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3歳児のオムツ事情。サイズやオムツが取れないときに試したこと
ママたちにきく、オムツの悩みや対策
3歳の子どもをもつママパパの中には、オムツが取れない、おむつでしたがるなどの悩みをもつ方もいるかもしれません。サイズアップの目安や、オムツからおしっこが漏れる場合にはどのような工夫をしたらいいか、気になる場合もあるでしょう。今回は、3歳児のオムツについてママパパたちの体験談をご紹介します。
子どもが3歳のときのオムツ事情
子どもの生活にとって、オムツは赤ちゃんの頃から関わりの深いアイテムではないでしょうか。子どもが成長し3歳前後になると、少しずつパンツへの移行を考える場合もあるでしょう。
子どもが3歳のときにオムツを履いていたか、ママパパたちに聞いてみました。
「日中はパンツでしたが、お昼寝と夜に寝るときはおねしょが心配で、オムツを履いていました」(30代ママ)
「トレーニングパンツを履いていましたが、失敗することもたびたびあったので、長めのおでかけのときなどはオムツを履きました」(30代パパ)
子どもが3歳のころにはすでにオムツを卒業していたというママや、トイレトレーニングをしていたというパパの声がありました。中にはオムツをメインに使っている子どももいて、同じ3歳児でも状況はさまざまなようです。
子どもが3歳のときにオムツで悩んだこと
子どもによってぞれぞれオムツとのつきあい方が異なるこの時期、ママパパはどのようなことで悩んでいたのでしょうか。
オムツから漏れる
「体が大きくなったことと排泄量が増えたことで、オムツの足回りからおしっこやうんちが漏れるようになりました」(30代ママ)
「おしっこの量が増えたと同時にオムツでしたがるようになり、2回連続で同じオムツにしてしまうと、ズボンに染み出てしまうことがありました」(30代ママ)
子どもが3歳になったときから、おしっこやうんちがオムツから漏れるようになったというママの声がありました。成長にあわせて排泄の量が増えたり、体に対してオムツが小さくなったことが原因と考えるママもいるようです。
オムツから漏れるようになったら、ひとつ大きいサイズのオムツを試すタイミングかもしれません。
トイレトレーニングが進まない
「トイレでうんちができず、オムツでうんちをする癖がついてしまい、悩んでいました」(30代ママ)
「トイレトレーニングをしていたものの、就寝中などはオムツにしていたので、なかなかオムツが取れない時期が続きました」(30代パパ)
「トレーニングパンツよりオムツを履きたがる時期がありました。オムツを履いている方が、トイレを失敗しても濡れた感触が少なく、安心だったようです」(30代ママ)
トイレトレーニングをはじめていたママパパの中には、子どもがオムツを履きたがる、トイレを嫌がるなど、思うように進まないという悩みを抱えていたという声がありました。
うんちはすぐにトイレでできるようになったものの、オムツでおしっこをしてしまう習慣がとれない場合や、反対にオムツでうんちをしてしまう場合もあるようです。
子どもの手助けができるよう、さまざまな工夫が必要な時期かもしれません。
3歳児のオムツサイズ
同じ3歳でも子どもによって体の大きさが異なるように、使っているオムツのサイズもさまざまなようです。実際にどのようなサイズのオムツを使用していたのか、ママパパに聞いてみました。
Lサイズ
「おしりと足回りが細めの体系だったので、4歳目前でオムツを卒業するまで、ずっとLサイズを使っていました」(30代ママ)
メーカーやタイプにより多少異なりますが、Lサイズを使用する目安の体重は9~14kgとされている場合が多いようです。オムツから漏れるなどの悩みもなく、3歳でLサイズを使い続けていたというママがいました。
ビッグサイズ
「成長にあわせてサイズアップしました。ビッグよりも大きいサイズも試しましたが、ブカブカだったので、ビッグサイズを履いています」(30代ママ)
「就寝中にオムツを使っていたのですが、朝になると足回りから漏れることが増えてきて、Lサイズからビッグサイズに変えました」(30代ママ)
Lサイズからビッグサイズに移行したというママの声もありました。ビッグサイズの目安体重は12kg以上とされていることが多いようです。
Lサイズの目安体重にもあてはまるものの、おしっこが足回りから漏れるようになったり、オムツでうんちをしたときに腰回りから漏れることが増えて、ビッグサイズに変えたというママもいました。
3歳でオムツが取れないときに工夫したこと
3歳の子どものトイレトレーニングが進まず、オムツがなかなか取れないとき、ママパパがどのような工夫をしていたのか聞いてみました。
時間を決めて声かけする
「保育園ではトイレでできているのに、家ではなかなかトイレに行く習慣が身につかず、悩んでいました。保育園の先生に相談したところ、保育園では1時間ごとに声かけをしているとのことだったので、家でも同じように声かけするようにしました」(30代ママ)
トイレへ行く習慣をつけるため、声かけする時間を工夫したというママがいました。保育園と家でのトレーニングの進み具合が異なり、悩む場合もあるようです。家ですごしているときも保育園の習慣を取り入れられるよう、保育園にあわせるのも一つの方法のようです。
好きなキャラクターのパンツを取り入れる
「3歳のときに好きなキャラクターがいたので、『オムツがとれたらそのキャラクターのパンツを履けるよ』と話して、トイレトレーニングのやる気につなげていました」(30代パパ)
子どもが履きたいと思えるパンツがあると、トイレトレーニングに前向きに取り組める場合があるようです。中には、お気に入りのパンツを汚したくないという気持ちから、子どものトイレの失敗が減ったという声もありました。
言葉かけを気をつける
「子どもをトイレへ行こうと誘っても、オムツでしたがることがつづき、つらい時期がありました。子どもがトイレを失敗してしまうと叱りたい気持ちになりましたが、ぐっとこらえて『次は教えてね』などやさしい言葉で話しかけていました」(30代ママ)
トイレトレーニングがうまくいかないと、つい強く言葉をかけてしまうこともあるでしょう。トイレを嫌がるようになってしまうかもしれないと考え、やさしい言葉かけを意識していたというママがいました。
トイレを楽しい空間にする
「トイレへ行くのを嫌がる時期があったので、トイレの空間はカラフルで楽しい雰囲気になるよう工夫しました」(30代ママ)
子どもが進んで行きたくなるよう、トイレを飾りつけたというママもいました。トイレが子どもにとって楽しい空間であれば、トイレトレーニングも進むかもしれませんね。
子どもにあわせてオムツとつきあおう
3歳のオムツ事情は子どもによってさまざまなようです。オムツからおしっこやうんちが漏れる、オムツを履きたがるなどの悩みがある場合は、大きなサイズのオムツを試したり、子どもがトイレトレーニングをやる気になる方法を考えてみるのもいいかもしれません。
子どもにあったオムツサイズやトイレトレーニングの方法を工夫することで、子どもが快適にすごせる環境をつくってあげられるといいですね。
「3歳のときからパンツですごしていました。体調をくずしておなかがゆるくなり、夜だけ履いた日もありました」(40代ママ)