パンツタイプのオムツの替え方。困ったことや気をつけること

パンツタイプのオムツの替え方。困ったことや気をつけること

うんちの上手な替え方を知ってパンツタイプのおむつを攻略

2020.04.13

パンツタイプのオムツの替え方が知りたい保護者の方もいるでしょう。赤ちゃんがうんちをしたときや、赤ちゃんが動き回るときなどに困ることもあるかもしれません。今回は、寝返りなどパンツタイプのオムツ替えで困ったこと、寝返りをする際の替え方のポイントなどを紹介します。

※この記事は、2025年9月26日に変更されたものです。

パンツタイプのオムツ替えで困ったこと

赤ちゃんが寝返りやハイハイをするようになると、テープタイプのオムツからパンツタイプのオムツに変えようと考える保護者の方もいるのではないでしょうか。パンツタイプのおむつに変えたことで困っていない方がいる一方で、上手く対応できずオムツ替えの方法で困っているという声も聞かれます。

パンツタイプのオムツを使い始めた保護者の方たちにおむつ替えで困っていることを聞きました。

20代ママ
20代ママ

テープタイプと違ってうんちの時にどのようにオムツ替えをしたらよいか分からず困りました。

30代ママ
30代ママ

パンツタイプのオムツはまだ子どもつかまり立ちし始めた頃にトライしたので、寝ている状態でおむつを履かせるのが難しかったです。しっかり立てていないときには工夫が必要でした。

30代ママ
30代ママ

パンツタイプのオムツに変えてから、フィット感が違うのか横もれするように。漏れていない時は動きやすくてよいのですが、漏れるとその動きやすさがネックになって替えづらいときがありました。

テープタイプからパンツタイプのオムツにしてから、オムツの替え方で悩んだり、履かせるときに苦労しているママがいました。保護者が実際にしているオムツの替え方や困っていない方の声を参考にするとよいかもしれません。

パンツタイプのオムツはいつから?

ママたちは、いつから赤ちゃんのオムツをテープタイプからパンツタイプに替えるのでしょうか?

30代ママ
30代ママ

娘が生後3ヶ月頃に寝返りをするようになり、手足をバタバタすることが増えたので、ささっと履き替えられるパンツタイプに替えました。この時期に、ママ友ともムーニーやパンパースなど、おすすめのオムツの商品情報をよく話していました

30代ママ
30代ママ

子どもが生後7か月くらいでハイハイしたり、とにかくよく動くようになったので、テープタイプの紙おむつでは横漏れすることが増えてしまい、パンツタイプに切り替えました。

赤ちゃんがパンツタイプのオムツを履くようになるのは、人によってさまざまですが、よく動くようになってからという声が多いようです。

パンツタイプのオムツの替え方

パンツタイプのオムツ替えはどのようにするとよいのでしょうか。おしっことうんちのときのオムツ替えについてご紹介します。

うんちのとき

20代ママ
20代ママ

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、オムツの両サイドのつぎ目を破いてからお尻を拭いていました。お尻を拭き終わってからすぐに動きだしてしまうことが多かったので、つかまり立ちの状態で新しいオムツを履かせていました。

赤ちゃんがうんちをしたときは、仰向けに寝かせた状態でオムツ替えをするママが多いようです。動いていない間に替えるのがポイントのようです。

オムツをパンツのように脱がせると、赤ちゃんの足にうんちがついてしまうこともあるので気をつけましょう。仰向けになった赤ちゃんの両足を片手で持ち上げながら、もう片方の手でお尻を拭くと、うんちの汚れがきれいに拭けるかもしれません。汚れが残っていないか確認することも重要です。

おしっこのとき

20代ママ
20代ママ

おしっこをしたときは、子どもがつかまり立ちしている状態で、オムツを脱がせたり履かせたりしていました。初めてパンツタイプを使ったときは、やりやすくて感動しました。


パンツタイプのオムツは、赤ちゃんが立っているときや、ハイハイしているときでも着脱できるようです。うんちをしたときと同じように、テープタイプのように仰向けに寝かせた状態でオムツ替えをしたという声もありました。ママと赤ちゃんが取り替えやすい方法でオムツ替えができるとよいですね。


