女の子の習い事は何歳から?種類や教室の選び方、続かないときの対処法など

女の子の習い事は何歳から?種類や教室の選び方、続かないときの対処法など

女の子の習い事は、子どもが何歳からはじめ、何がいいのでしょうか。今回はどんな種類をいつからはじめるか、教室の送迎や時間、幼児にとって続ける上でのメリットを含めた選び方や続かないときの対処法をご紹介します。

女の子に人気の習い事

最近は習い事といってもさまざまです。ここでは、女の子に人気の習い事についてみていきます。


ピアノ

ピアノを弾く女の子
ziggy_mars /Shutterstock.com

ピアノに憧れを抱く女の子もなかにはいるかもしれません。大勢に注目される発表会での演奏は自信にも繋がるようです。教室によって、個人レッスンや複数人でのレッスンといったように習い方もさまざまです。


バレエ

バレエシューズを履く女の子
MorganStudio/Shutterstock.com

バレエはかわいらしい衣装が魅力となり女の子から人気がある習い事のひとつ。個人差はありますが、柔軟を日々繰り返すのではじめたころに比べて、続けるうちに体が柔らかくなったというママの声もありました。


水泳

水泳をする女の子
aslysun/Shutterstock.com

水泳は、近年習い事の定番のひとつになっているようです。親子で水に親しむベビースイミングから本格的な泳ぎ方を学べるところまでさまざま。教室にもよりますが、年齢や成長によってコースが進級していくタイプも多いようです。

習い事教室に行くのは何歳から?

習い事の種類や子どもの性格によっても差はありますが、だいたい何歳からはじめたらいいのでしょうか。


目安の時期に達してから

はじめるタイミングはいつからという決まりはなくそれぞれ自由ですが、目安はあります。ピアノは、レッスン中の間椅子にきちんと座れるようになったら、はじめてみるのもいいかもしれません。

バレエは個人レッスンがほとんどなく、集団でのレッスンが主となることが多いようです。講師の指示も全体に向けてのものが多いので、幼稚園や保育園などに通い、ある程度集団生活に慣れている時期からはじめると、子どもも無理なく続けられるかもしれません。

水泳は、0歳でもママといっしょに入るベビースイミングがあります。年齢にあった無理のないレッスンを受けられるので、乳児でもはじめやすいもしれません。


幼児が「やりたい」と言ってから

我が子にこんな習い事をさせたい、と考えているママもいるかもしれませんが、幼児に興味がないと続かない原因になってしまうようです。

自ら「やってみたい」と言い出すタイミングを待ってみるのもひとつの方法でしょう。習い事の体験教室に連れていき、幼児の反応を見るのもいいかもしれません。

習い事に行ってよかった点、メリット

笑顔の女の子
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習い事をする上でのメリットはさまざまですが、すべての習い事で共通している、やってよかった点はあるのでしょうか。実際にママたちに聞いてみました。


専門性が身につく

習い事をすると幼稚園や保育園、学校では習う機会が少ない分野の専門性が身につくことがあるようです。習い事をきっかけに、子どもが得意なことや好きなことを見つけられたというママの声もありました。


達成感を味わう場が増えた

できなかったことができるようになった、人前で発表する機会が増えた、なども習い事のメリットのようです。達成感を味わう機会があると、子どもの自信にも繋がっていくのかもしれませんね。

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習い事の教室の費用

習い事をはじめる前に、月謝の他にもかかる費用があるので把握しておくと安心でしょう。実際にどのくらいの費用がかかるのか、ママたちに聞いてみました。


教室の月謝

同じ習い事でも、差が出る月謝。例えばピアノは、大手音楽教室や個人教室によっても異なりますが、幼児の月謝相場が5000~7000円程度のようです。

同じくバレエも大手スクールか個人スクールかで差が出るようですが、地域によっても異なるため相場は、7000~10000円のようです。

水泳は、年齢やコースによって月謝が変わっていく場合が多く、相場で6000~8000円程のようです。


その他の費用

習い事をはじめるにあたって、必要となるのが道具代です。他にも、ピアノやバレエは発表会にかかる費用が必要となります。教室によって異なりますが、特に個人教室の場合は発表会を行うスペースをレンタルすることもあるため、月謝とは別に費用を徴収するところもあるようです。

教室の選び方

教室の選び方に、迷ったら次の2点を意識してみるといいでしょう。


送迎のしやすさ

保護者が送迎をする場合、往復にかかる時間も気になるところです。小学生になると、徒歩圏内に教室があると自分で歩いて通えるかもしれません。大きな教室だと送迎バスがでているところもあるので、送迎が難しい場合は頼ってみるのもいいでしょう。


時間帯と週末の活用

習い事がはじまる時間は、幼稚園や小学校から帰宅して間に合うかどうかにも注目してみましょう。また平日は保護者が仕事をしていて送迎が難しいという場合には、休日に教室を開いている場所が通いやすいかもしれませんね。

続かないときの解決法

子どもが自ら「習い事をしたい」と言ったにもかかわらず、続かない場合もあるかもしれません。対処法をご紹介します。


嫌がる理由を探る

「やめたい」と言う子どもにも、それなりの理由があるでしょう。一度子どもがはじめたものは、長く続かせたいかもしれませんが、まずは理由を尋ねてみることが解決法への近道かもしれませんね。


辞めるタイミング

辞める時期も悩ましいものです。できればどこか区切りのタイミングで辞めるといいでしょう。例えば、水泳でみてみると、何メートル泳げるようになったらなど具体的な数字で決めておくと子どもも分かりやすく、目標に向かってがんばろうという意識が芽生えるかもしれません。他にも年度末や夏休みまで、と言った区切りの時期を辞めるタイミングにしている家庭もあるようです。

子どもの興味に合った習い事を

水泳を楽しむ女の子
MIA Studio/Shutterstock.com

女の子の習い事は、さまざまな種類があるため何がいいのか悩みますが、選び方のポイントは、子どもが興味を持っているか、続ける上でのメリットや時間、送迎などです。

何歳からはじめるのかも悩むポイントですが、幼児の意欲があればいつからはじめてもいいかもしれません。万が一続かない場合は、無理強いするのではなく話を聞き、辞めるタイミングを見極めることも大切ですね。

2018.03.03

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