幼児教育、みんなはどうしているのか気になりますよね。いつ、何から始めたらよいのか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。今回は幼児のママに集まってもらい、幼児教育に対する悩みや気になることについて話してもらいました。子どもたちの幼児ドリル体験の感想も併せてご紹介します。
幼児教育のさまざまな環境が用意されている今、ママたちはどのタイミングで、どのような幼児教育に取り組んでいるのでしょうか。今回は仕事で活躍しているママ3人と子どもたちに集まってもらい、幼児教育の実情と悩みについて話を聞きました。また、話題の幼児ドリルについても体験してもらいました。
キコちゃん(1歳9カ月)
レナちゃん(4歳9カ月)、トモヤくん(1歳6カ月)
ケントくん(2歳1カ月)
【以下、ママの敬称略】
筧:娘は習い事に行っていたり、家で幼児ドリルをやっていたりします。
蓮実:うちはまだ1歳なのでどうしたらよいのかわからなくて。遊んでいるときやお話しながらできることをやっています。
宮崎:うちは半年ほど前から、集団生活に慣れるために幼児教室に通い始めました。
筧:幼児ドリルは3歳から始めました。今は「とけい」が好きで「小学生になる練習をしよう!」と言いながらやっています。
蓮実:うちはお風呂ポスターに興味をもっていて、いっしょに数字や単語を声に出して読んでいます。
宮崎:幼児教室では、歌や手遊び、フラッシュカード、工作やリトミックもやるようになりました。家では幼児教室の復習をしています。
宮崎:幼稚園に入るために何か始めようとは考えていて、体験で子どもが楽しんでいた幼児教室に決めました。
蓮実:うちは手遊びをすぐに覚えたので、この流れで新しいことをどんどん覚えてほしいと思っています。
筧:娘がドリルを始めたのは、本屋さんで本人が興味をもったのがきっかけでした。
子どもの教育に関して、ママたちは何を優先して選んでいるのでしょうか。
宮崎:子どもが興味をもっているものを選びたいですね。教室の復習も、子どもが興味をもたないと取り組めませんでした。無理にやらせると嫌いになってしまいそうで。
筧:うちも娘が「やりたい!」と言って続いているので、子どもたちがやる気になっているものを選びたいと思っています。ドリルを選ぶときも私からすすめることはないですね。
今回集まってもらったママに幼児教育の悩みを聞いたところ「いつから始めるか」「どこまでやるべきか」などの声がありましたが、なかでも「家庭での取り組み方」に悩み、工夫をしているようです。
筧:娘の調子に合わせないとできないので、やる気になっているときにいっしょに取り組むようにしています。
宮崎:うちも生活スケジュールを考えて取り組もうと思っていますが、なかなかできなくて。自分と子どもの生活リズムをどこまで合わせられるかが大切なのかなと思っています。
蓮実:うちでは常に見える場所に絵カードを置いて、興味をもったときに単語の当てっこをしています。教室に通うことも考えていますが、下の子が年子でいるので、家でできる教材のほうがやりやすいのか、どちらがよいのか迷っています。
ママたちの会話の中で、幼児教育を始めたきっかけや取り組むタイミングは子どもが興味をもってやる気になったとき、という意見がありましたが、どのようなものであれば楽しんで取り組めるのでしょうか?
ママたちの間で話題を集めているドリルを実際に体験してもらいました。
座談会のなかで『文理の幼児ドリル』を、ママといっしょに参加してくれた子どもたちに体験してもらいました。ママたちが話をしている間も、みんなドリルに興味津々。実際に挑戦した子どもたちの様子をレポートします。
『くりかえしすうじ』を一通り終えると、次は『くりかえしたしざん』に取り組んでくれました。数を数えること、数が多い、少ないなどの勉強をしたようです。
「まっすぐな線を描けると思ってなかった。こんなにできるなんて、びっくりです」とママが話してくれたとおり、ママの「○から☆までつないでみよう!」といった声かけに真剣な表情で挑戦してくれました。
子どもたちはママに「すごいね、できたね!」「上手だね!」と言ってもらえることがとても嬉しかったようです。周りが拍手をすると子どももいっしょに手を叩いて笑ったりと、賑やかで楽しい体験会になりました。
体験の最後には、ドリルを1冊終えるともらえる「ごほうび賞状」をママから子どもに渡してもらい、いっしょに取り組んだ感想を聞きました。
宮崎:幼児教室の復習として家でやるとよさそうです。絵カードや「やったね!シール」は特に楽しかったみたいです。机に向かう習慣づけのためにも、子どもが興味をもった分野から挑戦してみたいですね。
筧:このドリルは全ページがフルカラーでとてもいいですね。イラストもかわいくて、勉強するというより遊び感覚でできそう。下の子もこのドリルなら始めやすそうです。お姉ちゃんが楽しくやっていたので、興味をもってくれると思います。
蓮実:こんなに楽しんでくれるとは思っていませんでした。全ページ色がついているのもいいなぁと思いました。こんなに集中できることも、クレヨンで線をなぞって描けることも新発見でした。ページを切り取れるのも便利ですよね。うちは年子なので、2人で分け合ってできそうです。
今回の座談会では、幼児教育の取り組み状況が異なるママたちそれぞれの思いを聞くことができました。どのママも進め方や進める範囲に迷いながらも、子どものペースに合わせたい、子どもの興味関心を大切にしながら楽しく取り組めるものを選びたいと考えているようです。
子どもたちに挑戦してもらった『文理の幼児ドリル』は子どもが好奇心ややる気をもって続けられる工夫がされており、実際に子どもたちの心を掴んでいたようです。遊び感覚でできると、子どももママも楽しみながら続けられそうですよね。
家で少しの時間でも無理なく幼児教育に取り組みたいと考えているなら、『文理の幼児ドリル』に挑戦してみてはいかがでしょうか。ひらがな、すうじ、めいろなど、分野もさまざまあるので、書店で子どもといっしょに選ぶとより興味をもってくれそうですね。
2018年06月11日
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子育てに関する著書などで活躍中の久留島太郎さんのコラムです。子どもと野外遊びシリーズ、今回のテーマは「火」です。子どもたちが本物の火を見る機会が少なくなっている現代、親子で楽しく火について知り、学ぶ方法について書いていただきました。
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寒い季節は、つい大人は外に出るのがおっくうになってしまいますよね。でも子どもにとってはその「寒さ」も遊びになるのかもしれません。冬に野外遊びをする楽しさについて、子育てに関する著書などで活躍中の久留島太郎さんにコラムを書いていただきました。
久留島太郎(植草学園短期大学准教授)
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てぃ先生