だから三流は「ネットのダラダラ見」をやめられない…時間をムダにしない人が実践する"たった1つ"の決め事
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時間をムダにする人、有効に使えている人は何が違うか。メンタルコーチの一条佳代さんは「流されるままに、ダラダラとテレビやSNSを見続けたら、時間と労力はみるみる失われ、本来やるべきことができなくなる。時間をムダにしないためには、情報を得るときに、あらかじめ『何を知りたいのか』『何を見たいのか』を決めておくといい」という――。 ※本稿は、一条佳代『行動力神メソッド55』(三笠書房)の一部を再編集したものです。
気持ちよく挨拶して、自分を肯定する
あなたは普段、近所の人と顔を合わせたときに、挨拶ができていますか? 朝、会社の人に自分から挨拶をしているでしょうか?
できていないと思う人は、ぜひ明日から、挨拶をしてみましょう。
「おはようございます!」
「こんにちは。いいお天気ですね」
などと、声を掛けてみます。これなら、実践のハードルは低いですし、顔なじみの人や、気心が知れている人から始めてみてはいかがでしょうか。
「そんなことで行動力が上がるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、挨拶をするというきっかけで、確実に行動力は上がります。
挨拶をすると「自分から行動できた」という実感が得られます。声を掛けるということは、行動を起こすことでもあり、能動的な自分に自信がもてるようになります。その結果、自信があるから行動できる、という好循環が生まれるのです。
挨拶のよいところは、他人から否定されないことです。
「おはようございます」と挨拶をされて、不愉快に思う人はいません。たいていは「おはようございます」と返ってくるようになります。
さらに、気持ちよく挨拶できれば、気分も上がり、その日一日を頑張ろうというモチベーションも高まります。毎日挨拶をしていれば、相手とちょっとした雑談もできるようになり、話題が広がったり、今の思いや気持ちを聞ける可能性も増します。
仮に相手の反応が薄くても、気にすることはありません。挨拶ができた自分を肯定すればよいのです。