生後5ヶ月の赤ちゃんに人気のおもちゃ。発達を促すものや、手作りおもちゃ

生後5ヶ月の赤ちゃんに人気のおもちゃ。発達を促すものや、手作りおもちゃ

2018.04.18

生後5ヶ月の赤ちゃんに人気があるおもちゃや、手作りおもちゃにはどのようなものがあるのでしょう。おもちゃで遊ぶことで赤ちゃんの発達が促されることもあるようです。また、ハーフバースデーに向けてお祝いのプレゼントを考える場合、何を選んだらよいか悩むかもしれません。今回は、保護者おすすめのおもちゃのほか、赤ちゃんが泣く、怒るなどおもちゃで遊ばないときの対応について聞いてみました。

生後5ヶ月の赤ちゃんのおもちゃ選び

生後5ヶ月頃になると赤ちゃんは、興味を持ったものに手をのばして触ったり、舐めてみたりして、五感を使って確かめる仕草も見られるようです。寝返りをする子どもも徐々に増えはじめるので安全面も踏まえて、保護者はこの時期の赤ちゃんにどのようなおもちゃをあげたらよいか悩むのかもしれません。

また、生後6ヶ月のハーフバースデーに向けたプレゼントに、人気のおもちゃを贈りたいと考えることもあるようです。実際に、保護者は生後5ヶ月の赤ちゃんにどのようなおもちゃを選んだのか聞いてみました。

生後5か月の赤ちゃんの発達状況

そもそも生後5か月の赤ちゃんは、どのような発達をしているのでしょうか。生後5~6か月の赤ちゃんの平均的な身長と体重は以下の通りです。


<男の子の場合>

身長61.9~70.4cm

体重6.1~9.2kg


<女の子の場合>

身長60.1~68.7cm

体重5.7~8.7kg

出典:厚生労働省/平成22年乳幼児身体発育調査報告書より

また、生後5か月の赤ちゃんの発達は、

  • 寝返りをするようになる
  • 手先が器用になってくる
  • 昼寝の時間がまとまってくる

などの特徴もあるようです。寝返りをすることや、手先が器用になり自分からおもちゃを掴んだり振ってみたりすることで、能動的な活動が増えてくる時期でもあるようです。ただし発達には個人差があり、寝返りをしない赤ちゃんもいるので、もしそのような発達が見られなくても、それだけで過度に心配する必要はないでしょう。

生後5ヶ月の赤ちゃんに人気のおもちゃ

生後5か月の赤ちゃんにはどのようなおもちゃが人気なのでしょうか。保護者に聞いてみました。

ラッパ

「自分で音を出せると赤ちゃんも喜ぶかと思い、ラッパを選びました。自分が息を吹くことで音が鳴るので、なんとなく脳に刺激がありそうだと思いました」(30代ママ)

生後5ヶ月の赤ちゃんのおもちゃにラッパを選ぶママもいるようでした。ラッパには、息を吹いて鳴らすタイプ、息を吹いても吸っても音が出るタイプなど種類があるようです。

まだ吹くことができなくても、ママやパパが吹いてあげるなど音に親しむこともできそうです。赤ちゃんの様子に合わせて選べるのもママたちに人気のポイントなのかもしれません。

鏡のついたおもちゃ

「家族で使う鏡を見せたところ、赤ちゃんが興味を持ったような仕草をしたので、鏡がついているおもちゃを購入しました」(20代ママ)

鏡のついたおもちゃも人気があるようです。この時期は、鏡のなかに映る自分に興味をもって、話しかけるように声を出したり、手をのばして触ろうとする赤ちゃんもいるかもしれません。ママのなかには、赤ちゃんといっしょに鏡を見て、「誰かな?」などとスキンシップや会話を楽しみながら遊んでいたという声もありました。

家庭にある手鏡でも遊ぶことはできますが、安全面を考えると、赤ちゃん用のおもちゃであるほうが安心かもしれません。

歯がため

歯固め
Marythepooh/Shutterstock.com

「手に持ったものを舐めるのではなく、噛むよう口を動かすようになってきたので、歯がためを買いました。五感が刺激されている感じがしました」(30代ママ)

歯がためも、生後5ヶ月の赤ちゃんに人気のおもちゃのようでした。この時期は、赤ちゃんが手に持ったものを口に入れる仕草や、歯が生えてくることを考えて歯がためをおもちゃとして用意したというママの声もありました。また、歯がためは口に入れて遊ぶおもちゃなので、安全面に配慮されたもので、洗いやすい形状や素材を選ぶとよいようです。


