kohamajima/