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保育園の入園時期は?新年度や途中入園の申しこみ時に意識したこと
11月や8月、12月生まれの子どもの場合
保育園への入園を検討する家庭のなかには、7月生まれや8月生まれ、11月生まれや12月生まれの子どもの入園時期について考えるママやパパもいるようです。今回は、保育園の入園申しこみの流れや必要な書類、新年度や途中入園に向けて意識したことを、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。
保育園の入園時期を考える
子どもと暮らすママやパパのなかには、子どもが保育園へ入園する時期が気になる方もいるのではないでしょうか。子どもの誕生月によって、入園時期をいつ頃にしようか考える方もいるかもしれません。ママやパパたちに、保育園の入園時期についてどのように考えているかを聞いてみました。
11月生まれの女の子のママ
8月生まれの男の子のパパ
新年度に入園すると、同じタイミングで入園する子どもが多いのではないかと考えました。お友だちとの関わりを考えたときに、年度始まりのタイミングに保育園に入園したいと思います。
復職するタイミングで途中入園を検討するママや、子どもの園生活を意識して新年度入園を考えたパパがいました。他にも、早生まれの子どもの成長をもうしばらく近くで見守りたいというママもいるようで、入園時期は家庭によってそれぞれ違いがあるそうです。
保育園の入園申しこみの流れや必要な書類
新年度入園と途中入園では、保育園の入園申しこみの流れに違いがあるのか気になる方もいるようです。ママやパパたちに聞いた、保育園の入園申しこみの流れや申しこみ時に必要な書類をご紹介します。
新年度入園の流れ
12月生まれの男の子のパパ
私が住んでいる自治体では、毎年10月から11月にかけて新年度の入園申しこみを行なっています。申しこみ締め切り後に利用調整が行われ、1月の後半から2月の前半にかけて結果が郵送で届きました。
新年度の申しこみが秋に行われる自治体も少なくないようです。自治体によっては二次募集が行われることもあるそうで、一次募集の結果は1月に、二次募集の結果は2月に届いたというママの声もありました。
途中入園の流れ
7月生まれの女の子のママ
年度の途中に引越しをしたため、娘は保育園に途中入園したことがあります。うちの自治体では、毎月10日が入園申しこみの締め切り日でした。
自治体によって入園申しこみの締め切り日は異なるようですが、毎月10日前後に締め切る地域もあるようです。妊娠中でも、仕事に復帰するタイミングでの入園申しこみを受けつけしている自治体や保育園もあるようなので、事前に確認しておくとよいかもしれません。
入園申しこみ時に必要な書類
保育園の入園申しこみを行うときに必要な書類を大田区を例にしながらお伝えします。
- 個人番号確認書類
- 本人確認書類
- 保育所入所、転園等申込書兼保育の必要性の認定に係る申請書
- 保育の必要性を証明する書類
- 入所、転園、あっせんに関する確認票
- 母子手帳
- 子どもの健康状況申告書
大田区の資料によると、入園申し込みには本人確認書類や保育の必要性を証明する書類が必要になるようです。他にも、育児休暇を終えて会社に復帰するときは、復職証明書など家庭の状況によって追加で必要な書類もあったというママの声もありました。
自治体や保育園によって、必要な書類には違いがあるようなので、入園時期にゆとりをもって確認を行なうとよいかもしれません。また、入園申しこみ後に働き方や家庭の状況に変更があった場合は、早めに変更手続きをするとよいでしょう。
新年度入園に向けて意識したこと
新年度となる4月に保育園への入園を希望する場合、どのようなことを意識して保活を行うとよいのでしょうか。ママやパパたちに、新年度入園に向けて意識したことを聞いてみました。
早めに保活を始める
9月生まれの男の子のパパ
うちの自治体は5月から保育園の園開放が始まるので、保活も5月から開始しました。自治体のホームページで前年度の入園申しこみ数や待機児童について確認し、選考指数の加点につなげるために家庭でどのようなことができるかを夫婦で相談したことを覚えています。
5月から保活を始め、自治体や保育園の情報を集めたパパがいるようです。早めに保活を始めたことで、自治体が主催する保育園の入園に関する相談会や講座の情報を見つけやすかったというママの声もありました。
園開放や見学に行く
5月生まれの女の子のママ
入園前、子どもと保育園の園開放へよく行きました。秋に行われる申しこみまでの期間に候補となるいくつかの園に遊びに行くことで、それぞれの園の雰囲気がわかりやすかったです。
保育園の園開放に参加した家庭もあるようです。ママのなかからは、入園の候補としている保育園の見学を行なうと、実際の園生活や教育方針がわかりやすかったという声も聞かれました。
途中入園に向けて意識したこと
ママやパパたちに聞いた、途中入園に向けて意識したことをご紹介します。
空きのある保育園を確認する
11月生まれの女の子のママ
我が家の場合は、保育園の定員に空きがあるかを最初に確認しました。定員に空きがない場合でも、転勤など家庭の事情で転園や退園する家庭もあるかもしれないと考え、こまめに空き状況をチェックすることが大切だと思います。
年度の途中で保育園への入園を希望する場合、空き状況を確認することから始めるとよいかもしれません。保育園の定員状況をホームページで公開している自治体もあるようなので、途中入園を予定している方は確認しておくとよさそうです。
視野を広げて預け先を探す
8月生まれの男の子のパパ
途中入園の場合、定員に空きがないこともあったので預け先の視野を広げることもポイントだと考えます。自宅周辺だけでなく、私と妻の会社周辺の保育園も候補に入れるなど広範囲で探しました。
保育園の候補となる範囲を広げて入園先を探したパパがいるようです。他にも、認可保育園の定員に空きがなかったので、預け先の視野を広げて認可外保育施設への入園も検討したというパパの声もありました。
保育園の入園時期にあわせて保活をしよう
8月生まれや12月生まれの子どもと暮らすママやパパのなかには、保育園の入園時期について迷う方もいるようです。入園を希望する時期によって、保活で意識したことも違うという5月生まれのパパの声もありました。
保育園の申しこみ時期や必要な書類は自治体によって違いがあるようなので、入園申しこみを行う時期に間にあうように用意した11月生まれの子どものママもいるようです。7月生まれや9月生まれの子どものママからは、申しこみ内容に変更がある場合は早めに手続きをするといった声も聞かれました。
家庭の状況にあわせて、子どもが通う保育園への入園時期を夫婦で相談できるとよいですね。
私は1年間の育児休暇中なのですが、会社の方に最長で1年6カ月まで延長できると聞いたことがあります。どちらかの復帰時期にあわせて、途中入園をしようか新年度に入園しようか夫と相談中です。