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【シーン別】親子の英会話フレーズ。親子で英会話を楽しむためのポイント
親子で英会話をしたことがあるかについて
親子で英会話をしたいときに、どのようなフレーズがあるのか知りたいママやパパもいるかもしれません。英語を使うことが久しぶりですぐに思いつかないこともありますよね。今回は、親子で英会話をしたことはあるかや、楽しむためのポイント、シーン別のフレーズについて体験談を交えてご紹介します。
親子で英会話をしたことはある?
小学校の英語教育などに備えて、乳幼児期から英語に触れる機会を作りたいと考えるママやパパは多いのではないでしょうか。英語に親しむ方法のひとつとして、毎日の日常の中に英会話を取り入れるとよいかもしれません。
親子で英会話をしたことはあるかママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
1歳すぎ頃にテレビの英語番組に子どもがとても興味を示し、早いうちから英語を身につけさせたいと思っていたので、英語教室の保育コースに預けています。英語だけで会話するオールイングリッシュの環境で外国人のお友だちも多いので、2歳頃には親子で簡単な英会話もできました。
30代ママ
小さい時期から英語の発音を覚えた方がよいと思うので、5歳の子どもと英会話教室に通っています。教室でパーティーが開かれることもあり楽しいです。
2歳~5歳頃に親子で英会話をし始めたというママの声がありました。子どもが話せるようになったり、積極的にコミュニケーションを取ろうとしたりする時期は、英会話も始めやすいかもしれません。
自分の子どもにはまだ早いと感じる場合は、英会話の準備として、英語のCDや動画などを使って英語の音をたくさん聞かせるというママの声もありました。
親子で英会話を楽しむためのポイント
英会話を毎日継続したり、日常会話になじませたりするには子どもも大人も楽しむことが大切かもしれません。親子で英会話を楽しむためのポイントをご紹介します。
好奇心をもつ
英語に対して苦手意識があるママやパパもいるでしょう。大人が英語を嫌いだと子どもにも伝わるかもしれません。
食べ物や雑貨、衣類など身の回りのものに対して「これは英語で何と言う?」という好奇心をもち、子どもにも声かけしてみましょう。自然とどんどん英語を使いたくなるかもしれません。
文法や発音を気にしすぎない
英語の文法や発音を気にしすぎて、なかなか会話を始められないこともあるでしょう。
初めのうちは、「Park(公園)に行こう」などのように、英単語と日本語を混ぜた会話でもよいかもしれません。慣れてきたら、正しい文法や発音を使うことに取り組みましょう。
怒らずに褒める
英会話をする度に怒られると、子どもがやる気や興味を失うこともあるかもしれません。
子どもが少しでも英語を話したら「よくできたね」とたくさん褒めて、できなくても「おしかったね」と励まし、前向きになれる雰囲気作りをしましょう。
【シーン別】親子の英会話フレーズ
親子でできる英会話フレーズを1日のシーン別にご紹介します。
起床
Good morning,◯◯. Time to wake up.(おはよう◯◯くん/ちゃん。朝だよ、起きようね。)
Okay, mommy.(わかったよママ。)
Did you sleep well? Let’s change your nappy.(ぐっすり眠れた?オムツを替えようね。)
Let’s~は、「~しようね」とやさしい響きに聞こえるフレーズのようです。元気にジェスチャーをつけながら話すと、体の動きが加わって覚えやすくなるかもしれませんね。
お出かけ
Let’s go out!(お出かけしようね。)
I want to go to the park.(公園に行きたいな。)
Put on your hat. Are you ready?(帽子をかぶってね。準備できた?)
I'm ready! (準備できたよ。)
Let’s get you into your stroller.(ベビーカーに乗ろうね。)
put on ~を使うときは、hatをshoes、clothes、glovesに置き換えると、「靴を履く」「服を着る」「手袋をはめる」という意味になります。覚えておくといろいろと活用できそうですね。
ベビーカーは和製英語で、英語ではstrollerやbuggyと言います。他にも、ペットボトルやソフトクリームなど和製英語はたくさんあり、英語として通じない可能性もあるので気をつけたいですね。
帰宅
I’m home!(ただいま。)
Let’s take off our shoes,and wash our hands. (靴を脱いで、手洗いしようね。)
I'm back.(ただいま。)
Hi daddy! I missed you.(パパ、おかえりなさい!会いたかったよ。)
Daddy too. Let's lock the door.(パパもだよ。ドアに鍵をかけようね。)
take off~は「~を脱ぐ、はずす」という意味で、put on ~と同じようにあとの単語を置き換えていろいろな言い換えができるでしょう。ourは「いっしょに」という意味になるようです。親子の英会話での出番が多そうですね。
食事
I’m hungry. (お腹がすいたよ。)
Let’s have a snack. What do you want for snack?(おやつを食べようね。どんなおやつが食べたい?)
Is it yummy?(おいしい?)
Yogurt is yummy! I like yogurt,so I want to eat more. (ヨーグルトおいしい!ヨーグルト好きだから、もっと食べたいな。)
Are you finished?(食べ終わった?)
Yes,I really enjoyed it.(うん、ご馳走様でした。)
yummyは、「おいしい」という意味で子ども用のフレーズのようです。大人はgood 、tasty、 deliciousを使いましょう。
就寝
It’s time for bed. Have a good night.(寝る時間だね。おやすみなさい。)
Good night,mommy.(おやすみ、ママ。)
Sweet dreams.(いい夢みてね。)
Have a good night.は「おやすみ」のより心を込めた言い方になるようです。It’s time for ~は「~の時間」を意味し、It's time to+動詞でも同じ意味となるでしょう。
親子で英会話を楽しもう
英会話フレーズにはさまざまな種類があり、「Let’s~」「put on~」など1つ覚えておけばいろいろな言い換えができるものもたくさんあるでしょう。
使いやすいフレーズを見つけるなどしてママやパパが楽しんでいると、子どもも興味を持って取り組んでくれるかもしれません。
教えるというよりも英語のコミュニケーションを楽しみながら、親子で英会話スキルを身につけることができるとよいですね。
子どもが2歳になる頃から、アルファベットの歌や積み木が好きになったので、オウム返しで会話する程度ですが、たまに簡単な英語で話しかけています。