パートで働きたいと考えたとき、労働時間をどのように決めるのか迷うママもいるかもしれません。今回は生活スタイルに合わせてシフトを減らすことができるのか、労働時間の上限や休憩時間の定め、社会保険の加入などについて体験談を交えて紹介します。
パートで働きたいとき、自分の希望条件などを考えてどのように労働時間を決めればよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。
労働時間の上限は、労働基準法により定められています。正社員やパートなどの雇用形態に関わらず、1日につき8時間以内、1週間につき40時間以内が法定労働時間とされています。
パートで働くママは、この法定労働時間のなかで、それぞれに会社と労働時間を決めることになります。
ママたちはどのようにパートの労働時間を決めたのか聞いてみました。
労働時間を会社と相談して決めているママの声がありました。経営状況によりシフトを減らされる場合もあるようです。子どもが小さいうちは労働時間が短い仕事にしたいなど、希望条件はママによってさまざまなので、会社としっかり相談するとよいかもしれません。
パートの休憩時間や有給休暇の取得についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
労働基準法では雇用主は労働者に、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけないとされています。正社員やパートなどの雇用形態に関わらず適用されるため、パートで働くママの休憩時間も労働時間によって有り無しや取得時間が決まるようです。
パートでどのように休憩時間を決めたのか、決めるうえで迷ったことをママたちに聞いてみました。
労働時間によって休憩時間が決まるのでどのように働くべきか迷うママの声がありました。
5時間勤務の場合は休憩時間がなく、体力が続かなかったというママもいました。自分の体調なども含めて考え、労働時間を決める際に会社に休憩時間を確認するとよいかもしれません。
パートで働いた場合、有給休暇を取得できるのか気になるママもいるかもしれません。
有給休暇は、雇入れの日から6カ月継続勤務しているか、全労働日の8割以上出勤しているかの2つの条件を満たした場合、取得することができます。
ママたちに有給休暇をどのように取得しているのか聞いてみました。
勤続年数により有給休暇を取得できる日数の上限は異なるため、計画的に取得するママが多いようです。有給休暇取得する際に申請を忘れてしまい、結果的に有給休暇の取得日数を減らすことになったママの声もありました。
有給取得の期限や申請方法をしっかりと確認することが大切なようですね。
パートの働き方によって、社会保険に加入するかしないかを迷うママもいるかもしれません。以下の条件を全て満たすママは、社会保険加入の対象になります。
以上の条件に当てはまるママでも、年収の見込みが130万円未満でパパが健康保険や厚生年金に加入している場合は、社会保険に加入するかパパの扶養に入るかを選べる場合もあるようです。選べるかどうかは会社により異なるため、気になる場合は確認するとよいでしょう。
社会保険に加入したママ、しなかったママの判断のポイントについて聞いてみました。
出産のときにママ自身が社会保険に入っていたことで、出産手当金を支給されたという声もありました。働くときに社会保険の加入条件を確認し、自分の生活に合わせて加入するかしないかをしっかり考えるとよさそうですね。
パートで働きたいと考えたとき、自分の生活に合わせて労働時間を決めているママの声がありました。休憩時間や有給休暇、社会保険の加入など自分の希望条件を考えて、条件が合わない場合でも会社と相談するとよさそうですね。
自分のライフスタイルに合わせて労働時間を調整していきましょう。
2019年09月26日
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