ASD、ADHD という個性との向き合い方
2024.09.10
「発達障がいの“障がい”という表現は不適切である」と、脳科学者の澤口俊之さんは言います。ASD、ADHDと言われる発達障がいとされる児童の増加背景と、私たち大人が「改めるべき考え方と行うべき行動」についてお話いただきました。 文部科学省の最新調査「通級による指導を受けている児童生徒数の推移」(令和元年)によると、通級による指導を受けている児童生徒数は134,185 名。 (https://www.mext.go.jp/content/20200317-mxt_tokubetu01-000005538-02.pdf) 発達障がいは、生まれつき(生物学的要因)と後天的要因(環境要因)の両者が関係していると考えられていますので、遺伝子レベルで発達障がいの素質(変異も含む)をもった子どもはこれまでも、一定程度存在してきたとも言えます。 このような背景のある、発達障がいの子どもたちですが、脳科学者の澤口先生は、発達障がい遺伝子の有意性もあると言います。いったいどういうことなのか、ぜひ動画をご覧ください。