パートの労働時間の決め方とは。休憩時間や労働時間の上限について

パートの労働時間の決め方とは。休憩時間や労働時間の上限について

ママたちに聞くライフスタイルに合わせた働き方

パートで働きたいと考えたとき、労働時間をどのように決めるのか迷うママもいるかもしれません。今回は生活スタイルに合わせてシフトを減らすことができるのか、労働時間の上限や休憩時間の定め、社会保険の加入などについて体験談を交えて紹介します。

パートの労働時間はどのように決める?

花の管理をする人
iStock.com/Pekic

パートで働きたいとき、自分の希望条件などを考えてどのように労働時間を決めればよいのか悩むママもいるのではないでしょうか。

労働時間の上限は、労働基準法により定められています。正社員やパートなどの雇用形態に関わらず、1日につき8時間以内、1週間につき40時間以内が法定労働時間とされています。

パートで働くママは、この法定労働時間のなかで、それぞれに会社と労働時間を決めることになります。

ママたちはどのようにパートの労働時間を決めたのか聞いてみました。

30代ママ
パートの面接のときに自分の希望労働時間を面接担当の方に伝えました。求人誌に載っていた勤務時間と合わない時間帯だったのですが、私に合わせて労働時間を変えてくれるところでした。
30代ママ
自分の体調不良が続き、パートの時間を減らすことを上司に伝えて途中から時間帯を変えてもらいました。体調が回復すると前の勤務体系に戻してもらえたのでよかったです。
20代ママ
勤めていた店舗の経営が厳しくなり、決まっていた労働時間から減らされる時期がありました。店主がシフトが出る前になぜ減らされるのかを説明してくれたので、了承しました。

労働時間を会社と相談して決めているママの声がありました。経営状況によりシフトを減らされる場合もあるようです。子どもが小さいうちは労働時間が短い仕事にしたいなど、希望条件はママによってさまざまなので、会社としっかり相談するとよいかもしれません。

出典:労働時間・休日に関する主な制度/厚生労働省
出典:パートタイム労働者とは/厚生労働省

パートの休憩時間や有給休暇の取得

パートの休憩時間や有給休暇の取得についてママたちの体験談を交えてご紹介します。

休憩時間

労働基準法では雇用主は労働者に、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけないとされています。正社員やパートなどの雇用形態に関わらず適用されるため、パートで働くママの休憩時間も労働時間によって有り無しや取得時間が決まるようです。

パートでどのように休憩時間を決めたのか、決めるうえで迷ったことをママたちに聞いてみました。

30代ママ
働いている人の勤務体制によって、上司から休憩時間が毎日割り振られていました。自分が休憩時間を取りたい時間帯と合わない日があったので、自分で決められるとよいと思いました。
30代ママ
勤務時間によって休憩時間を取るか取らないかを決めることができたので、どのような勤務時間にすればよいのか迷いました。

労働時間によって休憩時間が決まるのでどのように働くべきか迷うママの声がありました。

5時間勤務の場合は休憩時間がなく、体力が続かなかったというママもいました。自分の体調なども含めて考え、労働時間を決める際に会社に休憩時間を確認するとよいかもしれません。

有給休暇

カレンダー
iStock.com/nigelcarse

パートで働いた場合、有給休暇を取得できるのか気になるママもいるかもしれません。

有給休暇は、雇入れの日から6カ月継続勤務しているか、全労働日の8割以上出勤しているかの2つの条件を満たした場合、取得することができます。

ママたちに有給休暇をどのように取得しているのか聞いてみました。

30代ママ
有給休暇をとりたい日を上司に申請し、取得していました。2連休に有給休暇をつなげて3連休にすることで子どもと旅行に行けました。
30代ママ
仕事を辞める最後の月に有給休暇をまとめて取ろうと思ったのですが、1日だけ申請を忘れてしまい、取ることができませんでした。自分のミスで有給休暇を減らすことになったため、次の職場では気をつけようと思いました。

勤続年数により有給休暇を取得できる日数の上限は異なるため、計画的に取得するママが多いようです。有給休暇取得する際に申請を忘れてしまい、結果的に有給休暇の取得日数を減らすことになったママの声もありました。

有給取得の期限や申請方法をしっかりと確認することが大切なようですね。

出典:知っておきたい働くときのルールについて/厚生労働省

パートの社会保険に加入したママ、しなかったママが判断したポイント

パートの働き方によって、社会保険に加入するかしないかを迷うママもいるかもしれません。以下の条件を全て満たすママは、社会保険加入の対象になります。

  • 1カ月あたりの賃金が88000円以上ある
  • 1週間当たりの労働時間が20時間以上ある
  • 従業員数が501人以上の会社に勤めている、または従業員数が500人以下で社会保険加入について労使で合意がなされている会社に勤めている
  • 雇用期間の見込みが1年以上ある

以上の条件に当てはまるママでも、年収の見込みが130万円未満でパパが健康保険や厚生年金に加入している場合は、社会保険に加入するかパパの扶養に入るかを選べる場合もあるようです。選べるかどうかは会社により異なるため、気になる場合は確認するとよいでしょう。

社会保険に加入したママ、しなかったママの判断のポイントについて聞いてみました。

30代ママ
自分の働き方が社会保険の条件に当てはまり、加入しました。出産するとき社会保険に加入していたことで、出産手当金が支給されたのでよかったです。
30代ママ
子どもがまだ小さいので、社会保険加入の条件に当てはまる収入を得られるほど働けないと思い、入りませんでした。

出産のときにママ自身が社会保険に入っていたことで、出産手当金を支給されたという声もありました。働くときに社会保険の加入条件を確認し、自分の生活に合わせて加入するかしないかをしっかり考えるとよさそうですね。

出典:平成28年10月から厚生年金保険・健康保険の加入対象が広がっています!(社会保険の適用拡大) / 厚生労働省

自分のライフスタイルに合わせてパートの労働時間を考えよう

花屋で働く女性
iStock.com/bee32

パートで働きたいと考えたとき、自分の生活に合わせて労働時間を決めているママの声がありました。休憩時間や有給休暇、社会保険の加入など自分の希望条件を考えて、条件が合わない場合でも会社と相談するとよさそうですね。

自分のライフスタイルに合わせて労働時間を調整していきましょう。

2019年09月26日

おすすめユーザーのコメント
2
    sh
    自分の希望の労働時間に合う求人を見つけようと毎日求人サイトを見てました。 まず求人先に問い合わせして詳しい情報を収集するのも大事だと思います。
    YK
    なるべく多く働きたい、でも子どものことを考えて無理なく働けるのはこれくらいかな、など色々考えた気がします

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