
子どもの粘土遊びはいつからできるのか、何歳から楽しめるのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、幼児向けの粘土の種類や粘土遊びのために用意した道具、1歳や2歳、3歳以上の粘土遊びの仕方を体験談を交えてご紹介します。
子どもができることが増えると、新しい遊びを取り入れたいと考えるママもいるのではないでしょうか。子どもと部屋のなかで手軽にできる粘土遊びをしようと思ったとき、いつからできるのか、他のママたちは何歳から始めたのか気になるママもいるかもしれません。ママたちに、いつから粘土遊びを始めたのか聞いてみました。
「粘土遊びは何歳から始めてよいのか気になりましたが、子どもが1歳をすぎた頃に初めてやってみました。ものを口に入れることが少なくなったことがきっかけでした」(20代ママ)
「2歳の頃、初めて娘といっしょに粘土遊びをしました。雨の日など外に出かけられないときにに部屋のなかで楽しんでいます」(30代ママ)
子どもが粘土遊びを始める時期は、ママたちによってもさまざまなようです。いつから始めるのか、何歳から楽しめるのか気になるときは、子どもの様子にあわせて、いっしょに見守りながら始められるとよいかもしれません。
幼児でも使いやすい粘土には、どのような種類があるのでしょうか。粘土の種類とそれぞれの特徴について調べてみました。
小麦粉粘土は、小麦を原料とした粘土のようです。小麦粉と水、塩、食紅を使って手作りすることもできるようです。密封容器に入れておけば1週間程度保存できたというママの声もありました。小麦粉粘土を使用する際は、子どものアレルギーの有無を確認してから使いましょう。
蜜ろうとワックスを混ぜあわせて作られた、光沢や透明感のある粘土のようです。常温では固いので、使用するときは手の熱で温めてやわらかくしてから使うと扱いやすいかもしれません。自然素材で作られており、冷えると固くなるので、握ってもベタつかないのが特徴のようです。
油粘土は、乾燥しても固くならず何度でも繰り返して遊ぶことができることが特徴のようです。幼児でも扱いやすく、幼稚園や保育園でも使われることがあるそうです。触ると手に油がつくので、使用後は石鹸などで手洗いをするよう、子どもに声をかけて遊べるとよいかもしれません。
紙粘土は、軽くやわらかいので幼児でも造形しやすいことが特徴のようです。乾くと固まるので、保存したい作品を作るときに適しているかもしれません。接着力が強く、空き缶などにつけて固めたり、ビーズや木の実などを埋めて固めたりすることもできるようです。
粘土遊びをするときに使う道具にはどのようなものがあるのでしょうか。実際に、ママたちが用意した粘土遊びの道具をご紹介します。
「粘土といっしょに、粘土板も用意しました。粘土板があることで机が汚れるのを防げるだけでなく、3歳の子どもに『粘土はこの板の上で遊ぶようにしよう』とルールを守って遊ぶことの大切さを教えることもできました」(30代ママ)
「動物などの押し型がついた粘土板を、粘土遊びの道具として用意しました。その型に粘土を押しつけるだけで簡単に絵柄が型取れるので、2歳の子どもも手軽に粘土遊びを楽しんでいました」(20代ママ)
粘土遊びの道具として粘土板を用意したというママもいました。粘土板があることで、自宅でも気軽に遊ばせることができたり、押し型を使えば小さな子どもの遊びの幅を広げたりできるかもしれませんね。
「子どもが4歳頃になると手先が器用になってきたので、粘土遊びの道具として幼児向けの粘土ヘラを用意しました。粘土を削って形を整えたり、波型の模様をつけたりと、細かい作業も楽しんでいました」(30代ママ)
粘土ヘラを使うことで、指先ではやりづらい作業も簡単にできるかもしれません。遊びながら、道具の使い方を自由に子どもが考えていたというママの声もありました。
「3歳の息子に、粘土遊び用の道具として動物や車などの型抜きを用意しました。何歳から粘土遊びができるのか気になるときも、型抜きを使うと簡単に粘土遊びができたのでよかったです」(30代ママ)
粘土遊び用の道具として、型抜きを用意したママもいるようです。市販のお菓子用の型抜きや、お菓子のグミの空き容器を型抜きとして使っていたというママもいました。
粘土遊びをするとき、何歳からどのような遊びができるのか知りたいママもいるのではないでしょうか。年齢別の粘土遊びの仕方をママたちに聞いてみました。
「1歳の頃は、子どもが粘土の感触を楽しんで遊んでいました。握ると形が変わる、指で押すとへこむなど、自分の手を使って形が変化することを楽しんでいるようでした」(20代ママ)
1歳児は、粘土に触ることで遊びを楽しむようです。子どもが初めて粘土に触れるとき、粘土の質感にびっくりすることもあるかもしれません。そのときは無理せず、子どもが楽しんで粘土遊びができるタイミングを待つようにしたというママの声もありました。
「2歳の子どもは、自分の手で粘土を丸めたり、伸ばしたりして粘土遊びを楽しんでいます。細く伸ばした粘土を『ヘビさんみたい』と言ったり、丸い形を2つくっつけて『雪だるま!』と言ったりと、粘土で作った形から、何ができたのかを連想しながら遊んでいます」(30代ママ)
2歳になると、少しずつ手や指先の使い方も上手になってくる子どももいるかもしれません。さまざまな色の粘土を用意したことで、色の名前や、2つの色を混ぜると別の色になることを楽しみながら覚えられたというママの声もありました。
「3歳の子どもと粘土遊びをするときは、おままごとやお店屋さんごっこなどをしています。粘土でピザやケーキを作るときも、小さなトッピングまで表現するなど、細かい作業もできるようになりました」(30代ママ)
3歳以上になると、細かい作業や粘土を使った見立て遊びなどができるようになるかもしれません。粘土を作品として残したいときは紙粘土を使って形を作り、乾いた後にサインペンや絵の具で色づけする作業をいっしょに楽しむのもよさそうですね。
幼児の粘土遊びは、いつから始めてよいのか、何歳から楽しめるようになるのか気になるママもいるのではないでしょうか。粘土といっしょに粘土板や粘土ヘラなどの道具を用意すると、小さな子どもでも楽しく粘土遊びができるかもしれません。
1歳児や2歳児など、年齢やできることにあわせて粘土遊びの仕方を工夫しながら、子どもといっしょに楽しんでみてはいかがでしょうか。
2018年10月19日
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