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主婦が再就職したいとき。仕事の探し方や履歴書を書くポイント
再就職までに準備したことなど
再就職したいと考えたとき、どのような準備をするとよいのかや履歴書がうまく書けるのか不安になる主婦の方もいるかもしれません。今回は、再就職へ向けての仕事の探し方の他に、志望動機など履歴書を書くときのポイントと資格取得へ向けた勉強など再就職までに準備したことについて、体験談を交えてお伝えします。
主婦が抱える再就職についての悩み
結婚や出産をきっかけに子育てや主婦業に専念しているママのなかには、いずれは再就職したいと考える方もいるのではないでしょうか。ママたちに、再就職についての悩みを聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
そろそろパートの仕事を探したいと考えているので、履歴書を書くときに気をつけることがあれば知りたいです。専業主婦の時間が長かった場合は、子育て期間についてどのように書くとよいのか不安になってしまいました。
ママたちに話を聞いてみると、仕事の探し方が気になるという声や履歴書を書くときのポイントが知りたいといった声がありました。
そこで、今回は主婦の再就職について体験談をもとにご紹介します。
再就職へ向けての仕事の探し方
主婦が再就職へ向けて求職活動をする場合は、どのように仕事を探すとよいのでしょう。ママたちに仕事の探し方について聞きました。
ハローワーク
30代ママ
私はハローワークを利用して仕事を探しています。ハローワークで仕事を紹介してもらうときは、面接が可能なのかも相手の勤務先へ確認してもらえるのでありがたかったです。
ハローワークでは、職業訓練や求人情報の閲覧など再就職に向けたさまざまな相談ができるようです。ママのなかには、子ども連れでも求職活動ができるマザーズハローワークを利用しているという声もありました。
求人サイト
20代ママ
私は求人情報を扱うサイトに登録して就職先を探しています。地域や勤務時間など、自分の希望条件をもとにさまざまな情報が見られるので便利だと思いました。
スマホやパソコンから見られる求人サイトへ登録することで、子どもの寝ている時間などを使って仕事が探しやすいかもしれません。求人情報サイトで仕事を探しているママからは、登録しておくと都合のよい時間に見られるため、新しい求人情報が入ったタイミングで見つけやすく感じたという声も聞かれました。
女性向け求人説明会
30代ママ
子育て支援センターで見つけたチラシをきっかけに、地域で実施されていた女性向けの求人情報説明会へ出席しました。人材募集中の企業ブースが何社も出席しており、仕事内容についての説明を受けて働いてみたいと感じた会社に後日応募しました。
地域によっては、定期的に主婦向けの求人説明会が開催されることもあるようです。主婦向けの説明会には、気になる企業で短期間の「お仕事体験」ができるものや、子ども連れで参加できる説明会などさまざまなものがあるそうです。
履歴書を書くときのポイント
履歴書を書くときのポイントについて気になる方もいるようです。ママたちに、履歴書を書く際に気をつけていることを聞いてみました。
志望動機を具体的に書く
20代ママ
履歴書を書くときは、志望動機を具体的に書くことを意識しています。働きたいという想いが伝わるように、なるべく空欄を作らず自分の言葉で細かく書き出しました。
履歴書の志望動機を具体的に書くことで、なぜその企業で働きたいのかという気持ちがより先方へ伝わりやすくなるかもしれません。ママのなかには、活かせると感じた自分の長所や持っている資格なども積極的に記入したという声もありました。
職歴に地域やPTAの役職も入れる
30代ママ
私は出産後から3年程専業主婦だったので、履歴書に職歴を書くときは自治会の役員や小学校のPTA活動を行なったことについて書きました。職歴が少ない場合でも、仕事以外で培った経験が採用担当者に伝わって欲しいと思いました。
履歴書の職歴を記入する欄に、地域や子どもの通っている保育園や小学校で任された仕事内容を書いたママもいるようです。専業主婦で求職活動をしているママからは、ブランクがあっても働きたいという前向きな姿勢が伝わるよう、子育てに専念した期間に得られたことを具体的に書いたという声も聞かれました。
丁寧に書く
20代ママ
私は履歴書を丁寧に書くことがポイントだと思います。よい印象をもってもらえるように綺麗な字で書き、記入後は誤字脱字がないかどうかをもう1度確認しました。
先方によい印象をもってもらえるよう、丁寧に記入することも履歴書を書くポイントのひとつかもしれません。他には、修正液は使わずに間違えたときは新しい用紙に書き直すようにしているという声もありました。
再就職までに準備したこと
子育て中でも再就職までに準備できることはあるのでしょうか。ママたちに、再就職までに準備していたことについて聞きました。
必要な資格をとる
30代ママ
今は仕事を探しながら、以前から興味のあった医療事務の検定試験を受けるために勉強中です。面接を受けるときに特別な資格がなくても「資格取得へ向けて勉強中」とアピールすることで、前向きな姿勢が伝わるのではないかと思いました。
求職活動を行いながら、再就職に向けて必要な資格を取れるよう勉強しているママがいるようです。ママのなかには、ハローワークで行なっている職業訓練に参加しながら仕事を探したという声もありました。
面接の準備をしておく
20代ママ
働きたい会社が見つかったタイミングでいつでも面接ができるよう準備をしています。スーツが着られるかどうか試着をしておいたり、面接で受け答えや自己紹介ができるように考えておいたりしました。
急な面接が決まった場合に備えてあらかじめ準備をしておくことで、スムーズに対応することができそうです。他にも、勤務するにあたっての希望条件を複数書き出して、優先順位をつけておいたという声も聞かれました。
家族の生活にあった仕事を見つけよう
子育てや主婦業をこなすママたちは、不安を抱えながらもハローワークや求人情報サイトなどを利用して仕事を探しているようです。履歴書を書くときは、空欄を作らずに志望動機を具体的に記入することを意識したという声もありました。
資格取得の勉強や面接の準備など再就職までにできることも考えながら、ママの希望した働き方ができる仕事を見つけられるといですね。
結婚を機に退職してから、2人目の子どもが3歳になるまで子育てや家事に専念していました。仕事をしていなかったブランク期間があるので、どのように仕事を探せばよいのか気になります。