赤ちゃんが寝返りで繰り返し泣くとき、昼や夜で対応に違いがあるのかやいつまで続くのか知りたいママもいるのではないでしょうか。今回は、寝返りで泣く理由や夜寝るときにグッズを使うなどの対応方法、寝返りして泣くのはいつまで続いたかなど体験談を交えてご紹介します。
赤ちゃんの成長の過程のひとつに仰向けからうつぶせに体勢を変える寝返りがあるようです。寝返りを始める時期はさまざまなようですが、寝返りをする際に泣いてしまう赤ちゃんもいるようです。
実際に、どのようなシーンで赤ちゃんが泣くのかママたちに聞きました。
「昼間起きているときに寝返りを打つようになりました。その後うつ伏せになるとなぜか泣き出します。泣いたら仰向けに戻しますが、またすぐに寝返りしてうつ伏せになって泣く、その繰り返しでなかなかそばを離れられません」(生後5カ月のママ)
「夜の寝ている最中に寝返りをして泣き出すことがあります。仰向けに戻しただけでは泣き止まず、抱っこして落ちつくまで泣くこともあるので寝不足になりそうです」(生後6カ月のママ)
昼間起きているときや夜寝ているときなど、寝返りによって赤ちゃんが泣くシーンはさまざまなようです。寝返りから泣く赤ちゃんへの対応方法がわからず、悩んでいるというママの声もありました。
ママたちは赤ちゃんが寝返りしたときに、どのようにしていたのでしょうか。
実際に、ママたちが考えた赤ちゃんが寝返りして泣くときの理由について聞いてみました。
「寝返りをしてもうつ伏せ状態が苦しいのか、泣くことがあります。仰向けに戻してあげると泣き止むので、体勢を戻してほしくて泣くのかなと感じることがあります」(生後4カ月のママ)
「寝返りした後にうつ伏せから体をよじる様子が見られますが、仰向けに戻れず泣くことがあります。いつもと違う体勢が嫌と感じて泣くのかもしれません」(生後6カ月のママ)
寝返りしても、仰向けに戻りたくて泣く様子が見られることもあるようです。ママのなかには、うつ伏せの体勢が苦しいことで泣くのではないかといった声もありました。
「寝返りした後、腕を引き抜けず泣くことがあります。まだ自分で体勢を整えることができないことで、違和感があって泣くようです」(生後5カ月のママ)
「ベビージムの下で仰向けになって遊んでいるとき、横の方のおもちゃが気になって寝返りを打つことがあります。うつ伏せになると思うように手が伸ばせないことから、泣いているように感じます」(生後7カ月のママ)
寝返りした後の体勢の違和感から泣くのではと考えるママもいるようです。自分で体勢を整えることができなかったり、仰向けのときのように自由に手を使えなかったりすることが赤ちゃんにとって気持ち悪いと感じられるのかもしれません。
赤ちゃんが寝返りして繰り返し泣くとき、どのような対応をすればよいのか知りたいママもいるかもしれません。実際に、どのような対応をしたのかママたちに聞いてみました。
「赤ちゃんが寝返りして繰り返し泣くときは、その都度仰向けに戻すようにしています。体勢が戻ると泣き止むことが多いですが、それでも泣き止まない場合は抱っこして様子を見ます」(生後6カ月のママ)
寝返りをして泣いているときは、仰向けに戻す対応をするママもいるようです。他には、うつ伏せ状態でも少しの間機嫌よくすごしているときは様子を見て、泣いて不快を訴えてから戻すようにしているというママの声もありました。
「昼間起きているとき、赤ちゃんが寝返りから仰向けに戻る練習をしています。赤ちゃんの両足首を軽く持って足を交差させ、くるんと回転しやすくなるようサポートするなど、赤ちゃんの様子を見ながら練習するときもあります」(生後7カ月のママ)
「日中、寝返りから仰向けに戻る練習を繰り返ししています。遊び感覚で、『くるりん!』『できたね』など言葉かけをしながらすると赤ちゃんもあまり泣かず楽しそうにしています」(生後8カ月のママ)
赤ちゃんが起きているときに、寝返りから仰向けに戻るサポートをしていたママもいるようでした。赤ちゃんが体を回転させる感覚を覚えることで、自力で戻ることにもつながるかもしれません。
「夜間、寝返りの度に泣いて起きるのは赤ちゃんにとっても負担になるのではと思いました。そこで寝ているときに使える寝返り防止クッションを用意すると、赤ちゃんの起きる回数も減ったように感じます」(生後5カ月のママ)
「私は昼寝のときにも、寝返り防止クッションを使っています。お昼寝の時間にしっかり寝られることで、生活リズムにもメリハリが出た気がします」(生後7カ月のママ)
赤ちゃんが夜寝ているときに使う、寝返り防止グッズを取り入れることもあるようです。ママのなかには、寝返りによって起きたり泣いたりするのが減ったことで、ご機嫌の時間が増えたように感じるといった声もありました。シーンによっては寝返り防止グッズを取り入れてみてもよいかもしれません。
寝返りが原因で繰り返し泣くのはいつまで続くのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、いつまで続いたか聞いてみました。
「寝返りをし始めた頃は寝返りする度に泣いていましたが、日中にうつ伏せの練習を繰り返しているとだんだん慣れて泣かなくなりました。1カ月ほどすると、うつ伏せでもご機嫌ですごすようになりました」(生後6カ月のママ)
赤ちゃんがうつ伏せの状態に慣れてくると、泣くことが少なくなることもあるようです。赤ちゃんがうつ伏せの状態でママがおもちゃであやしてあげるなど、うつ伏せのまま首を上げたり腕を伸ばしたりする練習をしてみるのもよいかもしれません。
「寝返りから戻れるようになると、泣くことが少なくなりました。練習していた期間も含めて、だいたい2カ月くらいで自力で戻れるようになりました」(生後8カ月のママ)
寝返りから戻れるようになったことで、泣くことが少なくなったと感じるママもいました。赤ちゃんが自分の意思で好きな体勢をとれることで、ご機嫌ですごせる時間も増えるのかもしれません。
赤ちゃんが寝返りによって繰り返し泣くのは、体勢に違和感があることなどが理由のようです。昼間は赤ちゃんが仰向けに戻るサポートをしたり、夜寝るときは寝返り防止グッズを使ったりして対応していたママもいるようでした。
寝返りをして泣くのがいつまで続くかはさまざまなようですが、自分で動こうとがんばる赤ちゃんをあたたかく見守れるとよいですね。
2018年12月18日
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