新幹線や飛行機など、子どもが喜び楽しく遊べるおもちゃ選びのポイント

好みは人それぞれ

さまざまなタイプの男の子がいます。赤ちゃんのときからずっと新幹線一筋の子どももいれば、周りのお友だちの影響で好みが変わる子ども、戦隊ヒーローを怖がる子どもなど、趣味嗜好も人それぞれです。自分の子どもは何に興味をもっているのか、日ごろから注意深く観察しておくとよいでしょう。

おもちゃには対象年齢がある

おもちゃを購入するとき、対象年齢のあるものがあります。遊ぶ際には参考になるので、ぜひ確認してみてください。しかし、おもちゃによっては対象年齢が表記されていないものも。その場合は、おもちゃを使って遊ぶのに危険な年齢でないか判断してあげましょう。

例えば、赤ちゃんのおもちゃの場合は、口にいれても安全なものや当たっても痛くないものなどを選ぶ必要があります。また、戦隊ヒーローの武器を使って安全に遊べる年齢とそうでない年齢もあります。おもちゃは安全に楽しく遊ぶものです。対象年齢を考えた上で購入するとよいでしょう。

先輩ママの意見も参考に

おもちゃを購入するときに、“この年齢だと何を買ってあげればよいのだろう？”と悩むときがあります。先輩ママの生の声は貴重で、「この年齢だとこのおもちゃでこんなふうに遊べるんだ！」という発見もあります。同じ男の子を育てたママの意見は分かりやすく、参考になるので聞いてみるとよいでしょう。

実物を見ると想像と違う場合もある

おもちゃを雑誌やネットで見て、そのまま購入する人も増えています。しかし、実物を触ってみると想像と違ったり、使いにくかったりなどを感じる人もいるでしょう。せっかくおもちゃを購入するのであれば、後悔のないように選んであげたいものです。そのためには、なるべく実物を見てから購入するように心がけましょう。

親が思っている好みと違う場合もある

おもちゃを購入するときに、子どもに選ばせるのもひとつの方法としてあげられるでしょう。親が思っているおもちゃと子どもが好きなおもちゃが違っている場合があるからです。それを防ぐためには、実物を見ながら子どもといっしょに選ぶのがおすすめ。自分が選んだおもちゃは、より一層愛着を感じるかもしれません。

乗り物系のおもちゃ

乗り物系のおもちゃに興味を示す男の子は多く、赤ちゃんの頃から興味を持ちだす子どもも少なくありません。特に、ミニカーや電車、新幹線のおもちゃは自分で動かすことができたり、動いているの見たりする楽しみがあります。それだけでなく、電車や新幹線の種類に興味を持ち、本で勉強する子どももいるでしょう。

乗り物系のおもちゃの選び方のコツとしては、自分で動かせるおもちゃと電池で動くおもちゃのどちらを選ぶかということです。乗り物系が好きだとしても好みが分かれるので注意しましょう。また、機械を使いこなせるようになる年齢におすすめなのが、ラジコンです。自分で操作する喜びを感じながら遊ぶことができるでしょう。

恐竜系のおもちゃ

恐竜のように大きいものに憧れる男の子も多く、図鑑や本、テレビなどの影響で好きになる子どももいます。恐竜のおもちゃを並べたり、図鑑を見ながら名前を覚えたりするのもおもしろいですが、化石発掘が体験できるおもちゃにも夢中になるかもしれません。

戦隊ヒーロー系のおもちゃ

強いものに憧れる男の子が好きなおもちゃとして、戦隊ヒーローもののおもちゃがあるでしょう。戦隊ヒーローものにはまりだすのは幼児期が多く、人形を使って戦わせてひとり遊びをしたり、変身ベルトや武器を使って友だちと遊んだりするなど、遊び方もさまざまなようです。

組立系のおもちゃ

何かをつくることが好きな男の子は、ブロックやつみき遊びも好きといえそうです。遊びながら空間認識能力も高まるので、知育玩具としても人気です。赤ちゃんから大人まで幅広い年齢の人が遊べるのも人気のひとつ。年齢を重ねるごとに、ブロックの大きさを小さくしていくなどレベルをあげていくのもおもしろいでしょう。

新幹線のおもちゃがお気に入り

新幹線が大好きな息子の誕生日に、電池で動く新幹線とレールをプレゼントしました。大喜びで遊んでいますが、意外だったのが電池で動かさず自分で走らせて遊んでいることです。息子は、走っているのを見るよりも、自分で走らせて遊ぶほうが楽しいようです。（2歳児男の子ママ）

戦隊ヒーローに夢中

以前はブロック遊びにはまっていた息子でしたが、幼稚園の友だちの影響で急に戦隊ヒーローが大好きになりました。テレビも毎週かかさず観ています。今では、変身ベルトを使った遊びや、人形を使ったごっこ遊びに夢中。友だちとも大盛り上がりです。（5歳児男の子ママ）

子どもにはおもちゃを使って楽しく遊んでもらうのが一番です。新幹線や飛行機、車などの乗り物系や戦隊ヒーロー系など年齢によって、好みや遊び方も変わってくるので、子どもがどんなことに興味をもっているのか気づいてあげてください。おもちゃを購入するときは、子どもが喜ぶ顔を思い浮かべながら、楽しみながら選びたいですね。