初対面なのにプライベートな秘密を打ち明けてくる…依存体質のヤバい人を刺激せずに逃げる5つのテク
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依存体質の人に狙われた時にはどうすればよいのか。HSP専門カウンセラーの武田友紀さんは「なんでも笑顔で引き受けていると相手は問題がないと思ってしまう。『なんでも受け入れてくれるわけではない』とわからせるために小さな頼みを押し返しておくことが、大きなトラブルの予防になる」という――。 ※本稿は、武田友紀著『イラスト版「繊細さん」の本 人間関係も仕事もラクになる方法、集めました』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。
「笑顔で引き受けなきゃ」を捨てる
繊細さんによくある悩みに「断るのが苦手」があります。
まわりの同僚が「できません!」と言っているのを見て、「なんであんなにはっきり言えるんだろう」「断られた人は大丈夫なの?」とハラハラすることも。相手の気持ちを考えつつ、自分を守れる断り方を探してみましょう。
困っていることを顔に出す
繊細さんのなかには、「仕事を頼まれたら、いつも笑顔で引き受けている」「どんなに大変でも、つい『がんばります!』と言ってしまう」という人も。これでは相手も「頼んでも問題ないんだな」と思ってしまいます。
断るのが苦手な人は、「スケジュールに間に合うかな」といった不安や迷いをそのまま顔に出すことから始めましょう。その場でちゃんと困ることで、相手も「あれ、もしかして今大変なのかな」と気づくことができます。
「断ったら相手に悪い」「頼まれたら笑顔で引き受けなきゃ」という考えはいったん脇に置いてください。「ええっと……」と口ごもるのもOKです。
依頼が多いときは、ギブアンドテイクに持ち込む
あれもこれもと頼まれて困るときは、ギブアンドテイクに持ち込みましょう。「頼むのはタダじゃないですよ」「なんでもやれるわけじゃないんですよ」という姿勢を示すのです。
「今度、私が困ったときは助けてくださいね」と貸しを作るのもOKです。無理な依頼を引き受けるときは「今回だけ特別ですよ」と伝えましょう。
無理はしない
自分の状況をしっかり伝えてみる
「納期が来週になりそうなんですが、それでもいいですか」など、仕事の状況をそのまま伝えてみてください。自分のがんばりだけでなんとかせず、無理のない納期を伝えて、相手にも納期や質を調整してもらいましょう。
その場では判断せず、いったん持ち帰る
つい「いいですよ」と引き受けてしまう人は、その場で返事をするのをやめましょう。「スケジュールを確認してからお返事しますね」と伝え、ひとりで冷静になれる時間をとってから返事しましょう。