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生後7カ月の赤ちゃんとの生活。育児や家事の両立で工夫したこと
赤ちゃんとママのためにパパが意識したこと
生後7カ月の赤ちゃんとの生活で、ママじゃないとダメなときや、頻繁に母親を求めてママと言う様子に戸惑いを感じるママもいるかもしれません。今回の記事では、生後7カ月頃の赤ちゃんの様子や、育児や家事との両立でママたちが工夫したことについて体験談を交えてご紹介します。
生後7カ月頃の赤ちゃんについて
赤ちゃんが生後7カ月を迎えると、日中起きている時間が増えたり、ママ以外の人の区別ができたりする子もいるようです。その一方で、今まではパパや周囲の人にも協力をお願いできた育児について、ママじゃないとダメといったケースが増えてくることに悩む方もいるのではないでしょうか。
生後7カ月の赤ちゃんとの生活で、ママやパパはどのようなことを工夫しているのでしょうか。
生後7カ月の赤ちゃんの様子
生後7カ月頃の赤ちゃんの様子について、ママたちに聞いてみました。
人見知りが始まる
20代ママ
30代ママ
娘は生後7カ月ぐらいから、私以外の人に話しかけられただけで泣くようになりました。私といっしょにいる時間が長いためか、ときどき遊びに来てくれる義両親に対しても泣いてしまうことがあります。
赤ちゃんが生後7カ月を迎えた頃から、ママ以外の人への人見知りが始まったという声がありました。ママを求めてくれるのは嬉しい反面、育児をパパや両親にお願いしずらいといったママの声も聞かれました。
動きが活発になる
30代ママ
生後7カ月の息子は、好奇心旺盛でズリバイが上手になってきたと同時に、私に対しての後追いも激しくなってきました。私の姿が見えなくなると、ママ、ママと言うので息子を抱っこしながらトイレに行くときもあります。
生後7カ月頃になると、活発になり行動範囲が広がる一方で赤ちゃんの後追いが激しくなったというママの声がありました。他にも、日中ママ、ママと言うので家事が思うように進まないというママもいるようです。
夜泣きや黄昏泣きが続く
30代パパ
以前は、娘が夜泣きしたとき僕が抱っこして寝かしつけていたのですが、生後7カ月をすぎた頃からママじゃないとダメなときが増えました。夕飯時の黄昏泣きも、同居の両親が抱っこしても泣き止まないようで、ママがおんぶしながら家事を進めることが多いようです。
夜泣きや黄昏泣きの対応も、生後7カ月頃からママじゃないとダメなことが増えたと感じているパパの声がありました。ぐずったときの対応も常にママと言う赤ちゃんに対し、今まで積極的に育児に参加してきたパパもどのように対応すればよいか戸惑ってしまうという場合もあるようです。
生後7カ月の赤ちゃんとの生活でママが工夫したこと
生後7カ月頃の赤ちゃんとの生活でしている工夫についてママたちに聞いてみました。
さまざまな人や環境と触れあう
20代ママ
日中は赤ちゃんと私の2人きりの時間が長かったので、他の子との触れあいも兼ねて子育てサークルに参加してみました。実際行ってみると、娘のようにママじゃないとダメという悩みを持った方もたくさんいて私自身も安心しました。
生後7カ月の娘も、のびのびと身体を動かしたり他の赤ちゃんと触れあっているお陰か、家にいるときよりご機嫌な様子です。
赤ちゃんがママ以外の人や環境に触れあえるように、子育てサークルの場を活用しているママがいました。同じ年頃の子を持つママと話すことで、ママ自身の悩みの共有や助けあえる仲間に出会えたというメリットもあるようです。
無理をしない
20代ママ
実家の両親に育児のことを相談したら、「たまには実家に預けて気晴らしでもしておいで」と言ってくれました。私自身も赤ちゃんの頃、ママじゃないとダメな時期があったことを知り、あたたかく子守りを引き受けてくれた両親の優しさが身に沁みました。
定期的に実家に預けることによって私の気持ちにも余裕が生まれ、娘も実家の両親にすっかり慣れました。
育児に疲れを感じたときには、無理をせず育児を誰かにお願いしてみるのも一つの方法かもしれません。育児が大変だと感じるときは、子どもとお散歩に出て一呼吸おくようにしていたというママの声もありました。
仕事復帰に向けた準備をする
30代ママ
仕事復帰を控えていたので、ママじゃなきゃダメというシーンを減らせるように保育園の
支援センターに通い、少しずつ私以外の人の育児に慣れられるようにしました。保育士さんは「生後7カ月頃の赤ちゃんの人見知りは立派な成長の証だよ」言ってくれたので、保育園に預けることへの不安が徐々に和らぎました。
いざ保育園に預けてみると始めは激しく泣くこともありましたが、私の顔が見えなくなると泣きやみ、日中ご機嫌にすごしているようで安心しました。
仕事復帰のために、ママじゃなきゃダメというシーンを減らす工夫をした方がいました。保育園に預けることで、ママ自身の気持ちに余裕が生まれたという声も聞かれました。
赤ちゃんとママのためにパパが意識したこと
赤ちゃんとママのために、パパが意識したことについて聞いてみました。
積極的に育児に参加
30代パパ
生後7カ月の娘のパパ見知りが激しいのですが、泣かれてしまっても毎日スキンシップや声かけを欠かさないように心がけています。上の子の経験もあり、娘に激しく泣かれても妻も寛大に見守ってくれています。
赤ちゃんのパパ見知りが始まっても、積極的に育児に参加しているパパがいました。その他、できるだけママと同じように関われるように、休日にはオムツ替えや離乳食のお世話も率先して行っているパパもいるようです。
役割分担を決める
30代パパ
生後7カ月を過ぎた頃からママじゃないとダメなことが増えてきたので、それまで僕が担当していたお風呂係をママとバトンタッチしました。その代わり、夕食の片づけやミルク瓶の消毒などを僕が担当することで、妻の育児負担を軽減できればと思いました。
ママの育児負担に配慮して、家事育児の役割分担を赤ちゃんの様子にあわせて決めたというパパがいました。どうしてもママじゃないとダメなときは、夫婦で協力して子どもとの関わる時間を調整してみるとよいかもしれません。
生後7カ月の赤ちゃんとの生活は周りの人と協力しながら
生後7カ月頃の赤ちゃんのなかには、人見知りや後追いで母親を求めてママと言うときや、育児に関してママじゃないとダメなときもあるようです。ママを求める赤ちゃんの姿は愛しくもありますが、育児が大変と感じるときは周囲の協力を得る、赤ちゃんもママもさまざまな人や環境と触れあうなど無理をしない工夫をすることで、生後7カ月の赤ちゃんとの生活を楽しめるとよいですね。
息子は誰に抱っこされてもニコニコしていたのですが、生後7カ月頃から私以外の人に対して人見知りするようになりました。ママ、ママと言う姿がかわいいのですが、今までパパにお願いしていたお風呂タイムもママじゃないとダメな様子なので、パパも赤ちゃんとの関わり方に戸惑っているようです。