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パンツタイプのオムツを替えるときのポイント

パンツタイプのオムツ替えをするときのポイントについて、保護者の声を聞きました。

パンツタイプのオムツを替えるときのポイント

お尻の下にシートを敷く

20代ママ
20代ママ

うんちをしたときは、お尻の下に汚れてもいいタオルを敷くようにしています。パンツタイプのオムツは、両端を破っているときにうんちが漏れてしまったことがあるので、それ以来気をつけています。

タオルのほかに、オムツ替えシートや新聞紙を敷くのがおすすめという意見もありました。漏れていないときでも念のために余っているテープタイプのオムツをお尻の下に敷いたという声もありました。赤ちゃんがたくさんうんちをしたときは、汚れてもよいものを敷くと上手にオムツ替えができそうですね。


ウエスト部分をしっかり引き上げる

20代ママ
20代ママ

子どもが動くとオムツを履かせにくいのですが、おへそが隠れるくらいまで引き上げるようにしています。


オムツをしっかり引き上げると、漏れ防止にもなるようです。パンツタイプのオムツは、仰向けの状態だと背中のほうが引き上げにくいので、立たせてから引き上げているというママもいました。動いていないときにさっと履かせましょう。


20代ママ
20代ママ

オムツを履かせたあとに、ギャザーが内側に折れこんでいないか確認します。おむつに付いているギャザーを整えたほうが、漏れを防げるのと、赤ちゃんも履き心地がよいと思います。サイズもあっているかこまめに確認するのがよいと思います。

足周りのギャザーが整っているかどうか確認するというママがいました。ギャザーを手で立たせた状態にすると、寝返りなどしてもおしっこやうんちが漏れにくくなるようです。おむつの足まわりに指をいれてなぞると簡単に整えられるようなので、パンツタイプのオムツを履かせたあとに確認してみるとよいかもしれません。

おもちゃで気を引く

20代ママ
20代ママ

うんちのときは、動かれるとお尻を拭きにくくて大変でした。オムツ替えのときに、子どもがじっとしていられないので、おもちゃで気を引くようにしていました。集中していないときに効果がありました。

よく動く赤ちゃんのオムツを替えるのは大変ですよね。お尻が拭きにくかったり、足や手ににうんちがついてしまったりして困っている方もいるかもしれません。赤ちゃんにじっとしていてもらうために、パンツタイプのおむつを取り換えるときはお気に入りのおもちゃを用意したり、テレビをつけるママもいるようです。じっとしていない赤ちゃんには、気を引く工夫が必要です。

寝返りするときのオムツ替えの対応

テープタイプからパンツタイプのオムツに移行するタイミングのひとつに、寝返りするようになったときという声があるようです。

寝返り対策に

20代ママ
20代ママ

ひんぱんに寝返りをうつようになってオムツ替えが大変になってきたので、パンツタイプに変えてみました。オムツ替えの途中に寝返りされて苦労していましたが、さっと穿かせるだけなので楽になりました。

歩くようになるまではテープタイプと考える保護者の方も多いようですが、よく動く赤ちゃんや寝返りが多い子などはおむつ替えが大変という声も聞かれます。そのようなときはパンツタイプが役に立つようです。

 

外出時のおむつ替えに

30代ママ
30代ママ

うちは身体が大きくよく動くので、外出時に利用するおむつ交換台でのオムツ替えが大変でした。なので、外に出かけるとき用にパンツタイプを持ち歩いて穿かせるようにしています。

寝返りだけでなくハイハイしたりなどよく動く子には、おむつ替えの間になかなかじっとしてくれなくて大変なようです。特にお出かけのときにパンツタイプがよいという声も。

スムーズに穿かせるポイントは、交換前のオムツを破く前に、両足に新しいパンツタイプのおむつを通しておくことのようです。汚れたオムツをとったあとすぐに足元のオムツを引き上げるだけなので、寝返りしてしまう子でも簡単にオムツ替えができそうです。

赤ちゃんとママにあった方法でパンツタイプのオムツ替えをしよう

赤ちゃん
Rawpixel.com/Shutterstock.com

パンツタイプのおむつで赤ちゃんがおしっこをしたときは、つかまり立ちやハイハイするときのような四つん這いの状態、うんちのときは仰向けの状態でオムツ替えするとよいようです。

オムツのギャザーを整え、ウエストをしっかり引き上げると、おしっこやうんちの漏れが防げるでしょう。赤ちゃんがよく動き、オムツ替えがうまくできないときは、おもちゃで気を引くとよいかもしれません。この記事で紹介したように、パンツタイプのオムツ替えがスムーズにできるとよいですね。


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