時短勤務でもボーナスはもらえる?時短勤務のボーナスの金額や使い道

時短勤務でもボーナスはもらえる?時短勤務のボーナスの金額や使い道

時短勤務で働く場合、ボーナスはもらえるのか、給料に対してどのくらいもらえるのか、気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、時短勤務中はボーナスありかボーナスなしか、ボーナスの金額、ボーナスの使い道について、体験談をもとににご紹介します。

時短勤務中ボーナスはどうなる?

子育てと仕事のバランスを取りながら働くために、時短勤務を選ぶママもいるのではないでしょうか。時短勤務の場合、ボーナスはどうなるのか気になることもあるかもしれません。

時短勤務中のボーナスについては特に法律などで決められておらず、ボーナスの有無や金額は会社によってさまざまなようです。実際、ボーナスはもらえたのか、ボーナスの金額はどうだったのか、ママたちの体験談をまとめてみました。

時短勤務中ボーナスはもらえた?

時短勤務の場合、ボーナスがもらえるのかどうか気になりますよね。時短勤務で働いているママたちに聞いてみました。


ボーナスあり

「時短勤務でもボーナスはありました。もらえなくても仕方がないと思っていたので嬉しかったです」(20代ママ)

「時短勤務へ切り替えるときに時短勤務でもボーナスはあると聞きました。ボーナスの算出方法などもきちんと説明があったので、納得して時短勤務を始めることができました」(30代ママ)

時短勤務でもボーナスがもらえる会社はあるようです。時短勤務に切り替えるときにボーナスの金額がいくらになるのか、計算方法などについて聞いておくと安心かもしれません。


ボーナスなし

オフィスビル
iStock.com/segawa7

「私の会社は社員全員ボーナスなしなので、時短勤務だからボーナスがないということもなく、不平を感じたこともありません。業績が上がってボーナスが出るようになれば嬉しいなと思います」(30代ママ)

「ボーナスなしですが、社長から社員みんなにお年賀が配られます。毎回違うものをいただくので楽しみです」(40代ママ)

社員全員がボーナスなしの会社や、ボーナスではない形で賞与をもらう会社もあるようです。中には時短社員であるためボーナスなしという会社もあるようなので、時短勤務を選択する際に、ボーナスについても確認しておけるとトラブルは防げるかもしれませんね。

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時短勤務中のボーナスの金額

時短勤務のボーナスの金額はどのように決まるのでしょうか。ママたちの体験談を聞きました。


短縮時間分の減額

「私の会社のボーナスは給料の2カ月分となります。時短勤務になり給料が少なくなった分、ボーナスの金額も少なくなりました」(30代ママ)

「私の会社のボーナスの決め方は、勤務短縮時間に応じた減額率が定められていました。私は毎日1時間の短縮だったのでボーナスは10パーセント減額された金額でした」(40代ママ)

通常勤務に比べ勤務時間や給料が減る分、ボーナスもそれに相応する分の金額が減額されるケースもあるようです。基本支給額は減額の対象になるが、個人別実績に応じてプラスされる分は減額されないため、実績を上げてボーナスが減らないようにがんばったというママの声もありました。


フルタイム勤務と同じ

オフィス 女性 MTG
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「私が務める会社では、時短社員でも会社への貢献度は変わらないという理由から、フルタイム勤務と同じ金額のボーナスがもらえました。ボーナスを今まで通りもらえたことで、仕事へのモチベーションも高まりました」(30代ママ)

会社によっては、フルタイム勤務と時短勤務とでボーナスの金額に違いがないというところもあるようです。時短勤務になってもボーナスはフルタイム勤務と同じようにもらえると、仕事に対する向上心が高くなりそうですね。


社員全員が一定の金額

「私の会社のボーナスは、役職や勤続年数にかかわらずみんな同じ金額もらいます。それほど金額は多くありませんが、もらえるとやはり嬉しいです」(40代ママ)

社員全員であげた利益だという考えから、勤務形態にかかわらず同じ金額をボーナスにするという会社もあるようです。全員が一定の金額のボーナスがもらえると、ボーナスを気にすることなく、自分の働きやすい勤務形態を選ぶこともできそうですね。

時短勤務中のボーナスの使い道

ボーナスを何に使おうかと考えるのはわくわくしますよね。子どもが生まれるとボーナスの使い方も今までとは変わってくるかもしれません。時短勤務で働いているママたちに、ボーナスの使い方について聞いてみました。


子どものために使った

「子どもがテーマパークに行きたいと言っていたので、家族で行ってきました。子どもの楽しそうにはしゃぐ姿を見て、有意義な使い方ができたなと思いました」(30代ママ)

ボーナスが出たことをきっかけに、自転車など子どもが必要としているものを購入したり、行きたいと言ったところへ連れて行ってあげたりするのもよいかもしれませんね。子どもの楽しそうな姿を見るのはママにとっても嬉しいことなのではないでしょうか。


貯金

「家を建てるための資金として貯金しています。どんな家にしようか考えたり、住宅展示場を見学したりと、今から楽しみです」(20代ママ)

「パパのボーナスは旅行に行くなど楽しみとして使っているので、私のボーナスは子どものために貯金をしています」(40代ママ)

子どもの教育資金や家を建てるためなど、将来を考えて貯金をするのもよいかもしれません。老後は海外ですごしたいという夢に向けて貯金しているというママの声もありました。


自分へのご褒美

「普段は買えない高級化粧品を買いました。給料は生活費になってしまうので、ボーナスだけは自分のために使います」(40代ママ)

仕事と育児をがんばっている自分にご褒美としてボーナスを使うのもよいかもしれませんね。おいしいものを食べたり、エステに行ったりしたという声もありました。

時短勤務のボーナスは会社によってさまざま

ママと子ども
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時短勤務中、ボーナスありかボーナスなしかは会社によって異なるようです。ボーナスの金額の決め方給料をもとに短縮時間分が減額されたり、減額がなかったりとさまざまでした。もらったボーナスは子どものために使ったり、自分へのご褒美として使ったりと、有意義に使えるとよいですね。

2018.10.13

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