先輩ママが初ドライブで実感!チャイルドシートで安全性と同じくらい大切なことは「赤ちゃんの姿勢」
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赤ちゃんとの車でのお出かけにはどのようなチャイルドシートがよいのでしょうか。今回の記事では先輩ママとプレママが小児科医の眞々田先生にチャイルドシートの正しい選び方について詳しい話を聞きました。
出産すると「車おでかけ」が増える!
赤ちゃんとのお出かけには、いろいろ不安があるのではないでしょうか。出産を機にお出かけに車を使う場面が増えたママも多いようです。
人が多いとちょっと人とぶつかっただけでも妊婦の自分にとっては衝撃が大きくて…。
赤ちゃんとの移動となると自分だけでなく赤ちゃんも守らないといけないので、ますます慎重になりそうです。
私は、出産後のお出かけには主に車を使っていました。赤ちゃんが生後1ヶ月半くらいになってから出かけるようになって、最初は生活用品の買い物がメインでしたが、少しずつ遠くへ行くようになりました。
車で出かけるとき、泣かれたらどうしようというのがいちばん不安でしたが、車が動いているときは意外と寝てくれることが多かったです。
私もちょっと近所へ買い物に行くときも車を使うし、遠出の時にも車は必須です。小さいうちにいろいろな場所に連れて行ってあげたいと思ってます。
チャイルドシートの正しい選び方を知っていますか
車でのお出かけに必須なのがチャイルドシート。購入を考え始めるタイミングや正しい選び方についてママたちに話を聞いてみました。
いつごろ購入を検討した?
妊娠中から購入を考え始めました。ベビーカーと同じくらい、赤ちゃんとの生活には必需品ですよね。
私も安定期に入ってすぐに検討し始めて、出産前には購入しました。
赤ちゃんが生まれたら、日常的な買い物にもお出かけにも車移動が増えそうなので、やっぱりチャイルドシートは必須ですね。
妊娠中に購入を検討して、出産前にチャイルドシートが準備できたら、ママも安心ですね。
実際に赤ちゃんを車に乗せて、ママが気づいたこと
赤ちゃん連れだとやっぱり電車より車の方が安心感があります。でも、赤ちゃんの長時間移動はちょっと心配で…。車内ではどんなことに気をつけたらいいですか?
実際に車に乗せてみて、赤ちゃんのご機嫌がとても大切だと感じています。
出産前はあまり考えていませんでしたが、今は赤ちゃんにとっての心地よさがなにより大事だと実感しています。快適だと赤ちゃんが泣かないから運転に集中もできて助かります。
眞々田先生:
そうですよね。赤ちゃんが心地よくすごすための重要なポイントは、「赤ちゃんの姿勢」です。
チャイルドシートによって赤ちゃんが安全に守られるのは大前提として、赤ちゃんの姿勢が心地よさにつながることは、実際にチャイルドシートに乗せてみないと気づきくいポイントかもしれません。
意外と知らない。チャイルドシートに必要な「快適な姿勢」とは
赤ちゃんのチャイルドシートに安全性は欠かせませんが、それと同じくらい大切なのが赤ちゃんにとって快適な姿勢になっているかどうかという基準です。
眞々田先生:
赤ちゃんは大人に比べると頭部が大きく、首が据わっていないと、どうしても首が前に傾きやすいです。そのため、窒息のリスクも高いといえます。
また、気道が柔かいのでねじれやすく、そのうえ腹式呼吸をしているので、気道やお腹が圧迫されやすいです。それが原因でミルクを飲んだあとに嘔吐してしまったり、その嘔吐物が胃から逆流して誤嚥(ごえん)につながったりすることもあります。
正しい位置で気道を確保してあげるためにも、快適な姿勢、つまり平らなところで寝かせてあげることが大事です。
なるほど。赤ちゃんは平らに寝られる方が快適なのですね!
