こちらの記事も読まれています
1歳の子どもの歯磨き事情。1日の回数や嫌がるときの対応法
歯磨きを始めた時期はいつから?
1歳の子どもの歯磨きについて気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、1日の歯磨き回数やうがいをするかなどの歯磨きの仕方と、子どもが朝泣くなどして歯磨きを嫌がるときの対応の仕方、歯ブラシを持って歩くときなどに気をつけることを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
1歳の子どもの歯磨きについての悩み
子どもが1歳頃になると歯磨きについて気になママやパパもいるかもしれません。子どもの歯磨きについての悩みをママやパパたちに聞いてみました。
20代パパ
30代ママ
うちの子は仕上げ磨きを嫌がるので困っています。歯磨きをするときに泣く子どもに、どのような対応をするとよいか知りたいです。
子どもの歯磨きをいつから始めるとよいのかや、歯磨きを嫌がるときの対応の仕方などで悩んでいるママやパパがいるようです。他には、歯磨きの後のうがいをどのようにするのか知りたいという声もありました。
1歳の子どもの歯磨き事情
1歳の子どもはいつ頃からどのように歯磨きを始めているのでしょう。ママやパパたちに1歳の子どもの歯磨き事情を聞いてみました。
歯磨きを始めた時期と歯磨きの仕方
30代ママ
子どもの下の歯茎に乳歯が生えそうになったときから歯磨きの練習を始めました。初めは私の膝の上に仰向けに寝かせ「お口を開けてごらん」と言いながら、清潔なガーゼでやさしく歯茎にさわるというやり方で歯磨きに慣れるようにしました。
1歳前の乳歯が生えそうなときから歯磨き練習を始めておくと、1歳になってからの歯磨きがしやすいかもしれません。ママのなかからは、最初は回数などを決めず、朝のご機嫌のよいときなどに歯ブラシを歯茎に軽くあてる練習をしたという声も聞かれました。
1日の歯磨きの回数
30代パパ
子どもの乳歯が生えてきたら、1日に3回から4回ほど歯磨きをするようにしました。乳歯がしっかり生えるまでは回数にこだわらず、子どもの様子を見ながら歯磨きをしましたが、夜寝る前は必ず歯磨きをすることが大切かもしれません。
1日の歯磨きの回数は、乳歯の生え方や生活スケジュールにあわせて考えるとよいようです。回数は決めず、食事やおやつなどを食べるたびに軽く歯磨きをするようにしたというママの声もありました。
慣れてきてからの歯磨きの仕方
20代ママ
1歳になって歯磨きに慣れてきてからは、最初に子どもが歯磨きをして最後に私か夫が仕上げ磨きをするという習慣をつけました。1歳の子どもにうがいは難しいようなので、仕上げ磨きの後で清潔なガーゼでやさしく拭き取りをしています。
乳歯が生えて子どもが歯磨きに慣れてきたら、自分で歯磨きをする習慣をつけることも大切かもしれません。ママのなかには、子どもがうがいの仕方を覚えられるように、歯磨きの後で少し水を含んで出す練習をしたという声もありました。
子どもが歯磨きを嫌がるときの対応の仕方
1歳の子どもは食事の後の歯磨きを嫌がることもあるようです。子どもが嫌がるときの対応の仕方をママやパパたちに聞いてみました。
歌にあわせて磨く
30代ママ
うちの子は朝眠いときに歯磨きを嫌がって泣くことがあります。子どものお気に入りの歌を流すとご機嫌がよくなっていっしょに歌い出すので、少し歌って満足したところで歌にあわせて歯磨きをするようにしました。
お気に入りの歌が流れると、自然に口を開けて歯磨きをしてくれることもあるかもしれません。1歳の子ども向けの歯磨きの歌などもあるようなので、子どもが歯磨きを嫌がるときには利用してみるとよさそうです。
子どもが使いたくなる歯ブラシを選ぶ
20代パパ
歯磨きを嫌がって泣く子どものために、好きなキャラクターのついた歯ブラシを購入しました。食事が終わると小さな人形のついた歯ブラシを見せて「いっしょに磨こうよ」と話しかけながら歯を磨いています。
歯磨きを嫌がって泣く子どものために、キャラクターつきの歯ブラシを用意したパパがいました。1歳児用の歯ブラシにはリング状の持ち手にかわいいイラストが描かれたものなどもあるようなので、子どもが使いたくなるような歯ブラシを選べるとよいかもしれません。
やさしい磨き方にする
30代パパ
子どもが歯磨きを嫌がるのは、歯ブラシが歯茎にあたるときに痛いと感じるためかもしれないと思い、やさしい磨き方にしてみました。子どもに話しかけながらそっと磨くようにしたところ、仕上げ磨きで泣くこともなくなりよかったです。
1歳の子どもは歯ブラシが唇の裏側や歯茎にあたることが気になって、歯磨きを嫌がることがあるかもしれません。子どもが嫌がるときは、ママやパパの磨き方を少し変えて様子を見るとよさそうです。
子どもの歯磨きをするときに気をつけたこと
1歳の子どもの歯磨きをするときには、どのようなことを意識するとよいのでしょう。ママやパパたちに気をつけていることを聞いてみました。
歯ブラシを持っているときには目を離さない
30代パパ
子どもが歯磨きをするときには、歯ブラシを持ったまま歩くことがないように気をつけています。1歳の頃は歩いているときに転ぶこともあるので、歯ブラシを持ったら座って磨くというようなことを意識するとよいと思いました。
1歳の子どもが歯ブラシを持って歩かないように気をつけているパパもいるようです。歯ブラシが顔にあたってケガをすることがあるかもしれないので、子どもが歯ブラシを持っているときには目を離さないように気をつけているというママの声もありました。
子どもの口の中の様子をよく見る
20代ママ
仕上げ磨きをするときには、子どもの口の中の様子をよく見ることを意識しました。小さな傷でも痛みを感じて歯磨きが嫌いになることもあるようなので、口の中の様子を確かめながら磨くことも大切ではないかと思います。
子どもの歯磨きをする際に、口の中の様子を見ることを意識したというママがいました。1歳くらいの子どもは上唇と歯茎の境目に歯ブラシがあたると嫌がることもあるようなので、子どもの表情を見て仕上げ磨きをするとよさそうです。
1歳の子どもと楽しく歯磨きをしよう
1歳くらいに乳歯が生え始めたことをきっかけに、歯磨きの練習を始めるママやパパもいるようです。歯磨きを始めた頃は回数にこだわらず、ご機嫌のよい朝などに歯を磨いたりうがいの練習をしたりするとよいかもしれません。
嫌がるときや泣くときには歯磨きの仕方を工夫したり、歯ブラシを持って歩くことのないように気をつけたりしながら、1歳の子どもと楽しく歯磨きができるとよいですね。
1歳になって乳歯が生えてきたようなのですが、歯磨きはいつ頃から始めるとよいのか気になります。子どもに自分で歯磨きをさせてもよいのでしょうか。