こちらの記事も読まれています
ママがフルタイムの仕事を選ぶときのポイント。家事、育児と両立するコツ
仕事を選ぶときや両立のために意識したこと
主婦をしていたママがフルタイムで仕事をしたいと考えるとき、どのようにポイントで仕事を探せばよいのか気になるのではないでしょうか。今回の記事では、フルタイムの仕事を探しはじめたきっかけや選ぶときのポイント、実際に選んだ仕事、夕飯作りや幼稚園の送迎など家事、育児との両立するコツを体験談を交えてご紹介します。
ママたちがフルタイムで仕事を探したきっかけ
フルタイムで働くママたちは、どのようなきっかけでフルタイムの仕事を始めたのでしょうか。働くママたちに聞いてみました。
20代ママ
40代ママ
子どもが小さいときは、幼稚園に預けて時短勤務していたのですが、子どもの成長にしたがって長時間労働も可能になったので、フルタイム勤務に切り替えました。
経済的な理由や子どもの成長などをきっかけに、フルタイムに切り替えたママがいました。他にも、社会保険に加入したかったという理由や、家事や子育てと無理なく働ける環境が整ったため、フルタイムで働くことを決めたという声もありました。
フルタイムの仕事を選ぶときのポイント
フルタイムの仕事を選ぶとき、ママたちはどのようなことを意識したのか聞いてみました。
職場が家や幼稚園に近い
30代ママ
フルタイムで働くようになると時間も限られてくるので、なるべく家から近い職場を選びたいと考えました。通勤時間が少なければ、その分家事や育児に時間がさけると思ったためです。
20代ママ
子どもに何かあったときすぐにお迎えにいけるように幼稚園から近いところで職場を探しました。歩いてすぐ行けるので、何かあったときでも安心です。
家や幼稚園から近い勤務先を選べば、移動時間も減るのでママの負担も少なくなるかもしれません。子どもが体調を崩したなど、すぐにお迎えに行きたいときに、職場が近いと安心できますよね。
リモートなど多様な働き方を推奨している
40代ママ
育児をしながらだと時間通りにうまく物事が進まないことが多いかと思ったので、フレックス制を取り入れている職場を選びました。出勤時間や退勤時間を自分で決められるのでとても助かります。
30代ママ
在宅勤務制度を設けている職場を選びました。通勤の移動時間がない分、ゆとりをもって仕事に臨めるのでありがたいです。
フレックス制度やテレワークなど、多様な働き方を推奨している職場だと、子育てしながらでも働きやすいかもしれません。子どもがまだ小さいので、子連れ出勤ができる職場を選んだというママの声もありました。
子育てしている社員が多い
20代ママ
社員に子育てしている人が多いとお互い共感しあえることもあるかと思い、女性の多い職場を選びました。子どもが熱を出して数日間休んでしまったときも温かい言葉をかけてもらい、助かりました。
職場に子育て中の社員が多いと、理解を得やすく働きやすいとの声がありました。仕事と家庭を両立しやすい職場環境づくりに、力を入れている会社を選ぶようにしたというママもいました。
フルタイムで働いているママたちが選んだ仕事
フルタイムで働いているママたちは、実際どのような仕事をしているのでしょうか。ママたちが選んだ仕事と、それぞれのよいところを聞いてみました。
事務
20代ママ
一般事務の仕事をしています。土日が休みなので週末は家族とすごせるところがよいです。残業もほとんどないので幼稚園のお迎えも問題なく行けます。
土日、祝日が休みであることを理由に、事務の仕事を選ぶようにしたというママの声がありました。結婚前に勤めていた仕事が事務で、その経験を生かしたいと考えて選んだというママもいました。
コールセンター
30代ママ
空調がきいた部屋で座りながら仕事をするため、育児の体力を温存できます。未経験でしたがしっかり研修をうけてから業務を開始したので安心でした。
経験がなくても始めやすいという理由から、コールセンターなどの仕事を選ぶママもいるようです。室内など、安定した環境で仕事できることも魅力かもしれません。
飲食店
40代ママ
近所のレストランで働いています。時間の融通が利きやすく、同じように子どもを持つパート仲間も多いので、急な子どものお迎えや予定変更があっても、お互い協力しながらシフトの調整ができるところが気に入っています。
家族の予定にあわせてシフトの調整がしやすいことを魅力と考えているママもいるようです。職場の人たちやお客様など、さまざま人たちとコミュニケーションをとれるところが気分転換になってよいとの声もありました。
フルタイムでも仕事と家事、育児を両立するコツ
家事や育児をしながらフルタイムで働くと、大変なこともあるかもしれません。両立するためにどのような工夫しているのか聞いてみました。
家族の役割分担を明確にする
30代ママ
以前は私が全ての家事と育児をやっていましたが、フルタイムで仕事を始めるにあたり夫と分担を決めました。やるべき家事を箇条書きにしたことで、必要な家事が明確になって分担しやすかったです。
フルタイムで働くことで、家事にさける時間が少なくなるため、夫や他の家族と家事分担を決めるようにしたというママがいました。幼稚園のお迎えはママが行って、朝の子どもの支度と送りはパパに任せるなど、育児もしっかりと役割分担しているという声もありました。
地域のサポートをフル活用する
30代ママ
地域で行われているファミリーサポートや学童などのサービスを活用するようにしています。みんなで助けあっている感じがして、ありがたいです。
自分の住む地域にどのような子育てサービスがあるのかを事前に調べておけば、万が一のときに頼ることができそうです。詳しく知りたい場合は、広報誌を見たり、役所などに行って直接確認してみたりするとよいかもしれません。
外部のサービスを利用する
30代ママ
月に一度は家事代行のサービスを利用しています。家事を他の人に任せて自分の時間を作ることでストレスを溜めないようにしています。
40代ママ
平日は食材を買いに行く時間がないので、食材宅配サービスを利用しています。時短になるし重いものを持つ負担もないので便利です。
外部のサービスを利用することで、ストレスを溜めないようにしたり時短したりしているママがいました。家事にかける時間を減らし、その分を自分の時間や子どもと向きあう時間にあてれるとよいですね。
工夫してフルタイムの仕事と家事や育児を両立しよう
ママたちはフルタイムの仕事を探すとき、通勤距離の近さや働き方などをポイントに選んでいるようです。専業主婦のときとは違うため、夕飯作りや幼稚園の送迎など、家事や育児を家族と相談しながら分担できるとよいかもしれません。家族のサポートや外部のサービスを頼って、無理なくフルタイムの仕事をできるとよいですね。
主婦をしながらパートで働いでいました。しかし、パートだとなかなかお給料が上がらないのでフルタイムで働く決意をしました。