現役保育士さん直伝! 幼児期に手洗い・うがい・さらに消毒まで習慣化させるポイント
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風邪やインフルエンザ、食中毒など…。あらゆるウイルスからからだを守るために「手洗い」はとても大切です。しかし、「手洗い」だけでバイ菌を落とすのは難しいことをご存知でしょうか。そこで今回は、水や石けんだけでは落としきれないバイ菌に効果的な「アルコール消毒」の重要性について、保育園取材と園長先生へのインタビューを通してお伝えします。
保育園でのウイルス対策は欠かせない
たくさんの子どもたちが集まる保育園。
子どもは抵抗力が弱いため、たとえば一人感染症にかかっただけでも一気に広まってしまいます。
そんなリスクと常に隣り合わせな保育園は、風邪やインフルエンザ、ウイルス対策に細心の注意を払っています。
今回は、キッズコーポレーションが運営する院内保育施設「つぼみ保育室」にお邪魔して、日頃のウイルス対策について伺ってきました。
「手洗い・うがい・消毒」の大切さを子どもたちにどう伝える?
さっそく普段の手洗いの様子を取材させてもらいました。
手洗い
指と指の間、手の背中(甲)もしっかり洗ってね。
うがい
のどの奥までしっかりね。
うがいは主にお外から帰ってきたタイミングで行います。
それから食事の前は、手洗い・うがいだけでなく『消毒』も欠かせません。
つぼみ保育室では「手の消毒してからご飯・おやつ」が徹底されているそう。
なかには、手洗いうがいや消毒を嫌がる子もいますけどね。
そんなときは子どもの様子や状況に応じて
『バイ菌にバイバイしてからご飯食べようね』
『外から帰ってきたそのままの手でおやつを食べると、お腹が痛くなっちゃうかも』
などの声かけをします。
子どもが自発的に「手洗い・うがい・消毒」を行い、さらにそれを習慣化するためには「なぜそれが必要なのか」や「しないとどうなるのか」など、理由や背景をイメージさせてあげる働きかけが大切なようです。
ただそうは言っても、理屈だけでは伝わりにくいこともありますよね。
そんなときは『手を洗うといい匂いになるよ』など、五感へのアプローチが効果的なのだそう。
また、つぼみ保育室では「手洗い・うがい・消毒」が当たり前のこととして子どもたちに浸透しており、その「当たり前の環境」も習慣化するうえでの大切な要素なのかもしれません。
“あらいぐま”で子どもたちにもお馴染みの手ピカジェル
さて、先ほど園長先生から「『手洗い・うがい』はもちろん、『消毒』もセットで欠かかせない」というお話がありましたが、今回消毒アイテムとしてご紹介したいのが、手ピカジェルです。
さっそく子どもたちに見せると…
これ知ってる!
"あらいぐま"のやつ!
使ったことある!
やはり子どもは、"目で見てわかりやすい"や”馴染みあるもの”に興味を持ちますよね。
食べ物を洗うしぐさが特徴的できれい好きな動物として知られる"あらいぐま"は、手がピカピカになる手ピカジェルのイメージとしてぴったり!
「手洗い・うがい・消毒」の習慣化といっても、まずは興味をもたないことにははじまらないですよね。手ピカジェルは、そのきっかけとして一役買ってくれそうです。
「アルコール消毒が普及してから感染がぐっと減った!」
でも振り返ってみると、昔は今ほど『消毒』までは徹底されてなかったような…。
ここ15年くらいじゃないでしょうか。アルコール消毒がここまで普及したのは。
アルコール消毒が浸透するようになって、ウイルス感染は劇的に減ったと思います。
アルコール消毒剤の効果
保育園でもアルコール消毒を徹底するようになってから、ウイルス感染が広まりにくくなり、かなり効果を実感しています。
実は、世の中にアルコール消毒が認知・普及されたちょうど15年前が、実は手ピカジェルが発売されたタイミングなのです。
園長先生絶賛!99.99%除菌、手ピカジェルプラス
酸性アルコールの力で、一般的な消毒液では効きにくかったノンエンべロープウイルスなど、より広範囲のウイルス・細菌に効果を発揮してくれるのが最大の特長です。
これは知らなかったです!
ウイルス・細菌に効くのは、保育園にとって重要ポイント。今すぐ導入したいです。ウイルス感染って本当に怖いんですよ。
保育園ではウイルス対策として次亜塩素も導入していますが、手には使えないので、手ピカジェルプラスと併用できるとさらに効果が期待できそうですね。
手ピカジェル商品担当の方によると、「手ピカジェルプラスは、病院の医療従事者がノロウイルス対策として使用しているアルコール成分とまったく同じものを使用している」のだそう。より広範囲のウイルス・細菌に効くことが一番のポイントです。
「うがい」とのWケアで予防対策
「手洗い・消毒」の大切さや習慣化のポイントがわかったところで、最後に「うがい」ケアアイテムのどスッキリうがい薬を紹介します。
ウイルスが付着しやすいのども、手の消毒と平行してケアすることが大切です。
味はピーチ味とミント味の二種類。
子どもたちは、とくに『もも!』に反応してましたよね。
もも、ぶどう、いちご…あたりは子どもが好きな果物なので、ポイントをつかんだアイテムだと感じました。
わかりやすいパッケージはもちろん、フルーティーなフレーバーも魅力。とくに「ピーチ味」は子どもに人気の果物なので、自発的にうがいすることにもつながりそうです。
また、無色透明なので洗面台などが汚れないのもいいですね。
バイ菌やウイルスに負けない毎日を!
目に見えないバイ菌の存在や、「手洗い・うがい・消毒」の大切さを子どもに伝えるのは難しいですよね。保育園の先生たちは、さまざまな言葉がけ、五感を通して伝えたり、一緒に手洗いしたり…工夫をしているようでした。
「ご飯を食べる前」「おもちゃで遊んだあと」「外から帰ってきたあと」「トイレにいったあと」など、手洗いのシーンは一日に何度もあります。
ぜひ「まずは興味を持ってもらう」や「楽しく手洗い・うがい・消毒」、「自発的な手洗い・うがい・消毒」のきっかけとして、手ピカジェル・手ピカジェルプラス・のどスッキリうがい薬を取り入れてみてはいかがでしょうか。
2019.11.14
ウイルス対策の基本は、やはり『手洗い・うがい』ですよね。