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低学年の子どもへの読み聞かせ。コツやポイントと意識したこと
春や夏、冬など季節にあわせた本選びなど
小学校低学年の子どもに読み聞かせを行うとき、幼稚園保育園の頃と同じ絵本でよいのかや読み聞かせ方法を変えたほうがよいのかなど、悩むこともあるのではないでしょうか。今回の記事では、3月や4月、5月などの春や夏、冬など季節を感じられる絵本選びのポイントや読み聞かせをするときのコツについてご紹介します。
小学校低学年への読み聞かせ
子どもが小学校へ上がるとき、絵本の読み聞かせの方法を変えたほうがよいのかと考えるママもいるかもしれません。低学年の子どもへの読み聞かせで、ママたちはどのような悩みをもっているのでしょうか。
30代ママ
30代ママ
5月になり小学校入学から1カ月経ちました。小学校にだいぶ慣れてきたこともあり、読み聞かせを幼稚園の頃と変えたほうがよいのか迷っています。
子どもの小学校入学前後でママたちは読み聞かせについてさまざまな思いがあるようです。小学校に入って自分で教科書や絵本を読むようになり、読み聞かせを続けたほうがよいのか悩んでいるというママの声もありました。
読み聞かせの本を選ぶときのポイント
子どもが小学校低学年になり、自分で絵本を読めるようになってきても読み聞かせを続けたいと考えているママもいるのではないでしょうか。低学年の子どもに読み聞かせする本を選ぶときのポイントについて、ママたちに聞いてみました。
季節を感じられる絵本を選ぶ
20代ママ
3月になって、子どもが卒園よりも小学校入学を意識していたので、入学にふさわしい春らしい絵本を選びました。読み聞かせをしたら小学校に行くのが楽しみで仕方ないようでした。
30代ママ
夏に旅行を計画していたので、海や山など夏を題材にした冒険の本を購入しました。少し難しいかなと思っていましたが、何度も読んでと言ってくれました。
30代ママ
引越した先が雪の降る地域でした。今までは雪の少ない地域に住んでいたので、冬を題材にした絵本を用意して雪遊びの疑似体験をすると、冬が待ちきれないようでした。
小学校低学年の子どもに向けて、季節を感じられる絵本を選んだママもいるようです。本はいろいろな世界を疑似体験できる場なので、普段は体験できないようなおもしろい内容の本を選ぶようにしているというママの声もありました。
多彩なジャンルを選ぶ
30代ママ
私と子どもの好みが似ているからか、絵本はいつも同じような内容になってしまいます。下の子の通う幼稚園を通して購読する月間絵本を申し込んだら、さまざまなタイプの絵本が毎月届くので私も子どもも楽しみにしています。
幼稚園や保育園を通して定期購読をする月間絵本で、多彩なジャンルの絵本を読めるようにしているというママもいるようです。自分では選ぶことの少ない絵本との新たな出会いがあってよいかもしれませんね。
作家さんやシリーズで選ぶ
30代ママ
子どもが図書館で借りてきた絵本を読み聞かせたら、とても面白かったです。同じシリーズのものや同じ作家さんの別のシリーズがあったので、次々に借りてきて読み聞かせをしています。
好きな作家さんの本やシリーズででているものを選んでいるというママもいるようです。お気に入りのシリーズは全巻購入して定期的に読み聞かせているというママの声もありました。
絵と文字のバランスを意識する
30代ママ
小学生になり教科書を読むようになったので、今までより文字の多い本を選ぶことがあります。文字ばかりの本はまだ退屈してしまうと思うので挿絵がカラーで入っている本を選ぶようにしています。
絵と文字のバランスを意識して本を選んでいるママもいるようです。冒険のお話なども多く、多少絵が少なくても続きが気になって読み聞かせをしてほしいとせがまれるというママの声もありました。
低学年の子に絵本を読み聞かせるポイント
低学年の子どもに絵本を読み聞かせるとき、どのようなことを意識しているか気になるママもいるのではないでしょうか。低学年の子どもに絵本を読み聞かせるときのポイントやコツについて聞いてみました。
感情を入れすぎない
30代ママ
子どもが小さい頃からなのですが、最近はとくに感情を入れすぎないようにしています。なるべく淡々と読んで感情移入しないように気をつけています。
低学年の子どもに読み聞かせをするときに、感情を込めすぎないようにしているママもいるようです。子どもがお話をどう感じるかを大切にしたいので、ママ自身の感情を入れすぎないようにしているという声もありました。
声の大きさやテンポに気をつける
30代ママ
読み聞かせをする状況によって、声の大きさに気をつけています。夜寝る前の読み聞かせでは、穏やかな声で読むようにしています。
声の大きさに気をつけて読むことも、低学年の子どもに読み聞かせをするコツの一つのようです。読むスピードやテンポも一定を保つように心がけているというママの声もありました。
低学年の子に読み聞かせするときに意識したこと
低学年の子どもに読み聞かせをするときに意識していることについて、ママたちに聞いてみました。
幼児用の絵本も読む
20代ママ
小学生になっても保育園の頃に読んでいた絵本をよく読み聞かせに使います。何回も読んで覚えているのか、最近では自分1人で読んでいることもあります。
小学生になったら違う本というわけでなく、小さい頃から親しんでいる本や幼児向けの本を読むこともあるようです。子どもの好奇心にあわせて文字の大きさや量などを選ぶとよいかもしれませんね。
子どもとのコミュニケーションツールにする
30代ママ
読み聞かせをしている途中で、お話と似ている今日の出来事などを話してくれることがあります。小学生になってなかなか話をしてくれないときもあるので、これからも読み聞かせを続けていきたいと思っています。
読み聞かせをする時間が子どもとのコミュニケーションになっているというママもいるようです。絵本を読みながら、その日の出来事や子どもが考えていることなどいろいろお話できたらよいですよね。
低学年の子どもにも積極的に読み聞かせをしよう
3月や4、5月は入学の季節でもあるため、小学校低学年の子どもへの読み聞かせのコツや選ぶ本など気になるママもいるようです。選ぶ本は春や夏、冬など季節を感じられるものを選んだり多彩なジャンルに幅を広げてみるのもよいかもしれません。
子どもやママの気分にあわせて、さまざまな絵本の読み聞かせで親子の時間を楽しくすごせるとよいですね。
3月に入って、子どもは小学校生活を楽しみにしています。小学校入学にあわせて、絵本を買おうかと思っているのですが、どのような本を選ぶとよいのか知りたいです。