毎日の献立を考えてまとめ買い、食費をスマートに節約する工夫

毎日の献立を考えてまとめ買い、食費をスマートに節約する工夫

毎日の献立にちょっと工夫をして食材をまとめ買いすることで、食費を節約できるかもしれません。今回は、まとめ買いする場所や食材など、まとめ買いのポイントをご紹介します。

まとめ買いで食費が節約できるかも

朝昼晩の毎日の食事、お弁当やおやつなど、家計のなかで食費が占める割合は大きいものではないでしょうか。食材を買うときは、週に1、2回など回数を限定してまとめ買いをすることで、食費の節約につながるかもしれません。

また、買い物に行く回数を減らして、必要な買い物を一度にまとめるようにすると、買い出しにかかる時間も減らすことができるというメリットもあるようです。

まずは、まとめ買いのポイントを見てみましょう。

まとめ買いをするときのポイント

まとめ買いをするときにはどのような点を工夫すればよいのでしょうか。


まとめ買い前に献立を決める

画像
© nana77777 - Fotolia

献立を決めずにスーパーに入ると、何を買うべきか分からずに不要なものまで買ってしまうかもしれません。まとめ買いをするときは、買い物をする前に献立を決めておくとよいようです。

冷蔵庫の中にあるものをチェックしながら、数日分~1週間分程度の朝昼晩の献立を決めておくと、買うべき食材や量が分かってくるのではないでしょうか。カレーの翌日はカレーうどんにしたり、鶏肉を多めに買ってから揚げの日と親子丼の日を作ったり、食材を使い切れるような献立の立て方にするとよいかもしれません。


まとめ買いをする場所

まとめ買いをする場所としては、 大型スーパーやインターネットショッピングなどがあるようです。大型スーパーでは、量が多く一見値段が高いように感じられても、実はグラム単位の値段は低めに設定されているお肉類を購入できたり、日用消耗品も安めに設定されていたりする場合もあり、節約につながるかもしれません。

米や水、トイレットペーパー、オムツなどのかさばりやすく重たいものはインターネットショッピングを利用して、自宅まで運んでもらうというママもいるようです。

こちらの記事も読まれています

食費節約のためのまとめ買いできる食材

画像
iStock.com/deeepblue

まとめ買いをして食費の節約につながるような食材をご紹介します。


豆腐

豆腐は、冷ややっこやお味噌汁、麻婆豆腐など、アレンジしやすい食材ではないでしょうか。豆腐ハンバーグや豆腐ステーキなど、メインのおかずとしての節約レシピも豊富でまとめ買いにぴったりの食材かもしれません。


納豆

朝ごはんは納豆、と決めている家庭もあるかもしれません。冷凍保存することもできるようなので、何パックもまとめ買いをして前日の夜から解凍しておくというママもいるようです。引き割り納豆や小粒納豆など種類も豊富なので、家族ひとりひとりの好みに合わせた納豆を選んでみてもよいですね。


食パン

食パンは朝ごはんだけでなく、お弁当のサンドイッチにしたり、ちょっと揚げて手作りラスクのおやつを作ったりとさまざまなレシピがあるようです。まとめ買いをして冷凍するときは、スライスして1枚ずつ保存すると食べるときに便利だというママの声もありました。


野菜

ジャガイモやニンジン、ゴボウといった根菜類や、レタスやほうれん草といった葉物野菜、トマトやピーマンといった緑黄色野菜など、野菜にはさまざまな種類があります。バランスよくまとめ買いをして、無駄なく食べきることができるとよいかもしれません。それぞれの野菜で長持ちする保存方法が違うようなので、野菜に適した方法で保存してみてはいかがでしょうか。


うどん

うどんは、冷凍しておくこともできるようなので、生麺をまとめて買っておいて使うときに必要な量だけ解凍して使うママもいるようです。乾麺は長期保存することができるのでストックしておくと、ご飯を作る直前に冷蔵庫が空っぽなことに気が付いたときに、茹でて使うこともでき便利なようです。

工夫次第で食費をスマートに抑えよう

画像
iStock.com/JohnnyGreig

毎日の献立を決めておいて、週末にまとめ買いをすることで食費の節約につながるかもしれません。まとめ買いに適した食材を選んだり、大型スーパーを利用したりして食費をスマートに抑えられるとよいですね。

2018.07.10

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。