子どもが1歳を迎えるとき、お祝いに使う一升餅をどこで買うか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。今回は、和菓子屋や通販など一升餅をどこで買ったかや一升餅を選ぶときのポイント、一升餅をいつ背負ったかや選び取りなど誕生日会での1日のスケジュールについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
1歳のお祝いをするとき、一升餅を用意したいと考えるママもいるのではないでしょうか。一升餅とは、無事に1歳を迎えられた記念に子どもが一升のもち米で作ったお餅を背負う行事のことで、「一升」と「一生」を掛けて子どもが一生食べ物に困らないようにとの願いが込められているようです。
一升餅をどこで買うかについて、ママたちに聞いてみました。
「どこで買うか考えたとき、一升餅を直接取りに行けるところがよいと考え、地元の和菓子屋さんで購入しました。お店の方と細かな内容まで話ができたので、注文がしやすかったです」(30代ママ)
「一升餅は地元で有名な和菓子屋さんに頼みました。甘くて柔らかい、すあまの一升餅がとてもおいしかったので和菓子屋さんで買ってよかったと感じています」(20代ママ)
お餅の味や直接注文ができることを考え、一升餅を和菓子屋さんで買ったママがいるようです。他にも、百貨店に入っている和菓子店でも取り扱っている店があり、一升餅が買えたというママの声もありました。
「近所に昔からあるお米屋さんで買いました。取りに行く時間にあわせてつきたてになるよう準備してくれたり、一升餅を3家族分にわけて真空パックにしてくれたりと細やかなサービスが受けられました」(30代ママ)
地元のお米屋さんで一升餅を買ったママもいるようです。お米屋さんによっては一升餅を扱っていない場合があるようなので、事前に電話などで確認してみるとよいかもしれません。
「家の近くに和菓子屋さんやお米屋さんがなかったので、インターネットの通販で買いました。一升餅の種類が多く、選ぶ時間も楽しかったです」(30代ママ)
「私はできるだけ家に届けて欲しかったので、通販で購入しました。当日に間にあうよう、余裕を持って使う前日に届くように注文しました」(20代ママ)
一升餅をインターネットなどの通販で買っているというママもいるようです。インターネット通販で買ったママからは、実際届いたときに一升餅の固さや味がどのような状態なのか、通販サイトのレビューをよく確認してから選んだという声も聞かれました。
ママたちに、実際に一升餅を選んだときのポイントを聞いてみました。
「お祝い後は家族で食べることを考え、一升餅に使われている材料に注目しました。もち米が国内のどの地域で採れたものなのか、産地も確認しました」(30代ママ)
一升餅を選ぶとき、使われている材料を確認してから買ったママがいるようです。家族でおいしく食べることを考えて、もち米の産地にこだわって選ぶのもよいかもしれません。
「両家の祖父母や近所に配りたかったので、小分けになっている一升餅を選びました。個包装になっていたので、配った後も食べやすかったようです」(20代ママ)
「大きなお餅を切るのが難しく感じたので、6分割になっている一升餅を購入しました。ちょうどよい大きさで食べるときも切りやすかったです」(30代ママ)
用途にあわせた大きさを考え、一升餅を選んだというママの声もありました。他にも、大きなサイズのものと小分けになったお餅がセットになった商品や、ハート型の形をしたものなどさまざまな大きさや形をした一升餅があるようです。
「一升餅の他に、食べるときにかける砂糖入りのきな粉や背負い袋、かわいらしいガーラントなど飾りつけ用のグッズがセットで入っていました。当日に必要なものが揃っていたので助かりました」(20代ママ)
一升餅をどこで買うか迷ったとき、商品のセット内容で選んでいるママもいるようです。セット内容で選んだママからは、一升餅に選び取りカードもついていたので誕生日会当日にとても便利だったというママの声も聞かれました。
1歳の誕生日当日は、どのようなスケジュールなのでしょうか。ママたちに、誕生日会当日の1日の流れを聞いてみました。
「当日は食事やケーキで1歳のお祝いをしてから、場が落ち着いてきたところで娘が一升餅を背負いました。背負った途端後ろにひっくり返りながら泣いてしまいましたが、そんな姿もかわいらしくよい思い出になりました」(20代ママ)
誕生日会が始まり、食事をした後子どもが一升餅を背負う行事を行ったというママの声がありました。他にも、「大地にしっかり足をつけ歩んで行けるように」との願いを込め、子どもが一升餅の上に立つ「踏み餅」という行事を行ったというママの声もあり、地域によってお祝いの仕方にも違いがあるようです。
「息子の前に辞書やそろばん、サッカーや野球のボールなどを置き、どれを取るかで将来を占うという選び取りをしました。息子が何を取ろうとするのか話しながら、とても盛り上がりました」(30代ママ)
1歳の誕生日会に選び取りをしたママもいるようです。選び取りとは、1歳になった子どもの前に意味のある品物を置き、どれを取るかでその子の将来を占う行事といわれています。はさみなど赤ちゃんが触れるのが心配なものや家にないものを置きたい場合は、品物の絵を描いた手作りのカードを使うなど各家庭でルールを決めて行うのもよいかもしれません。
「食事会の最後に、集まった家族で記念写真を撮りました。娘にはお祝いの気持ちを込めて、フェルトで作った冠をかぶせてあげました。娘のお祝いを通して、家族の絆も深まりよい1日になったと思います」(30代ママ)
誕生日会の最後に、家族で記念写真を撮っているママもいるようです。1日のスケジュールを組むときは当日にやってあげたいことを紙に書き、優先順位の高いものからスケジューリングすることで、比較的スムーズに準備がしやすいかもしれません。誕生日会に慌てないよう、カメラやビデオの充電を前日までに行っておいたというママの声もありました。
一升餅をどこで買うかは、直接注文がしたいときに和菓子屋さんで買ったり、家に届けて欲しいときに通販で買ったりとママによってさまざまでした。用途にあった大きさや、セット内容が充実している一升餅を選んだというママの声もありました。
選び取りや記念写真を撮るなど1日のスケジュールも参考にしながら、子どもの成長を願う一升餅のお祝いを楽しめるとよいですね。
2019年03月12日
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