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保育園とは。保育所や幼稚園、こども園や保育室との違いや特徴など

保育園とは。保育所や幼稚園、こども園や保育室との違いや特徴など

保育園にはいくつか種類があることから、どのように選べばよいのだろうと悩むママもいるかもしれません。また、保育園と保育所があるけれど、内容に違いはあるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、認可保育園や認証保育園など、それぞれの保育園の特徴や、幼稚園や認定こども園、保育室との違いについてご紹介します。

保育園(保育所)とは

保育園とは、厚生労働省の管轄のもとで運営している児童福祉施設であり、就労などの理由で家庭で保育のできない保護者に代わって子どもを保育する施設とされています。

また、「保育園」と「保育所」と呼び方が違う場合、内容にも違いはあるのかと、選ぶときに悩むママもいるかもしれません。厚生労働省により「保育所」と呼ばれているため、正式名称は保育所のようですが、施設によって呼び方はさまざまなようで、一般的には内容に違いはないようです。

現在では、平成27年にスタートした「子ども・子育て支援新制度」により、保育の場が増えているようです。

出典:子ども・子育て支援支援制度なるほどBOOK/内閣府・文部科学省・厚生労働省

保育園の種類

保育園には種類がありますが、どのようなものがあり、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

認可保育園

認可保育園とは、都道府県によって認可された保育施設とされています。認可保育園の中にも私立と公立があり、公立はそれぞれの自治体が、私立は株式会社や社会福祉法人などが運営をしているようです。

入所は市区町村により決定され、保育時間は保護者の状況で最長8時間または11時間に区分されます。また、保育料は所得によって各自治体で決定されるので、家庭によって保育料はさまざまなようです。

出典:子ども・子育て支援支援制度なるほどBOOK/内閣府・文部科学省・厚生労働省
出典:保育所等について/厚生労働省

認可外保育園

iStock.com/Yagi-Studio

認可外保育園とは、無認可保育園とも呼ばれ都道府県知事の認定を受けていない施設とされています。保育料や開所時間など、各施設が設定をするため長時間の開所や夜間開所もあるようです。

また、幼稚園以外で幼児教育を目的とし、一日4時間以上、週5日、年間39週以上親と離れて過ごす施設も認可外保育施設に含まれます。多様な働き方が増えている中で、認可外保育施設の利用者が増えているようです。

出典:認可外保育施設について/東京都福祉保健局

認証保育園

認証保育園とは、認可保育園だけでは対応しきれていないニーズに応えようと、東京都独自が打ち出した制度による保育施設とされています。保育料は上限が設定されていますが、各施設により違いがあるため、気になる場合は施設に問い合わせてみるとよいかもしれません。

開所時間は全施設で13時間の開所が基本とされており、0歳児からの受け入れや、産休明けに預けたい、就業時間が遅いなどのさまざまなニーズに対応しているようです。

それぞれに保育料や保育時間の違いがあるので、家庭の状況に合った施設を選ぶとよいかもしれませんね。

出典:認証保育所について/東京都福祉保健局

保育園以外での保育の場

保育園以外にも、子どもを預ける施設として、さまざまな保育の場があるようです。

小規模保育

小規模保育とは、定員6人から19人の少人数で行う保育とされています。人数が少ないことで、保育スタッフが子どもひとりひとりと手厚くかかわることができるのが特徴かもしれません。対象年齢は0歳から2歳とされています。

事業所内保育

iStock.com/chachamal

事業所内保育とは、会社に併設された保育施設で従業員の子どもを地域の子どもといっしょに保育するとされています。会社に保育園が併設されていると、送迎時間の短縮にもつながり、子どもとの時間も増えるのではないでしょうか。対象年齢は0歳から2歳とされています。

居宅訪問型保育

居宅訪問型保育とは、障害や病気などで集団での保育が難しく個別のケアが必要な場合や、保育施設がなくなってしまい保育の場が必要な地域などで、保護者の自宅で一対一の保育を行うこととされています。対象年齢は0歳から2歳のようです。

家庭的保育(保育ママ)

家庭的保育とは保育ママとも呼ばれ、家庭的な雰囲気の中で定員5人以下の子どもの保育を行うこととされています。少人数の保育を行うので、保育ママと子どもがより密にかかわることができるのではないでしょうか。対象年齢は0歳から2歳とされています。

保育室

保育室とは、各自治体が独自に設けた基準を満たすことで運営をしている保育施設のことのようです。自治体によって雰囲気や条件などは異なるようなので、気になる場合は住んでいる自治体の保育室を調べてみるとよいかもしれません。 

出典:子ども・子育て支援支援制度なるほどBOOK/内閣府・文部科学省・厚生労働省

幼稚園やこども園とはどう違う?

保育園や地域型保育の他にも、保育の場には幼稚園や認定こども園などがあるようです。保育園との違いはどのようなところなのでしょうか。

幼稚園

幼稚園は、教育の基礎をつくるための教育を行う場所として、学校のひとつとされており、文部科学省の管轄のもと運営されています。対象年齢は3歳から5歳であり、基本的には昼過ぎごろまで教育時間が設けられているようです。

しかし、近年では延長保育を行ったり、夏休みなどの長期休業の預かり保育を行っている幼稚園もあるようなので、気になる場合は確認をしてみるとよいかもしれません。

認定こども園

認定こども園は、保育園と幼稚園の両施設の機能や特徴を合わせた施設とされています。親の就業などにかかわらず、就業前の子どもに保育と教育をいっしょに提供しているようです。

また、子育て支援の場があり、園に通っていなくても子育て相談を行ったり、親子交流の場に参加することができるようです。

出典:子ども・子育て支援支援制度なるほどBOOK/内閣府・文部科学省・厚生労働省

条件に合った選択を

iStock.com/maroke

保育園と保育所には内容の違いはなく、施設によって呼び方はさまざまなようです。保育園にもいくつか種類があり、どの施設を選べばよいのか悩むかもしれませんが、保育時間や料金など条件に違いがあるので、確認をしてみるとよいかもしれません。

また、保育園以外にも幼稚園や認定こども園、地域型保育や保育室などさまざまな選択があるので、就労状況や家庭の生活に合った保育の場を探してみてはいかがでしょうか。

※記事内で使用している参照内容は、2018年7月24日時点で作成した記事になります。

2018年07月26日


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