妊娠中にパンを毎日食べたいときの工夫やレシピ

妊娠中にパンを毎日食べたいときの工夫やレシピ

選んでいた種類や食べるときに意識したこと

2019.10.06

妊娠中にパンが食べたいとき、どのようなパンを食べたらよいか気になるママもいるのではないでしょうか。妊娠中の空いた時間に、自分でパン作りをしてみたいママもいるかもしれません。今回は、妊娠中の毎日のパンとして選んでいたものや、食べるときに意識したこと、妊娠中のパン作りのレシピなどについてご紹介します。

妊娠中にパンを食べたいとき

妊娠中に食べ物の好みが変わったという人もいるのではないでしょうか。ママたちのなかには、妊娠中にパンをよく食べていたという人もいるようです。

20代ママ
20代ママ

以前は和食中心の食事が好きだったのですが、妊娠中パンが無性に食べたくなり、毎日のようにパンを食べていました。

30代ママ
30代ママ

妊娠中は体調が悪いときもあったので、ご飯を炊く作業など少しでも家事を減らしたいと思いました。食パンをいつもストックしておき、ほぼ毎日の朝食にパンを食べていました。

ママたちは、妊娠中に食べ物の好みの変化や、家事を減らす工夫としてパンをよく食べていたようです。妊娠中は体重管理などもあり、どのようなパンを食べたらよいか迷う人もいるかもしれません。

妊娠中、ママたちはどのようなパンを選んでいたのでしょうか。

妊娠中にママたちが選んでいたパン

妊娠中にママたちがよく食べていたパンや、選んだポイントなどをご紹介します。


ライ麦パン

ライ麦パン
iStock.com/katerinasergeevna
30代ママ
30代ママ

精白されていないライ麦を使ったパンは、ミネラルも豊富だと聞きました。近所のパン屋でライ麦パンを購入してよく食べていましたが、どっしりとしたパンで少量でも食べ応えが感じられました。

妊娠中に、栄養バランスを気にしてライ麦や全粒粉などを使ったパンを選んでいたママもいるようです。ライ麦パンのなかには酸味が感じられるものあるようなので、最初は少量にカットされたものなどを購入して、好みにあうかどうか試してみるとよいかもしれません。


フランスパン

20代ママ
20代ママ

フランスパンなどハード系のパンをよく食べていました。しっかりした生地のパンは、食べるときによく噛むので少量でも満足感がありました。

フランスパンやバケットなど、しっかりした生地のパンを選んでいたというママの声もありました。噛み応えがあることで満足感に繋がり、食べすぎの予防にもなったようです。


サンドウィッチ

30代ママ
30代ママ

パンといっしょに野菜などもとれるので、サンドウィッチをよく食べていました。サンドウィッチ用の食パンを買ってきて、レタスとハムや卵サラダなどを挟んでよく作りました。

妊娠中にサンドウィッチを食べていたという声もありました。自分で手作りすることで好みの味つけにすることができ、挟む食材を変えれば飽きずに食べられるかもしれません。妊娠中、職場での昼食としてお弁当の代わりにサンドウィッチを持参したママもいるようです。

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妊娠中にパンを食べるときにママたちが意識したこと

妊娠中にパンを食べるとき、ママたちはどのようなことに気をつけたのでしょうか。ママたちに、妊娠中にパンを食べるときに意識したことを聞いてみました。


食べる量

30代ママ
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パンはお米と比べるとカロリーや糖分が高いと聞いたので、食べすぎないように気をつけていました。食パンでは8枚切り2枚を1日の目安にしていました。

健康管理のため、パンを食べる量に気をつけていたママもいるようです。妊婦健診の際、医師や栄養士に1日当たりの適量を聞いてみるなどして目安にしてもよいかもしれません。


食べる時間

朝食
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20代ママ
20代ママ

日中の活動のエネルギーとして使われるように、パンは朝や昼に食べるようにしていました。夜間、無性にパンを食べたくなっても、朝まで我慢したら食べられると思うことで、食べたい気持ちを落ち着かせることもできたように思います。

妊娠中、パンを食べる際の時間帯を意識したというママの声も聞かれました。食べる時間帯を決めることで、だらだらと食べてしまうことの予防にもつながるかもしれません。きちんと食事と食事の間隔を空け、パンを間食にしないように心がけたママもいるようです。


全体のバランス

30代ママ
30代ママ

パンサラダにするなど、食事のバランスがよくなるように意識しました。メニューに野菜を入れると見た目の彩りもよくなり、食べ終わった後の満足感も増したように思います。

全体のバランスを意識して、サラダやスープなど、パン以外の料理もいっしょに食べるようにしたママもいるようです。サラダの具材としてパンを入れる際は、事前にパンを一口大に切り、トーストすることでカリっとした食感がよいアクセントになったという声も聞かれました。

妊娠中にパン作りをしたママたちのレシピ

妊娠中、家ですごす時間が増えたことをきっかけに、パン作りにチャレンジするママもいるようです。妊娠中にパン作りをしていたママたちにレシピを聞いてみました。


ふすまパン

30代ママ
30代ママ

妊娠中、ヘルシーなふすま粉を使ってパン作りをしていました。ふすま粉、大豆粉、グルテン粉を混ぜたところに、砂糖とドライイースト、水、牛乳、卵、オリーブオイルを加えて混ぜます。発酵後、食パン型に生地を流し入れ、オーブンで焼いて完成です。

パンに使う粉類を健康志向のものに変えてパンを作っていたママもいるようです。粉によってはパンが膨らみにくい場合もあるようなので、グルテン粉を追加するなど工夫した声も聞かれました。


甘酒パン

20代ママ
20代ママ

甘酒をレンジで軽く温めてから人肌程度に冷まします。強力粉、ドライイースト、甘酒を混ぜたところに塩を加えて、滑らかになるまで手でこねます。発酵後、生地を分割して丸め、2倍ほどの大きさに膨らむまで再び発酵させてからオーブンで焼きました。

パン作りの際、砂糖を使う代わりに甘酒を使ってやさしい甘さに仕上げたというママの声がありました。優しい味つけの場合は、生姜などで風味をつけたり、スパイスやハーブを入れたりなどして味にアクセントをつけると奥行きのある味わいになるかもしれません。


オートミールパン

20代ママ
20代ママ

パンの材料にオートミールを加えてパン作りをしていました。ホームベーカリーに全ての材料を入れて機械でこね、発酵後に取り出して分割し、丸パンの形にしてオーブンで焼きました。

パンの材料にオートミールや雑穀などを混ぜてパン作りをしたママもいるようです。ナッツや黒豆など、さまざまな具材を練り込むことで栄養のバランスもよくなりそうですね。

妊娠中も工夫してパンを楽しもう

笑顔の妊婦と夫
© Monet - Fotolia

妊娠中のママたちは、少量でも食べ応えの感じられるパンや栄養のバランスがよくなる工夫をするなどしてパンを食べていたようです。パン作りの際は、パンの材料を健康志向のものに置き換えたり、練りこんだりするなどして工夫するのも楽しいかもしれません。

妊娠中に毎日のようにパンを食べたいと感じるときは、健康管理に気を使いながら楽しめるとよいですね。

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