【教えてふじこせんせい】新米ママのための「おむつ替え」アイデア。赤ちゃんの肌と環境を守ろう
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毎日のおむつ替えで悩むママと、出産を控えたプレママたちへ。1日100回以上のおむつ替えを経験してきた人気保育士・ふじこせんせいが、赤ちゃんの肌を守るケアのコツを伝授します。保育経験から導き出された"時短なのに丁寧"なおむつ替えテクニックと、先生イチオシのおしりふきの選び方をご紹介。赤ちゃんとママに優しいことはもちろん、意外と知らない環境に配慮した選び方まで、新米ママの不安を解消する情報が満載です。
新米ママに伝えたい!ふじこせんせいに聞く「令和のおむつ替え」
保育士としての経験を通し、自称「イヤイヤ期オタク」で人気YouTuberでもあるふじこせんせい。大変な育児をいかに楽しくスムーズにできるのかを研究し生み出した数多くのノウハウを、子育てに悩むママ・パパに伝える活動をしています。
まず知るべきなのは「赤ちゃんの肌トラブル」の実態
ーーママたちの心配事のひとつに、おむつかぶれなどの肌トラブルがあると思います。ふじこせんせいは、おむつかぶれを防ぐために何か気を付けていますか?
うちの子もオムツかぶれはよくありました。こまめにオムツを替えたり、なるべく衛生的に保つようにしていても、かぶれてしまうことはありますよね。皮膚科の先生には「うんちをした後、おしりふきは使わないで、水で流してあげるように」と言われましたが、毎回それをやるのは現実的にちょっと余裕がないですよね……。
予防としては、保湿の頻度を高くすることが大事なのかなと思います。専門家の方から聞いた話では、1回に塗る量をたっぷり使うことも大事ですが、こまめに保湿してあげることが、おむつかぶれに限らず身体全体の乾燥を防ぐためによいみたいです。
ーー赤ちゃんは肌が弱いので大事にしてあげないといけない一方で、一日に何回もおむつ替えをするママやパパの手も荒れたりしませんか?
そうですね。保育士の先生のなかには肌荒れしちゃって大変そうな方もいましたね。お家でも、おむつ替えをする度に手を洗って消毒をしたりすると、乾燥する時期などは辛い方も多いかもしれません。
1日100回以上でもらくらく?!プロが教える正しいおむつ替えの手順
ーー保育士さんの場合は、1日に何回くらいおむつ替えをしているんですか?
そうですね。年齢やクラス編成にもよりますが、たとえば1~2歳クラスで18人の園児がいたとして、ひとり1日5~6回なので、合計100回くらいしていると思います。分担して行うときもあれば、その日のトイレ担当を決めて、担当になると1日中トイレでおむつを替えているようなこともありました。
だから、なるべくスピーディーに効率よくすすめるように、ロンパースのスナップボタンを肩や腰につけたりといった工夫がたくさん生まれました。また、子どもたちがおむつ替えの時間を楽しんでくれるように歌を歌いながらだったり、声かけや遊びかけを常にしながらやっていました。
親としても子どものおむつ替えは、いかに楽しんでいてもらうかに重点を置いています。ねんね期の頃は、我が家はベビージムが大活躍でしたが、寝返りをし始めると一気に大変になります。
ーー寝返りをし始めた赤ちゃんのおむつ替えのポイントはありますか?