快適じゃないと赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がるので、結局ママが大変です…。
眞々田先生:
子どもを車で保育園に連れて行こうとしたらチャイルドシートに乗りたがらなくて途方にくれた経験は、私にもあります。
チャイルドシートの安全性はもちろん大切ですけど、姿勢などの快適さも重要です。赤ちゃんは体で意思表示するので、快・不快はすぐわかります。自分でご機嫌よくしているのは快適な証拠で、不快だと泣きます。
赤ちゃんが快適に過ごすことで、結果的にママも助かりますよね。ですので、赤ちゃん目線で快適なチャイルドシートを選びましょう。
赤ちゃんの「快適な姿勢」はママも笑顔にする
車でのおでかけでは特に赤ちゃんが快適で正しい姿勢ですごすことが重要で、それがママの安心にもつながります。
眞々田先生:
運転中は赤ちゃんをずっと見ていることができないので、安心して乗せられるチャイルドシートを選びましょう。フラットになるチャイルドシートなら、赤ちゃんのお腹や気道が圧迫されません。そして、赤ちゃんの表情も確認しやすいのはママにとっても安心でしょう。
たしかに、生まれたばかりの赤ちゃんが寝るのは、お布団やベビーベッドなど平らな場所ですもんね。
眞々田先生:
でも、首や腰がすわるなど、赤ちゃんの成長に応じて最適な姿勢は異なります。新生児のうちは寝ているばかりでもそのうち手足を動かすようになりますし、外の景色からの刺激が必要な時期もあります。
赤ちゃんの発達段階に合った「正しい姿勢」があるので、それに応じて使い方を変えられるチャイルドシートを選ぶことが大切です。
たしかに、赤ちゃんの月齢によってご機嫌のいい姿勢がちがうかも。横にして寝かせるとすやすや眠ってくれる時期もあれば、成長した後は座っている方がご機嫌な時期もありました。
赤ちゃんの首と呼吸を守る「フラウディア グロウ ISOFIXセーフティープラス」
アップリカの「フラウディア グロウ ISOFIXセーフティープラス」は「平ら」なベッドにできて、赤ちゃんが快適な姿勢を保つことができるチャイルドシートです。
「平ら」なベッド型チャイルドシート
1997年の発売以来、25年以上にわたり 研究開発を続けてきたアップリカ独自の「平ら」なベッド型チャイルドシート。
赤ちゃんは身体に比べて頭が大きくて重く、首がまだぐらぐら。そして、まだ呼吸が苦手で、おなかをふくらませる腹式呼吸をしています。
「平ら」なベッド型チャイルドシートなら、頭が安定して、首が前に垂れにくく、呼吸が楽にできます。また、がんばって呼吸しているおなかを圧迫しにくいです。
3 STEP Grow
「フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス」は、生まれてすぐから4歳頃までずっと、成長に寄り添いながら3ステップで理想的な姿勢をサポートします。
新安全規則R129に対応
アップリカでは新安全規則R129にいち早く適合し、一歩進んだ安全性を実現しています。さらに、「サイドシールド」と「全身マモールクッション」を装備して、赤ちゃんを前後左右からやさしく守ります。
R129とは…UN規則No.129(改良型幼児拘束装置)
実際に触ってみたら触り心地もよいし、安定感がすごいです…!
安全、快適な上にデザイン性も高くて、よいですね!ぜひ欲しいと思いました。赤ちゃんをこのチャイルドシートに乗せてあげたいです。
ママにとっての「使いやすさ」
「フラウディア グロウ ISOFIXセーフティープラス」は、ママの使いやすさも追求。今回の新モデルでは、赤ちゃんの乗せおろしの際に役立つ4つの新機能が搭載されています。
まず、赤ちゃんを乗せるスペースを大きく確保できる「タングキーパー」、乗せるときにタングが座面に落ち込むことを防ぐ「タングストッパー」、マグネットの力でタング同士がくっついてサッと装着できる「イージーベルト」、最後に、おろすときにベルトを緩めるのがカンタンになる「ラクラク調節肩ベルト」。
赤ちゃんの乗せおろしがさらにスムーズになります。
小児科医が赤ちゃんの正しい姿勢を徹底解説
眞々田先生へのインタビュー動画はこちら!
赤ちゃんにもママにもやさしい「フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB」
赤ちゃんにとって最上級の安全性と快適性を装備したアップリカの「フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB」。車で赤ちゃんが安全で快適に過ごせることは、ママにとっていちばんうれしいことですよね。
車での移動の際、赤ちゃんの安全性やママにとっての使い勝手のよさはもちろん、赤ちゃんが正しい姿勢を保つことができる「フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB」で、赤ちゃんとの車での移動がもっと快適に、安全になりそうですね。
電車での移動に、少し不安を感じることがあります。赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう、とか。おむつ替えのタイミングも難しそうです。