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お泊まり保育の内容とは?スケジュールや用意した持ち物など
お泊まり保育に備えて家庭で準備したこと
子どもが幼稚園や保育園のお泊まり保育に参加するとき、どのような準備をしておくとよいのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、お泊まり保育の内容やスケジュール、持ち物とお泊まり保育に向けて家庭で準備した内容を体験談を交えてご紹介します。
お泊まり保育とは?
幼稚園や保育園の行事のひとつとして、お泊まり保育が計画されている園もあるのではないでしょうか。お泊まり保育とは、家族から離れて外泊することで自立心を育むことや、身の回りのことを子ども自身で行う習慣をつけることを目的としたものをさすそうです。
普段から同じクラスで活動をしている友だちや先生との思い出作りとして、年長の時期に行う園もあるようです。今回は、お泊まり保育についてご紹介します。
お泊まり保育の内容
お泊まり保育の内容は、幼稚園や保育園によってそれぞれ違ってくるようです。ママやパパたちに、お泊まり保育の内容やスケジュールについて聞いてみました。
時期
20代ママ
秋の始まりにお泊まり保育があったというママの声がありました。他にも、6月や8月など年度の前半に行ったというパパたちの声もあり、園がある地域によっても開催時期はさまざまなようです。
場所
30代ママ
娘が通う幼稚園のお泊まり保育では、昼間に川遊びをして夕方はバーベキューが計画されていました。自然のなかで体を動かして遊んだからか、夜は早めに眠りついたそうです。
屋外施設で川遊びなどを楽しんだ幼稚園があるようです。他にも、プラネタリウムや屋内遊具施設など天候に左右されにくい場所で活動し、夕方から宿泊施設へ移動したというママの声もありました。
スケジュール
30代ママ
息子の保育園では、お昼過ぎに集合して屋外活動を行い、夕食のカレーを作ったそうです。夕食後は保育園のお遊戯室に普段から使っているお昼寝布団を並べて就寝。
翌日は体操から始まり、朝食にサンドイッチを作って食べた後にお迎えというスケジュールでした。
40代パパ
うちの園の場合、午前中に集合してバスでアスレチック場へ移動してから昼食の時間がありました。アスレチックを楽しんだ後は宿泊施設で入浴し、製作と夕食という流れだったと思います。
翌日は朝食を食べた後にバスで幼稚園まで移動し、迎えに来た保護者と帰路につくという日程になっていました。
日中にメインとなる活動を行ったり、子どももいっしょに食事作りをしたりする園もあるようです。お泊り保育のスケジュールは園や日程によってそれぞれ違ってくるようなので、事前に配布されるお知らせに沿って準備を進めたというママの声もありました。
お泊まり保育の持ち物
お泊まり保育当日の持ち物が気になるママやパパもいるのではないでしょうか。実際に、ママやパパたちが子どもといっしょに用意したお泊まり保育の持ち物をご紹介します。
必要最低限の持ち物
ママやパパたちに、お泊まり保育に最低限必要だと感じた持ち物を聞いてみました。
- 着替え
- パジャマ
- タオル
- 洗面用具
- ビニール袋
- 水筒
- 帽子
汗をかいたときや洋服を汚してしまったときのために、着替えを2組用意したママがいるようです。パパのなかからは、お泊まり保育用の着替えは伸縮性のある生地で作られたものや、普段から着替え慣れているものを用意すると子どもが自分で着脱しやすそうだという声も聞かれました。
あると便利な持ち物
ママやパパたちに聞いた、お泊まり保育に持って行くと便利だと感じる持ち物をご紹介します。
- 虫除けシール
- 薄手の上着
- お気に入りの寝具
- 雨具
屋外での活動がある場合、季節や行き先によっては虫除けシールを用意したパパがいるようです。他にも、朝や夕方に肌寒いと感じたときに羽織る上着は、薄手のものを用意すると、コンパクトに畳んでリュックに収納しやすかったというママの声もありました。
普段の就寝時に手放せないお気に入りのぬいぐるみやブランケットがある場合、お泊まり保育に持参してもよいかを事前に先生に確認しておくとよいかもしれません。
お泊まり保育に向けて準備した内容
お泊まり保育当日に向けて、家庭ではどのような内容を準備しておくとよいのでしょうか。ママやパパたちが、実際にお泊まり保育に向けて家庭で準備した内容をご紹介します。
心配なことを園に相談しておく
40代ママ
うちの子はアレルギーがあり、就寝前に服用する常備薬があります。お泊まり保育のスケジュールが公表されたとき、担任の先生に薬を預かってもらえるかを確認しました。
お泊まり保育について心配な事がある場合、事前に先生に相談しておくとよさそうです。早めに相談することで、園側もどのような対応をすると子どもが楽しくすごせるかをいっしょに考えてくれるかもしれません。
家庭でのすごし方を見直す
20代ママ
お泊まり保育に親はつき添えないので、娘が自分のことは自分でできるように練習しました。着替えや入浴、トイレなどを1人で行い、私や夫は手を貸さないで見守ることを意識してすごしました。
お泊まり保育当日に備えて、子どもが自分の身の回りのことをできるように練習したママがいるようです。パパのなかからは、起床や就寝時間を見直して規則正しい生活を家族で心がけたという声も聞かれました。
当日が楽しみになるような声かけをする
30代パパ
初めて親元を離れての宿泊体験だからか、お泊まり保育の話になると子どもは少し心配そうな表情を見せました。「お友だちといっしょに◯◯で遊んでから、みんなでご飯を作るんだって!」と声をかけると楽しみになったようで、自分からリュックに持ち物を入れ始めた思い出があります。
子どもにとってお泊まり保育当日が楽しみになるような声掛けをしたというパパもいました。お泊り保育のスケジュールのなかに子どもの好きなプログラムがある場合、子どもにわかりやすく伝えられるとよいかもしれません。
お泊まり保育の内容を確認して準備をしよう
幼稚園や保育園によっては、お泊まり保育があるそうです。お泊まり保育の内容は、友だちと協力しあってさまざまな体験をすることや、親元を離れて自立心を育むことなどを目的としたものがあるようです。
行き先や宿泊日数によってスケジュールはそれぞれ違ってくるようなので、日程にあわせた持ち物を用意するとよいかもしれません。心配なことがある場合、事前に園に相談するなどして、子どもといっしょに楽しみながらお泊り保育の準備ができるとよいですね。
うちの子が通う保育園では、9月にお泊まり保育を行いました。お泊まり保育を通してクラスのチームワークも高まったそうで、翌月の運動会でクラス毎の練習もスムーズだったようです。