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6歳の子どものために選んだ絵本は?心の温まる物語など
6歳向けの絵本の選び方
6歳の子ども向けの絵本について気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、6歳向けの絵本の選び方や実際に6歳の子どもが喜んだ絵本、ひらがなやカタカナなどが読めるようになった子どもと絵本を楽しむ工夫を、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。
6歳の子どもが興味をもつことは?
6歳の頃の子どもが興味をもつのはどのようなことなのでしょう。ママやパパに子どもが興味をもっていることを聞いてみました。
40代パパ
30代ママ
娘は5歳になるとひらがなやカタカナなどの文字に興味をもつようになりました。6歳になった今は、お気に入りの絵本を早くひとりで読めるようになりたいそうです。
子どもが6歳になった頃に、友だちとの活動や文字などに興味をもち始めたというママやパパの声が聞かれました。他には、スポーツや生きものなどに興味をもつようになったという声もあり、6歳の子どもの興味はさまざまなようです。
子どもの世界を広げるために絵本を利用することもあるのではないでしょうか。6歳向けの絵本には、友だちとの関わり方や勇気をもつこと、日常の生活などをテーマにしたものもあるようです。
6歳向けの絵本の選び方
6歳向けの絵本はどのようなポイントで選ぶとよいのでしょう。ママたちに絵本の選び方を聞いてみました。
友情をテーマにした絵本
30代ママ
6歳になると友だちとの関わりが深くなり、けんかをしたり仲直りをしたりする姿も見られるようになってきました。6歳の子どもに絵本を選ぶときは、友だちとの接し方が描かれていることをポイントにしています。
6歳向けの絵本には友だちとの友情が描かれたものもあるようです。保育園で友だちとけんかをして悲しそうにしている子どもと、仲直りの仕方や友だちの気持ちなどが描かれた絵本をいっしょに読んだというママの声もありました。
思いやりがテーマになった絵本
30代パパ
小学校への入学を控えた子どもに、思いやりの心をもてるような絵本を選びたいと思いました。人や動物に対する思いやりをテーマにした絵本を読むことで、やさしい心をもった子どもに成長してくれるのではないかと考えています。
人や動物、ものへの思いやりが描かれていることをポイントに、6歳向けの絵本を選んでいるパパもいるようです。絵本のなかのやさしい気持ちにふれることで、周りの友だちに思いやりをもってかかわれるかもしれません。
ことばの面白さを味わう絵本
30代パパ
うちの子は繰り返しのことばを気に入っているので、絵本を選ぶときはことばの面白さにポイントをおいています。ことばがリズムよく並んでいる絵本は何度読んでも飽きないらしく、絵本を丸暗記してしまいました。
6歳の子どもの絵本の選び方として、ことばの面白さを伝えることをポイントにしているママがいました。リズミカルなことばが続く絵本を読んでいると、子どもだけでなく大人も楽しいと感じられるかもしれません。
ママたちが選んだ6歳の子どもの絵本
6歳の子どもが喜んでくれた絵本には、どのようなものがあるのでしょう。実際に、ママたちが選んだ絵本について聞いてみました。
狼とヤギが友だちになる絵本
40代ママ
あらしの中で偶然出会った狼とヤギがお互いのことを知らずに仲よくなるという絵本を、子どものために購入しました。6歳になると狼とヤギの関係が少し理解できるようで、絵本の不思議な友情に感動したようです。
本当なら友だちになるはずのない狼とヤギが、あらしの暗闇のなかで勘違いしたまま仲よくなるという絵本のようです。子どもがとても気に入ったので、シリーズを全て購入し親子で何度も読み返しているというママの声もありました。
やさしい心が花になる絵本
30代ママ
娘にやさしい心をもった子どもになってほしいと思い、やさしさが花になるという絵本を選びました。女の子がやさしい気持ちでがまんするたびに花が1つ咲くというお話を読んで、娘が「私もお花をたくさん咲かせたい」と話しています。
6歳の女の子のために、やさしさが花になるという内容の絵本を選んだママがいました。自分のことよりも人のことを思いやる気持ちが美しい花を咲かせるという物語は、6歳の子どもの心にも温かく残るかもしれません。
ことばあそびの絵本
40代ママ
かっぱなどが登場する愉快なことばあそびの絵本を、6歳になった子どものために選びました。韻を踏んだり繰り返したりしてことばを楽しむ内容なので、子どもといっしょに声に出して読んでいます。
ことば遊びの絵本も6歳の子どもに喜んでもらえそうです。声に出して繰り返しを楽しむ絵本の他に、語尾を変えていく面白さを味わう絵本や古くからあることわざをもじった絵本などもあるようなので、実際に手にとって子どもといっしょに選んでもよいかもしれません。
文字が読める子どもと絵本を楽しむ工夫
6歳になると文字が読めるようになる子どももいるようです。ひらがなやカタカナが読める子どもと絵本を楽しむために行なっている工夫を、ママたちに聞いてみました。
親子で交互読みをする
30代ママ
6歳になってひらがながじょうずに読めるようになった息子と、絵本の交互読みをして楽しんでいます。ときどき読めない文字があると目で合図をしてくれるので、小さな声でそっと教えるのも私の楽しみです。
ひらがなが読めるようになった6歳の子どもと、絵本の交互読みをしているママがいました。文字を読み始めた頃はスムーズに読めず内容がわかりにくいこともあるので、ママやパパが何度か読み聞かせをするとよいかもしれません。
役割を決めて読む
40代ママ
我が家では絵本に出てくる人や動物などの役割を決めて、劇をするように読んでいます。娘が主人公になったときには私や夫がその他の役割を声色を変えて読むことで、家族劇団のように楽しむことができました。
文字が読めるようになった子どもと役割を決めて読むことも、絵本を楽しむ工夫のひとつのようです。ママのなかには、休日に子どもと指人形やペープサートを作り、人形劇の練習をしているという声もありました。
6歳の子どもが楽しめる絵本を用意しよう
6歳の子どものために友情や思いやりがテーマになった絵本を選んでいるママやパパがいました。子どもが文字を読めるようになってきたときは、親子で交互読みなどの工夫をするとよいかもしれません。
物語を通して子どもの世界が広がるような、6歳向けの楽しい絵本を用意できるとよいですね。
6歳になった頃から友だちといっしょに遊ぶことがとても好きになったようです。夕食を食べながら話すことも、友だちと遊んだことや活動したことが増えてきました。