生後5ヶ月の赤ちゃんへの手作りおもちゃ

生後5か月の赤ちゃんのために、手作りおもちゃを用意する保護者もいるようです。どのようなものが手作りできるのか聞いてみました。

布絵本

絵本を楽しむきっかけにと、布絵本を手作りするママもいるようです。赤ちゃんに身近なモチーフだけでなく、ボタンや紐通しなどの仕掛けや小さいぬいぐるみのおもちゃをつけると、五感を使って布絵本遊びを長く楽しめるのでおすすめといったママの声もありました。

手袋タイプの指人形

指人形
© juliko77 - Fotolia

手袋の指先部分に、顔や動物などを縫いつけた指人形もおすすめの手作りおもちゃかもしれません。ベースとなる手袋は、毛糸素材、軍手のどちらを選んでもよいようで、ママたちは色やモチーフの表情などのつけ方にも工夫しているようでした。

他にも、歌を歌いながら、赤ちゃんの前で動かすと興味を持って手をのばしてきたというママの声もありました。抱っこしながら遊ぶことで、親子のスキンシップにもなるでしょう。

ペットボトルマラカス

カラフルなビーズを入れたペットボトルマラカスも、人気の手作りおもちゃのようです。ママたちによると、500mlのペットボトルは、この時期の赤ちゃんの手には大きかったようで、振るときに手から離れてしまったという声もありました。赤ちゃんが手に持ちやすい小さいサイズのペットボトルを選んであげるとよいのかもしれません。

また、安全面に気を付けて、キャップの部分はビニールテープや布テープでしっかり固定するなど、遊んでいて外れないように注意してあげるとよさそうです。

生後5か月の発達を促すおもちゃとは

遊びを通して赤ちゃんは発達が促されるといいますが、どのようなおもちゃを選ぶのがポイントになるのでしょうか。

五感を刺激するおもちゃ

乳児の五感刺激や感覚刺激は、その後の発達に大きく影響するといわれています。赤ちゃんのおもちゃを選ぶ際は、五感である視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚が使われるおもちゃかどうかを、意識してみるとよいかもしれません。

スキンシップが取れるおもちゃ

赤ちゃんとママやパパがスキンシップ(触覚刺激)をすることで、子どもの心身の発達によい影響を及ぼすと言われているようです。5か月になると首や腰もかなり安定してくるので、たとえば絵本を読むときにお膝に乗せてスキンシップをしながら読んだり、ぬいぐるみで遊びながら赤ちゃんにもギューッとしたりすることで、スキンシップが増えるでしょう。


こちらの記事も読まれています

ハーフバースデーにプレゼントしたいおもちゃ

生後6カ月のハーフバースデーにおもちゃをプレゼントしたいと考える保護者もいるかもしれません。お祝いとして贈るおもちゃは、どのようなものを選んだのでしょう。

積み木

「長く遊べると考えて、鈴が中に入っている乳児から遊べる個性的なデザインの積み木をプレゼントしました。この時期は、積んで遊ぶのではなく、振って音を出したり、色を見せて話しかけていました」(40代ママ)

長くいろいろな遊び方ができると考え、乳児から遊べる積み木をプレゼントに選んだママもいるようです。生後5ヶ月の頃は、ママがいっしょに積んで見せたり、赤ちゃんの手に持たせて自由に遊ばせてあげてもよさそうですね。

音の出るおもちゃ

音の出るおもちゃ
© noman77 - Fotolia

「ママ友からおすすめされた、ボタンを押すと音楽が流れたり、楽器の音が出るおもちゃをハーフバースデーのプレゼントにしました」(30代ママ)

音が出る仕掛けのおもちゃはハーフバースデーのプレゼントにも人気のようです。この時期の赤ちゃんは、歌やリズムを聞いて楽しむほか、自分が触ったボタンなどの仕掛けから音や音楽の反応があると、興味をもって遊ぶのかもしれません。

仕掛け絵本

「読み聞かせを始めた頃だったので、仕掛け絵本をプレゼントしました。手触りを楽しむものや穴が空いているものなど、五感を使って遊べる絵本を何冊か選びました。一生懸命夢中になって遊んでいたので、なんとなく脳の発達によさそうな印象を受けました」(40代ママ)

生後5ヶ月の頃は、ママたちが絵本の読み聞かせを意識し始める時期でもあるようです。仕掛け絵本は見るだけでなく、赤ちゃんが自分で触っても楽しめるようなので、ハーフバースデーのプレゼントにもおすすめかもしれませんね。

ぬいぐるみ

「赤ちゃんはペットと一緒に育てたいという希望があったのですが、住んでいたマンションがペット禁止だったため、断念しました。そこで、子どもがいつも一緒にいられるようなウサギのぬいぐるみをハーフバースデーのときにプレゼントしました」(30代ママ)

いつも一緒にいる友だちのような存在として、ぬいぐるみをプレゼントした保護者もいるようです。ぬいぐるみをかわいがることで、子どもの発達にもつながるのかもしれません。


