【調査】政府、「こども庁」を創設か。保護者が期待することとは。

【調査】政府、「こども庁」を創設か。保護者が期待することとは。

政府による「子ども庁」の創設について報道がされた。保護者はこの報道に何を感じるのか。また、子ども庁に期待することは何か。実際に子どもを持つ保護者に話を聞いた。

政府が「こども庁」の創設を検討

自民党が新たに「子ども庁」の創設を検討していることが報道されている。子どもに関する政策が縦割り行政となっている現状を打破する狙いがあるとのこと。

また、子育て関連支出の対GDP比を倍増させること、子どもに関わる職業につく人が無犯罪証明書を取得できる仕組みも提言に盛り込まれている、と報じられている。

報道を受け、保護者の率直な印象は…

報道を受け、子育てをする保護者の声をまとめた。

長女7歳の母親
子育て領域の新しい政策が増えていくのはとてもいいこと。枠組みだけを作って結局機能しないのであれば意味がないので、中途半端にならないようにやり切ってほしい。
長男5歳の母親
少子化だからこそ子どもへの投資は潤沢にすべきだと思うので、予算を投じるのはとても嬉しく感じた。
長男10歳・長女7歳・次男5歳の母親
縦割り組織を一元化されることで待機児童や保育士・教師の待遇向上、児童福祉拡充、学校ICT化などの多くの問題がスムーズに改善されるよことに期待したい。

保護者は「子ども庁」に何を期待するか

「こども庁」創設にどんなことを期待しているのかを聞くと、下記のような声があった。

教育問題

長女7歳の母親
公立校の教育レベルを自治体ごとに差が出ないように一定化してほしい。また、住んでいる地域だけではなく自由に公立学校を選択できたらいいと思う。
長男5歳の母親
ICT教育、キャリア教育の推進を進めてほしい。
長男5歳の母親
保育園と幼稚園の管轄を一本化することで、どこに通っても平等に幼児教育が受けられるとようになると嬉しい。

保育士・待機児童問題

長女3歳の母親
待機児童問題や保育士の待遇について以前より話題に出なくなったが、改善されているのだろうか。子どもたちを安心して通わせるためにも、保育士の待遇改善については真剣に取り組んでほしい。

経済的問題

長男10歳・長女7歳・次男5歳の母親
一般的な家庭の所得と、子どもをひとり育てるのにかかるお金を理解したうえで児童手当の金額を見直してほしい。
長女7歳の母親
小学校から高校までの私立・公立学校全てを無償化し、誰もが学校に通える状態にしてほしい。
長女5歳・長男3歳・次女1歳の母親
少子化について「3人目を産んだら1,000万円」というアイディアがSNSで話題になっていたが、そのくらい経済的にインパクトのある政策を打ち出してほしい。

その他にも下記のような意見があった。

長女7歳の母親
児童相談所職員の労働環境や労働条件の改善をしてほしい。虐待から子どもたちを守るためにも、児童相談所の在り方や権限についても早急に見直してほしい。

また、子ども庁の人事に関する意見については多くの保護者から共通して、
「子育て経験のある女性や最新の子育ての知見がある方、また諸外国の子育て政策についても積極的に取り入れていける方の参加が望ましい。」といった声があげられた。

子ども庁の創設により、世の中の子育てへの関心がより高くなることを期待したい。

【調査概要】
・対象:保護者に向けてアンケート調査を実施
・調査期間:2021年4月2日~2021年4月2日
・回答数:6人

<執筆>KIDSNA編集部

2021年04月03日

関連記事

カテゴリ一覧