夜だけのオムツはいつまで履いていた?オムツを外すタイミングやコツ

夜だけのオムツはいつまで履いていた?オムツを外すタイミングやコツ

夜だけ履いているオムツを外すポイント

2020.01.03

昼間のオムツが外れ、夜だけオムツを履かせている場合、夜間のオムツを外すタイミングや外し方を考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、夜間に履くオムツのタイプや夜のオムツを外すタイミング、夜だけのオムツの卒業の仕方や外すときに日常生活で意識したいことを、ママたちの体験談を交えながらご紹介します。

夜だけのオムツはいつまで?

トイレトレーニングは、2歳頃を目安に開始するといわれています。家でトイレトレーニングを開始していなくても、保育園で短時間だけ練習するなどのケースもあるでしょう。オムツの卒業には、個人差がかなりあるようです。夜だけのオムツをいつまで使っていたか、ママたちに聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

昼のおむつが3歳6カ月で外れたので、夜もオムツからトレーニングパンツに切り替えました。4歳前には、夜のオムツも卒業しました

40代ママ
40代ママ

昼は比較的早くおむつが外れて、日中パンツで過ごすことができていました。夜はパンツで寝るのが不安なようで、5歳頃までオムツを履いて寝ていました

30代ママ
30代ママ

4歳を過ぎてから夜はパンツで寝かせていましたが、おねしょをしてしまうことが多かったため、5歳になる直前まで夜だけオムツを使っていました

やはりトイレトレーニング・オムツに関することは、個人差があるようです。夜だけのオムツを外すには、子どもの成長の様子を見ながら進めた方がいいかもしれません。

夜間のオムツについて考えるとき

昼間のトイレトレーニングが完了し夜だけオムツをしているという場合、夜間のオムツも外したいけれど失敗したときのことを考えるとなかなか踏み切れないというママや、思いきって外してみたけれどうまくいかなくて困っているママもいるのではないでしょうか。具体的に、ママたちがどのようなことで悩んでいるかご紹介します。

30代ママ
30代ママ

トイレトレーニングをはじめて、家でも保育園でも日中のおむつはほとんど外れました。次はいよいよ夜間のおむつ外しの練習をしていますが、まだ準備ができていないのかおねしょを繰り返しています

20代ママ
20代ママ

トイレトレーニングが進み、日中パンツで過ごしていて保育園のお昼寝のときのおねしょもなくなったと聞いたので、夜間のオムツも外せるよう練習しています。何度かおねしょをしてしまったので、もう少し成長を待った方がいいのかと感じます

夜のオムツを外すときのタイミングやポイントがわかれば、ママの気持ちも少し楽になるかもしれません。

今回は、夜にどのようなオムツを履かせているのかや、夜だけのオムツを外すタイミングと外し方、外すときに意識したいことをご紹介します。

夜にしているおむつのタイプは?

オムツ
Africa Studio/Shutterstock.com

オムツをするのが夜だけになったとき、どのようなオムツを履かせているのでしょうか。ママたちに聞いてみました。


夜専用のもの

20代ママ
20代ママ

昼間に履いていたものと同じおむつを履かせていたのですが、夜間ずっと履かせっぱなしで朝方におしっこが漏れるようになってしまいました。夜用と表示されているものを選んだら、子どもも私も朝まで安心してゆっくり眠れるようになりました

夜用と表示されているものを選ぶことで、朝までぐっすりと眠れてよかったというママの声がありました。

夜用を使うことで漏れるストレスから解放され、朝の忙しい時間も穏やかにすごすことができそうです。


昼間にしていたタイプと同じもの

40代ママ
40代ママ

昼間に使っていたのと同じおむつを履かせていましたが、おしっこが漏れるということはありませんでした。うちの子は赤ちゃんのころから体が小さく、食べたり飲んだりする量が、同じ年頃の子どもと比べて少なかったこともあるかもしれません

夜のオムツも、昼間と同じタイプのものを使っていたというママの声がありました。

昼間のパンツを夜にも履かせていたママのなかには、日によって漏れることもあったけれど、防水タイプのおねしょパッドなどで対応していたという声もありました。


その他おねしょ対策用グッズ

20代ママ
20代ママ

夜のおむつ外しのとき、はじめは夜用のおむつを使っていたのですが、ママ友に勧められて、途中からトレーニングパンツと防水タイプのおねしょケットを履かせるようにしました。子どもがおねしょでパンツが濡れているということに気づけるよう練習をしています

30代ママ
30代ママ

おねしょの回数やおしっこ量から、夜間はトレーニングパンツで練習をしています。おねしょをしてしまうと大変なので、防水タイプのおねしょパッドを子どもの布団に敷いています

夜用のオムツを使っていたけれど、おねしょの回数やおしっこ量からおねしょ対策用グッズを活用しているというママの声もありました。おねしょ対策用グッズには、おねしょケットやおねしょパッドなどさまざまなものがあるようです。いずれのおねしょ対策用グッズも、防水タイプのものを選ぶと、おねしょをしたときの対処が楽かもしれません。練習を重ねて習慣化すると、オムツ卒業の日がどんどん近づきそうですね。

