【まめと私】第54回 任せてみる、ということ

【まめと私】第54回 任せてみる、ということ

<毎月第1、第3水曜日更新>【まめと私】イラストレーターの横峰沙弥香さんの連載第54話です。

横峰沙弥香
豆と私54_横峰沙弥香
ここのところお兄ちゃんであることをことさらに主張するまめ。
お手伝いなりなんなりを自分にもやらせて欲しいらしい。

せっかくやるなら、習慣的に楽しくやれることがいいなと思い
絶賛成長期の元気なボンバックス(観葉植物)の苗のお世話をまめに任せてみることにした。

まずは一緒にお水をあげて終了。
「なんだ、これだけ?」と不服げなまめ。
でもね、まめ
これは毎日のことで、絶対に忘れちゃいけないんだよ。
季節が変わると水をあげる間隔も変わるし
霧吹きで葉に水をかけてあげたり
大きくなったら植え替えをしたり
やることはたくさんだよ。
これはなかなか大きな任務だよ。
まめに任せようと思うんだけど
できる?

「……できるよ(神妙な顔で)」

そしてまめはボンバックスに「アモアモさん」という名をつけた。
呼び名は絶対に必要らしい。

絶賛成長期のアモアモさんは面白いほどに育った。
ほんの1ヶ月ほどでたくさんの葉をつけ
新しい芽が出るたびにまめは狂喜した。
来客のたびにアモアモさんを見せ
「まめがお水をあげて大きくなった!」と説明しては反り返っていた。

アモアモさんを育て始めてそろそろ2ヶ月
まめはなんやかんやとゆめこの世話を焼くようになった。
アモアモさんのお世話で自信をつけたのか
ゆめこにくっついてなんだかたのしそう。
ゆめこが何かをやらかすたびに
私を制して「まめにお任せだよ!」とフォローしに行くまめ
その背中がぐっとたくましく見えて
嬉しいやらちょっぴり寂しいやら。
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横峰沙弥香

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イラストレーター。2015年に生まれた3歳の息子まめくん(愛称)とのほっこりかわいらしいエピソードを連載。2017年8月に第二子ゆめこさん(愛称)を出産し、連載にも登場し横峰家の子育てや家族のエピソードを執筆。Instagramでは30万人以上のフォロワーで人気沸騰中。新刊に「まめ旅inハワイ」(光文社)を発売中!

2019年07月03日

専門家のコメント
8
    もえ先生 保育士
    名前つけるの大事ですよね。
    自然と愛着もわく!
    名前のセンスが素晴らしい笑
    いちぽ先生 保育士
    植物なり生き物なり、育てることで責任感が出て、愛情を持つこともできますよね。
    いいことづく
    あー先生 保育士
    こどもに任せて見ることは大事ですよね。大人がついつい心配して手を出してしまうこともあると思
    まあ先生 保育士
    自分で名前を付けることで自然と愛着も沸くので良いですよね。植物や生き物を通して、大切に育て
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