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時短勤務の仕事量をどのように感じる?育児とのバランスの取り方
時短勤務の仕事内容について
育児中は、時短勤務でないと働きにくい場合もあるでしょう。時短勤務をしているときに、仕事量が多いことに悩むママもいるかもしれません。今回は、時短勤務とは何かや、時短勤務の仕事内容、仕事量をどのように感じるかや、仕事量が合わないときの対処法についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
時短勤務とは
妊娠中や育休明けなどに、仕事と家庭のバランスを取るため、時短勤務へ変更するママもいるでしょう。
時短勤務制度は、厚生労働省の資料によると、育児介護休業法に定められていて、子どもが3歳になるまでは、1日の労働時間を原則6時間にするというものです。これから時短勤務を考えている際の目安にもなりそうですね。
時短勤務でどのような仕事をしている?
ママたちは時短勤務のなかでどのような仕事をしているのでしょうか。仕事内容について時短勤務のママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
妊娠中に、派遣登録者へお仕事を紹介するテレアポの仕事を時短勤務でしていました。今思うと、あまり向いていなかったように感じます。
仕事内容はテレアポやライター業というママの声がありました。他にもさまざまな時短勤務の仕事があるようです。フルタイムの正社員から産休を経て時短勤務の正社員になり、仕事内容が変わらないこともあるでしょう。
クリエイティブな仕事やデスクワークは、楽しそうで体力的に疲れにくいイメージがあるため、ママたちに人気があるかもしれません。
時短勤務の仕事は、フルタイムの正社員の仕事と比べて、単調な作業内容になることも少なくないようです。すぐに辞めてしまうことのないよう、黙々とできるのかや電話対応できるのかなど、仕事の向き不向きについてよく検討しましょう。
時短勤務の仕事量をどのように感じる?
時短勤務でも仕事量によっては大変に感じることがあるかもしれません。仕事量に対してどのように感じているか時短勤務のママたちに聞いてみました。
30代ママ
仕事量は丁度よいです。保育園のお迎えがあり、会社からも残業はしないようにと言われているので、残業はほとんどありません。
30代ママ
ノルマがあり、それを達成するために昼休みを返上しないといけないときがあります。周りのママたちも大変そうで、少し残業している人もいます。
30代ママ
仕事量が少なく、何のために仕事に来ているのか疑問に思うことがありました。
30代ママ
仕事量が多いですが、自宅に持ち帰りたくないので、職場で必死に頑張っています。
仕事量を多く感じているというママの声がありました。しっかり昼休みをとらなかったり残業が続いたりすると、体を壊してしまうこともあるかもしれません。このようなことを防ぐには、どのような対処をしたらよいのでしょうか。
時短勤務の仕事量が合わないときの対処法
仕事量が合わないときの対処法について時短勤務のママたちに聞いてみました。
上司に相談する
30代ママ
仕事量が多すぎるので、もう少しノルマを減らしてもらえないかチームのリーダーへ相談してみました。
30代ママ
仕事量が少なく内容も単調なものばかり課せられるので、配属先を変えてもらえないか上司との個人面談の際に相談しました。
30代ママ
仕事量が合わないときは、まず上司へ相談するのがよいと思います。
仕事量が合わず、ノルマや配属先について上司に相談したというママの声がありました。前例があったり、上司本人が育児中だったりすると理解されやすいこともあるようです。
勤務時間を変えたり、在宅勤務へ変えたりする
30代ママ
第1子出産後、10時から16時の時短勤務で働いていましたが、仕事量が多くもう少し育児にゆとりを持ちたいと思い、途中から10時から15時の勤務へ変更しました。
30代ママ
つわりが続いた時期に仕事量をつらく感じたので、在宅勤務へ切り替えてもらいました。
仕事量が合わないために勤務時間を変えたり、在宅勤務へ切り替えたママもいるようです。在宅勤務が可能であれば、通勤の手間を省けたり自宅でリラックスできたりして、無理なく働くことができそうですね。
転職する
30代ママ
仕事量が合わず自分に向いていない仕事内容に思えたので、出産を機に転職することにしました。
転職で心機一転することもありますが、場合によっては、職場環境がわるくなることもあるかもしれません。転職を考える際は、今の職場のよい点も含めて十分検討しましょう。
その他の時短勤務の仕事量が合わないときの対処法として、ビジネス系のメディアを見て自分の考えを転換できるよう努力するという声や、仕事を頑張るしかないので休日に息抜きしたり家事を簡単にするというママの声もありました。
ママに合った仕事量の時短勤務をしよう
時短勤務の仕事量が多い・少ないなど、自分に合っていないと感じる育児中のママは少なくないようです。
上司に相談したり転職するなど、今回ご紹介した対処法で行動へうつすことで、仕事量が丁度よくなることもあるかもしれません。
ママに合った仕事量の時短勤務をして、家事育児と両立しながら楽しく通勤することができるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2020年2月27日の記事作成時点のものです。
子どもが1歳で保育園に入る際に、ライター業の時短勤務に就きました。主にインターネット上に配信する記事を書く仕事です。黙々と書く作業が好きなので、この仕事にしてよかったと思っています。