沐浴のときの顔や背中の洗い方。背中を洗うときの持ち方や顔の拭き方、シャワーでの流し方

沐浴のときの顔や背中の洗い方。背中を洗うときの持ち方や顔の拭き方、シャワーでの流し方

沐浴をするときに、赤ちゃんの顔や背中の洗い方や、シャワーを使って洗えるのかなど気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、顔の拭き方や背中を洗うときの赤ちゃんの持ち方、沐浴で気をつけることなどママたちの体験談を元にご紹介します。

沐浴のとき、顔や背中はどう洗う?

赤ちゃんの沐浴をするとき、顔や背中はどのような洗い方をするとよいのかわからないことがあるかもしれません。沐浴に慣れていないときに不安や疑問に思っていたことをママたちに聞いてみました。

「沐浴用のベビーソープを使って顔や体を洗うように指導されましたが、赤ちゃんが泣いてしまいなかなか上手に洗えませんでした。それでもソープで洗ったほうがよいのが悩みました」(20代ママ)

「石鹸を使って体を洗った場合、ガーゼで拭き取るようにと言われましたが石鹸がきちんと洗い流せているのか心配です。シャワーで洗い流しても大丈夫なのかも気になります」(20代ママ)

「背中を洗うとき赤ちゃんをうつ伏せにしますが、お湯に落としてしまわないかと心配になり上手に洗えません。持ち方も不安定なのでコツがあれば知りたいです」(30代ママ)

沐浴をするとき、石鹸での洗い方や赤ちゃんを安定させる持ち方のコツ、顔や背中を洗うときに気をつけることはあるかなど気になるかもしれません。実際にママたちは、どのように顔や背中を洗っていたのでしょうか。

顔を洗うとき

赤ちゃんの顔を洗うとき、石鹸で洗うのか、拭くのか、どっちもやるのかなど気になるママもいるようです。赤ちゃんの顔の洗い方や顔の拭き方をどのようにしていたのかをママたちに聞いてみました。


洗い方

「ソープを泡立てるのが大変だったので、泡が出るソープを使っていました。泡を額や頬、あご先につけてくるくると手で優しく洗った後に、弱く調節したシャワーをさっと顔にかけて洗い流していました」(30代ママ)

「シャワーで石鹸を洗い流したり、湯上がりにお湯をかけることが大変だったので、洗い流さなくてもよい沐浴剤をお湯に入れてガーゼで顔を拭いていました」(30代ママ)

沐浴のときに使う石鹸は、固形タイプの他にも、泡タイプや洗い流さなくてよいものを使っているママもいるようです。赤ちゃんの機嫌を見ながら洗い方を工夫するとよいかもしれません。


拭き方

1.ガーゼをお湯で濡らし、赤ちゃんの目頭から目尻にかけて優しく拭きます。

2.額の中央から左のこめかみを通り、左頬、左の口の周りを通って、あごの中央へ、数字の3を描くようなイメージで拭きます。

3.右側も同じ手順で拭きます。

赤ちゃんの顔全体がまんべんなく拭けるように意識していたママもいるようです。赤ちゃんの顔を常にきれいなガーゼで拭けるように、1回拭く毎にガーゼの面を変えたり、お湯で洗ったりするとよいかもしれません。

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背中を洗うとき

沐浴に慣れていないと背中を洗うことが難しいと感じる場合もあるようです。赤ちゃんの体を安定させる持ち方や、上手に洗うコツなどをママたちに聞いてみました。


持ち方

「沐浴に慣れていないときは、仰向けのまま背中を洗っていました。赤ちゃんの首を片手で支え少し持ち上げるような持ち方をし、ベビーバスとの間に隙間を作り、もう片方の手を入れて洗い流すようにしていました」(30代ママ)

「産院で、うつ伏せにして背中を洗う方法を教わりました。赤ちゃんの首の後ろに腕を回し、もう片方の手を赤ちゃんの脇の下に入れる持ち方でくるりとひっくり返し、背中を洗っていました」(30代ママ)

沐浴に不慣れなときや、沐浴する時間があまりないときなどは、仰向けの持ち方で背中を洗っていたというママもいるようです。うつ伏せの持ち方をする場合、ママの腕に赤ちゃんの両脇を掛けるようなイメージで乗せてあげると、赤ちゃんが滑り落ちることが少なく安定していたという声もありました。


洗い方

1.赤ちゃんをうつ伏せにして手のひらに泡を乗せ、首の付け根からお尻に向けて背中に円を描くようにくるくると優しく洗います。

2.両脇や体の両側面も手を滑らせるようにして洗います。

3.ベビーバスのお湯やシャワーを使って背中の泡を洗い流します。

うつ伏せにすることで、赤ちゃんの背中の状態を確認しながら洗うことができるようです。赤ちゃんが腕にもたれかかっているときに、背中へかけ湯をしてあげると赤ちゃんがリラックスしているようだったという声もありました。

顔や背中を洗うときに気をつけること

赤ちゃんのお風呂
iStock.com/energyy

沐浴で顔や背中を洗うときに、どのような点に気をつけていたのかママたちに聞いてみました。


顔の場合

「泡を拭き取ることを考えて、泡の量を少なくしていました。量を調節することで、拭き取る回数も減り、泡が目や口に入ることもなくなりました」(30代ママ)

赤ちゃんの顔の面積は小さいので、泡の量に気をつけていたというママもいるようです。洗い流しにシャワーを使う場合、赤ちゃんが驚いたりしないようにシャワーにガーゼを巻くなどして水圧を弱めていたというママの声もありました。


背中の場合

「仰向けで背中を洗う場合、沐浴後のタオルで拭き取るときに発疹などができていないかなど背中の状態を確認していました」(30代ママ)

「うつ伏せにして背中を洗うときは、赤ちゃんの顔が水面についていないかなど赤ちゃんの様子を気にするようにしていました」(30代ママ)

仰向けで背中を洗う場合には、背中を見ながら洗うことが難しいため、沐浴後の着替えの際に確認できるとよいかもしれません。うつ伏せにして背中を洗うときは、赤ちゃんの顔がみえにくいので、表情をこまめに確認しながら洗うよう気をつけていたというママもいました。

赤ちゃんの顔や背中をきれいに洗おう

赤ちゃんのお風呂
iStock.com/Goldmund


沐浴をするとき、赤ちゃんの顔や背中の洗い方、洗い流すときシャワーを使うかなどはママによってさまざまなようです。赤ちゃんの顔の拭き方は、数字の3をイメージしながら拭くと拭きやすいというママもいました。背中を洗うときの持ち方は、ママの腕に赤ちゃんの腕を掛けるようなイメージにすると安定するかもしれません。赤ちゃんの様子を見ながら顔や背中をきれいに洗えるとよいですね。

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