生後5か月の赤ちゃんのおもちゃで配慮したい安全面は

生後5か月の赤ちゃんが遊ぶおもちゃには、安全面での配慮が必要です。特に、どのようなところに気を付けたらよいのでしょうか。

誤飲につながりやすいもの

乳児は興味をもったものは、舐めたり噛んだり、何でも口へ持っていきます。取れた部品を飲み込んでしまったり、細長いパーツでのどを突いたりしないように、大きさや形状、素材等が赤ちゃんに与えてもよい基準を満たしているか、確認しておもちゃを選ぶようにしましょう。

角や尖ったもの

動くものや音が鳴るものに興味を示し、乳児は手を伸ばします。積み木の角やプラスチック製のおもちゃのパーツなど、先の尖った箇所がないかをよく確認しましょう。

重いもの

生後5か月の赤ちゃんは、寝返りができる子もいますが、あおむけの状態で遊ぶことも多いです。手に持っているものを顔などに落としてしまったときに、軽くて柔らかい素材のおもちゃを選ぶと安心です。

赤ちゃんは思いもよらない行動をします。なんとなく大丈夫だろうと思うのではなくて、安全面をきちんと確認して遊ばせるように気を付けたいですね。


生後5か月でもできる工作アイディア

赤ちゃんと一緒に工作をしてみたいと考える保護者もいるかもしれません。生後5か月の乳児でも、手を使って遊べる工作アイディアを聞いてみました。

フィンガーペインティング

フィンガーペインティングとは、手や足に直接絵の具を塗って、画用紙に型をつけたり模様をつけたりする遊びです。子どもは絵の具の感触を味わったり、紙に塗って絵の具がのびる様子を楽しんだりします。

また、手形や足形は子どもの成長記録としても残せるので、数ヶ月に1回くらいやっておくと、後から見たときも思い返せてよいでしょう。

スタンプ遊び

小さなスポンジや緩衝材、たんぽなどを使って、絵の具を紙につけるスタンプ遊びを行います。自分の手でものを掴んだり、押したりする楽しさ、紙に模様が描かれていく面白さや色のきれいさなど、乳児でも楽しめるでしょう。保護者が準備をするのは少し大変ですが、赤ちゃんでも夢中になって繰り返し遊ぶ姿が見られるかもしれません。

乳児にとって工作はまだ難しいですが、保護者がサポートすることで、赤ちゃんの脳の刺激につながるのではないでしょうか。工作アイディアを参考にしてみてください。


生後5ヶ月の赤ちゃんがおもちゃで遊ばないとき

赤ちゃんが喜んでくれると考えておもちゃを用意しても、赤ちゃんは遊ばないこともあるようです。

「新しいおもちゃを手に持たせたところ、嫌がって怒ることがありました。まだ興味がないから遊ばないのかもしれないと思い、無理に遊びに取り入れませんでした。それが続くとちょっと寂しいときもありましたが、それも子どもの個性だと捉えるようにしました」(40代ママ)

「私が手作りしたおもちゃを手に持ったまま泣くので、遊び方が分からないのかと考えました。そこで、子どもの手に私の手を添えて、いっしょに動かして遊ぶようにしたところ、だんだんと泣く回数が減って遊べるようになってきたと感じました」(30代ママ)

生後5ヶ月の赤ちゃんは、おもちゃに興味がないときや、おもちゃの遊び方が分からない場合に泣くことや怒ることがあるとママたちは考えるようです。赤ちゃんの様子に合わせて、おもちゃを選んだり、遊び方をサポートしたりするとよいのかもしれません。赤ちゃんの個性によって嫌がるおもちゃも違うので、様子を見ながら遊べるとよいですね。


生後5ヶ月の赤ちゃんのおもちゃは興味や発達に合わせて

おもちゃで遊ぶ赤ちゃんとママ
Sellwell /Shutterstock.com

ママたちは、生後5ヶ月の赤ちゃんに合わせて人気のおもちゃを選んだり、おもちゃを手作りしているようでした。ハーフバースデーの記念に、長く遊んでほしいと考えてプレゼントしても、おもちゃによっては、赤ちゃんがうまく遊べず泣くことや、怒ることもあるようです。

そのようなときは、赤ちゃんの興味や発達に合わせた遊び方を工夫できるとよいかもしれません。今回ご紹介した、ママたちのおすすめのおもちゃの選び方を参考に、生後5ヶ月の赤ちゃんが喜ぶおもちゃ選びができるとよいですね。


2018.04.18

おもちゃカテゴリの記事

【ゲーム依存】子どもが無自覚に陥る新たな現代の病

子どもの体と向き合う

この連載を見る
ネット環境が整った時代に生まれ、スマホやタブレットなどのデジタルデバイスの進化とともに成長してきた現代の子どもたち。新たに浮き彫りになっている、子どもの心身の問題について専門家にインタビュー。