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夜だけのオムツを外すタイミング

夜だけになったオムツを外すタイミングは、いつ頃がよいのでしょうか。ママたちに、夜のオムツを外すタイミングについて聞いてみました。


昼間のオムツが外れたのといっしょに

30代ママ
30代ママ

トイレトレーニングが進んで夜のオムツを濡らすこともほとんどなくなったので、日中パンツで過ごせるようになったのとほぼ同じ時期に夜も外しました。おねしょは数回あり心が折れそうになりましたが、小さい子どもがおねしょするのは当たり前と思って、大らかに対応するようにしていました

20代ママ
20代ママ

昼間のトイレトレーニングを夏に行い、それと同じころに夜のオムツも外しました。失敗もありましたが、夏は洗濯ものが乾きやすいのでよかったです

昼間のオムツが外れたのと同じタイミングで夜のオムツを外したというママのなかには、失敗もあったが大らかに見守ったという声や、季節は夏がよかったという声がありました。

昼間のオムツが外れるのと同じ頃に夜間のオムツも外したが、2夜連続でおねしょが続き、まだ早いと判断して夜のオムツを再開したという声もありました。


就寝中におしっこをしなくなってから

40代ママ
40代ママ

我が家では夜におしっこをすることがなくなるまで、夜だけオムツを履かせていました。おねしょの布団の片づけをするのは大変なので、子どもも親もストレスなくすごせることを優先させました

夜はよく休むことを優先させて、夜のおしっこが完全になくなるまで、夜だけオムツを履かせていたというママの声がありました。

オムツを履いている安心感もあり、子どももママも朝までぐっすり眠れてよかったという声もありました。

夜だけのオムツを卒業するために実践したいこと

夜だけのオムツを卒業するコツには、どのようなことがあるのでしょうか。オムツを外すポイントを、ママたちに聞いてみました。


寝る前のトイレ習慣を作る

20代ママ
20代ママ

寝る前と朝起きてすぐに、トイレに行くことを習慣化するようにしました。何度か失敗もありましたが、いつの間にかおねしょをしなくなりました

朝晩トイレに行くことを習慣づけていたというママの声がありました。朝晩のトイレを習慣づけると共に、就寝時間と起床時間決めるなど、規則正しい生活を心がけていたという声もありました。


就寝前に水分を摂りすぎない

30代ママ
30代ママ

夜は水分量を多く摂らない方がよいと聞いていたので、日中にしっかり水分補給をして就寝前には水をあまり飲ませないように気をつけていました。食事の味つけを薄味にするなどして、食事中に水分を多く摂りすぎないようにも心掛けました

就寝前の水分を控えると共に、食事の味つけが濃いと水を多く飲んでしまうことから、薄味を心がけるなど、夜の水分を多く摂らないように気をつけていたというママの声がありました。

暑さが気にならない時期は、お風呂上りにはよく水分を取り、食事中や就寝前の水分量は控えめにしていたという声もありました。

夜間のオムツを外すときに意識したいこと

夜の寝室
Africa Studio/Shutterstock.com

夜間のオムツを外すときに、日常生活の中でどのようなことを意識するとよいのでしょうか。ママの声を聞いてみました。


子どものペースで

40代ママ
40代ママ

夜間の排尿は昼間とは違って、子どもの意思や努力でコントロールできるものではないと聞いていたので、成長とともに自然としなくなるまで夜だけオムツを履かせて、焦らないようにしました

早くオムツを外したいという大人の思いとはうらはらに、子どもの心と身体の準備ができていないとうまくいかないこともあるかもしれません。

子どもの様子を見ながら、必要に応じて夜だけオムツも取り入れるなど、ママやパパも心にゆとりをもって対応することが大切なようです。


前向きな声掛けを

20代ママ
20代ママ

失敗したときに叱ることでオムツ外れがうまくいかなくなることもあると聞きました。おねしょをしたときには、子どもといっしょに布団を干しながら「おしっこしちゃうと気持ち悪いよね。トイレでできるとよいね」と、明るく声掛けをするようにパパと努めました

おねしょをしてしまったとき、子どもの気持ちに寄り添って前向きな声掛けをしていたというママの声がありました。前向きな声掛けをすることで、ママ自身の気持ちが落ち着いたという声もありました。

子どもの気持ちに寄り添って夜だけのオムツの時期をすごそう

ぐっすり寝る子ども
Yuganov Konstantin/Shutterstock.com

今回の記事では、夜間に履くオムツのタイプや夜のオムツを外すタイミング、夜だけのオムツの卒業の仕方や外すときに日常生活で意識したいことを、ママたちの体験談を交えながらご紹介しました。

昼間のトイレトレーニングはうまくいったのに、夜だけオムツがなかなか外れず焦ってしまうママやパパもいるようです。夜のおしっこも、成長に伴っていつかはなくなるものだと大らかに受け止め、前向きに捉えることが大切かもしれません。

子どもの成長の様子に応じて夜用のオムツも活用しながら、夜はぐっすりと休み、今だけの子どもとの時間を穏やかにすごせるとよいですね。

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