パンツタイプの場合は、脱がせてから履かせるのではなくて、新しいものを履かせてからサイドを破って脱がせるのがおすすめです。先に脱がしちゃうと、早くおむつを履かせないといけないので、焦ってしまいますよね。歩き始めたら特に、おむつを持って追いかけたり(笑)。
立っておむつを替えるとき、ズボンは片足だけ脱いだらOKです。古いほうのおむつは履いたままの状態で、片足のズボンも履いたまま、おしりの下まで新しいおむつを履かせちゃうんです。そしてビリっと古いおむつを取って最後にズボンを上にあげたら完了です。
私は子どもの排尿・排便に関して、子どもにネガティブな印象を与えないことがいちばん大事だと思っています。たとえばお風呂場でおしっこをしちゃったときには、「お風呂でしたらダメだよ」ではなく、「出てよかったね、すっきりしたね」と言うようにしています。
もしうんちが出てしまったとしても、うんちが出ていいことだよね、ということを言ってあげたいです。トイトレが始まると余計に気を付けますが、排泄に対する肯定的な言葉。これは大切にしてあげたいですね。
赤ちゃんのおしりと環境に優しい「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」
おむつ替えのエキスパートふじこせんせいに、赤ちゃんのおしりにもママたちの手にも優しく、環境にも配慮されたアカチャンホンポのおしりふき「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」をKIDSNA STLYEが提供し、コメントを頂きました。
アカチャンホンポオリジナル「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」POINT
※VEOCEL™(ヴェオセル™)繊維は堆肥化可能で自然に還る循環型製品。40~50日で自然に還る。生分解する時間は、温度や湿度などの環境によりことなります。
触ってみると布みたいにしっかりしていて、ふわふわ感もある素材ですね! こんなに丈夫な素材のおしりふきは初めて見ました。
あと驚いたのが、片手でもさっと取り出せることです。助産師さんに「うんちのときは焦らずに対応できるように、おしりふきを5~6枚取り出しておくといいよ」と教えてもらったくらい、取り出しにくいのが普通だと思っていました。この商品はどんどん取り出せるのが子どもたちのおもちゃになっちゃいそうなので、家では子どもの手の届かないところに置いておきます(笑)。
「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」は、アカチャンホンポにて実際に触ってみることもできるので、是非一度体感してみてください。
毎日使い捨てるものだから、環境にも配慮して選びたい
「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」に使われている繊維「VEOCEL™」は、オーストリアの繊維メーカーであるレンチング社が、サステナブルに管理された森林から作った不織布用の繊維です。自然環境に還る木質由来の素材でできています。
- 再生可能な木材を原料とする繊維です
- 認証されたバイオベース繊維であり、環境に配慮した生産プロセスで製造されています
- この繊維は堆肥化可能で生分解性を有することが認証されており、完全に自然環境に還ることができます
ヴェオセル™繊維の詳しいポリシーに関しては:https://www.veocel.com/en/claims/jp
実は、赤ちゃんのオムツが製造・加工され、梱包、配送され消費者に届くまでには、各工程で膨大な二酸化炭素が排出されています。一方で、ヴェオセル™ブランドの繊維は滝への炭素排出や水の廃棄の少ない、高い生産基準で製造されており、将来の世代のために資源を守ります。
自分のことだけを考えるのではなく、自然や生きもののこと、さまざまな国の人たち、未来を生きる人たちのことを考える必要性を、子どもたちにも伝えていきたい。
「VEOCEL™」を使うことで、その第一歩を踏み出せるかもしれません。
「水99%Superおしりふきプレミアム(ヴェオセル™繊維使用)」で子どもたちの未来を守る第一歩を
子どもが生まれてから、この子たちが将来生きる地球は大丈夫なのだろうか、と環境問題を少し意識するようになりました。私は愛媛県で生まれ、海山川に囲まれて育ったので、素晴らしい自然の環境を未来の子どもたちにも残してあげたいです。でも、世の中には情報が溢れているし、結局どんなものを選んだらよいのか、何が自分にはできるのかがわからなかったりしますよね。
今回はじめて「VEOCEL™」を知りましたが、普段使っているおしりふきをこの商品に切り替えるだけで、子どもたちの未来を少しでも守ることにつながるのであれば使ってみたいし、みんなにもおすすめしたいと感じました。
(VEOCEL™ とヴェオセル™はLenzing AGの商標です。)
私は保育士の経験を通して育児の引き出しを多数持っている状態だったのに、いざ自分の子どもが生まれると、思うようにいかなくて辛いことだらけだったんです。だから、保育に携わっていない普通のママたちはどんなに大変なことだろうと感じ、イヤイヤ期の対処法や育児のポイントを発信する活動を始めたんです。
赤ちゃんが生まれて最初に「大変だ」と感じることのひとつが、こまめなおむつ替えではないでしょうか?今日はおむつ替えにまつわるさまざまなノウハウを皆さんにお伝えできればと思っています!