こちらの記事も読まれています
初節句の用意をしよう。お祝いで用意するものや意識したことなど
男の子と女の子でそれぞれ用意するもの
初節句を迎えるときに、男の子や女の子のお祝いで何を用意したらよいのかや、どのようにお祝いしたらよいのかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、初節句について、男の子と女の子別の用意するものや、用意するときに意識したことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
初節句とは
初節句とは赤ちゃんが産まれて初めて迎える節句のことで、子どもの健やかな成長を願い、男の子は5月5日の「端午の節句」、女の子は3月3日の「桃の節句」に行うお祝いを指すようです。大切な赤ちゃんの初節句に向けて、ママたちはどのような準備をしているのでしょうか。
男の子の初節句で用意するもの
男の子の初節句で用意したものについて聞いてみました。
飾り物
30代ママ
20代ママ
初めての節句でわからないことだらけでしたが、母に聞きながら用意しました。義父母からもらった鯉のぼりを、こどもの日の数日前に庭に飾りました。パパと説明書を見ながら協力して飾ったのがよい思い出です。
兜や五月人形、鯉のぼりを飾ったママがいました。他にも、飾り物にそえる名入れの木札をセミオーダーして作ったというママの声も聞かれました。
子どもの服装
30代ママ
初節句は記念に残したかったので、子ども用の袴を用意しました。ロンパースタイプのものにしたので、当日はオムツ替えなども楽でした。
30代ママ
出産祝いでもらった赤ちゃん用のフォーマルスーツがあったので、こどもの日当日にベビースーツを着せました。五月人形と並んで記念になる写真が撮れました。
端午の節句をお祝いするときの子どもの服装を、袴やスーツにしたママがいました。和装と洋装、どちらも赤ちゃん用のものを選ぶとお世話がしやすいようです。
お祝いの食事
30代ママ
お店での会食だったので、息子には柔らかめのごはんと、出世の意味のあるブリを使って薄味のブリ大根を用意して持参しました。お祝いの気持ちを料理に込めました。
40代ママ
息子は産まれて3カ月で初節句を迎えました。母乳がメインだったので、オードブルも活用して食事は大人中心で揃えました。お食い初めの時期も近かったので、用意した柏餅を食べる真似だけしました。
初節句を迎えるときの赤ちゃんの月齢や、ママがどのように祝いたいかなどによって食事内容はさまざまなようです。ママも無理をしすぎず、赤ちゃんにあった食べやすいものを用意してお祝いできるとよいかもしれませんね。
女の子の初節句で用意するもの
実際に桃の節句をお祝いしたママたちが、女の子の初節句で用意したものについて聞いてみました。
飾り物
20代ママ
娘の雛人形を両親に購入してもらったので、2月中旬頃に飾りました。母になって雛人形を用意する側になり、飾ってくれていた実の両親に感謝の気持ちが湧きました。
30代ママ
娘のために裁縫が大好きな祖母がつるし雛を作ってくれたので、雛人形といっしょに飾りました。色とりどりのモチーフが天井からぶら下がっている様子に娘も興味深々でした。
桃の節句の飾り物に、雛人形やつるし雛を用意したママがいました。他にも名入旗を用意すると華やかになるというママの声がありました。
子どもの服装
30代ママ
赤ちゃん用のピンクの袴を用意しました。袴にあわせて女の子らしく和柄の生地でヘアバンドをハンドメイドしました。親族からも「かわいい」と言ってもらい好評でした。
30代ママ
産まれて5カ月だったので、着心地やオムツ替えのことも考えて普段着の中からフォーマル感のあるものを選び用意しました。真っ白な生地にレースがあしらわれたロンパースを着せました。
赤ちゃん用の袴や普段着から女の子の初節句の服装を選んだママもいました。普段から着ている服は、お祝いが終わった後も着回せるのでよいかもしれませんね。
お祝いの食事
30代ママ
ちらし寿司を作りました。大人とは別で、もうすぐ1歳になる娘には薄味で柔らかく調理した材料を使い、食べやすい小さな手まり寿司にしました。おいしかったようでもりもり食べてくれました。
20代ママ
いつも食べている離乳食を、お雛様とお内裏様に見えるように盛りつけました。はまぐりのお吸い物は薄味にして柔らかいカラフルなお麩を使ってひな祭りらしい食事を用意しました。
20代ママ
「娘にひしもち風の三色蒸しパンを用意しました。いちごや抹茶、プレーンの優しい色合いがひな祭りらしくて毎年の定番メニューにしたいと思いました。
ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひし餅といったひな祭りらしい料理を赤ちゃん用にアレンジしたママたちがいました。大人と同じ食材にひと工夫して赤ちゃんが食べやすいものを用意してあげるとよさそうです。
初節句の用意をするときに意識したこと
初節句の用意をするときに、マナーなど意識したことについてママたちに聞いてみました。
招待する人を考える
30代ママ
両親だけでなく、実家に同居している兄弟の家族も招待して大人数で賑やかにお祝いしました。ひな祭りの1カ月前から予定を立てて、早めに声をかけました。
30代ママ
息子の初節句に誰を招待するか夫と考えました。お祝いをくれた両家の両親を呼ぶことに決めました。
初節句のお祝いに招待するときに、誰を招待するかや、早めに予定を立てることを意識したママがいました。兜や雛人形などをもらった場合のお礼の意味を込めて食事会を開くと喜ばれるかもしれません。
記念撮影や会食の準備をする
30代ママ
息子の初節句は、お座敷で個室のあるお店を1カ月前から予約しておきました。子どもの顔を見てもらうだけでなく祖父母同士の交流もしてもらいたいと思い、それぞれの祖父母を招待しました。当日は写真もたくさん撮ると考え、カメラも用意していきました。
初節句を会食でお祝いしたママがいました。招待する人の予定を確認して早めに予約しておくのがポイントかもしれません。事前にカメラやビデオの用意もしておくと初節句のよい記念になりそうです。
お祝いのお返しを考える
30代ママ
お祝いのお返しとして両親に渡す手土産を用意しました。男の子の場合は柏餅やちまきがよいと聞いたので、食事会に招待した人数分の柏餅を前もって予約しました。
30代ママ
「お祝いをくれた祖父母、両親に内祝いでタオルを贈りました。感謝のメッセージと娘の写真を添えたらとても喜んでくれました。
お返しとして、手土産や内祝いを用意するママがいました。お祝いのお返しとは別に当日の子どもの写真や全員で撮った写真をアルバムにして送ったところ、喜んでもらえたという声もありました。
初節句は前もって用意をして盛大にお祝いしよう
初節句のお祝いをするとき、飾り物や服装、料理などの用意は赤ちゃんの月齢や家庭によってさまざまなようです。男の子の初節句には兜や五月人形を、女の子の節句には雛人形を飾り、赤ちゃんの大切なお祝いを家族で盛大にできるとよいですね。
息子の初節句に、義父母からいただいた兜と五月人形を、こどもの日の2週間前に飾りました。息子も嬉しそうで記念写真もたくさん撮りました。