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お年玉のポチ袋への名前の書き方。書く位置やお金の入れ方など
裏に書くと失礼?ママやパパに聞いた体験談
お年玉を用意するとき、ポチ袋の表面や裏面には何をどのように書けばよいのか気になるママやパパもいるかもしれません。今回は、お年玉をあげるときのポチ袋への名前の書き方や、お金の入れ方、子どもに喜んでもらう工夫などについてご紹介します。
お年玉を用意するとき
年末が近づくと、お正月に向けてお年玉を準備するママやパパも多いのではないでしょうか。親戚の子どもなどに渡す場合などは、相手や自分の名前をどこに書けばよいのかなど気になる方もいるかもしれません。
今回は、お年玉をあげるときのポチ袋への名前の書き方やお金の入れ方、子どもが喜んでくれるような工夫について、ママたちの体験談も交えながらご紹介します。
お年玉をあげるときのポチ袋への名前の書き方
子どもにお年玉を渡したことのあるママやパパに、ポチ袋への名前の書き方について聞いてみました。
表側に相手の名前を書く
20代ママ
30代パパ
私はポチ袋の表面の左上に、渡す相手の名前を書くようにしています。子どもは小学1年生なので、本人も読めるようにひらがなを使いました。
お年玉を用意するときは、ポチ袋の左上に渡す相手の名前を書く人もいるようです。子どもが小さい場合などは愛称で書くのもよいかもしれません。子どもの年齢にあわせて、相手が読めるようにひらがなで書くなど工夫した声も聞かれました。
裏側に自分の名前を書く
20代ママ
お年玉を用意するとき、ポチ袋の裏側の左下に主人と私の名前を並べて書きました。
30代ママ
夫側の甥や姪にお年玉を用意するときは、相手からわかるようにいつも呼ばれている呼び名で『〇〇おばちゃんより』と書きました。
自分の名前はポチ袋裏側の左下に書いたという声が聞かれました。夫婦で連名にしたり、パパかママどちらかの名前を書いたりなど書き方は人それぞれのようです。
親戚などそれぞれ子どもの年齢にあわせて、呼ばれている名前で自分の名を書くなど工夫したという声も聞かれました。
表側に名前を書くスペースがないとき
20代パパ
用意したポチ袋の表側は一面絵柄が入っていたので、表には何も書かず、裏に自分の名前だけを書きました。
30代ママ
ポチ袋の表に名前を書く場所がなかったので、相手の名前は書きませんでした。お年玉を渡す相手が何人もいたので、ポチ袋の裏に金額を書いて見分けられるようにしました。
用意したポチ袋の表側に名前を書くスペースが見当たらない場合は、渡す相手の名前は書かずに、裏側に自分の名前のみを書いたママもいるようです。複数用意する場合に誰に渡すものかすぐに見分けられるよう裏面に金額を書いたり、金額によってポチ袋の種類を変えたりしてもよいかもしれません。
ポチ袋の裏の右上にお年玉を渡す相手の名前を書いたというママの声も聞かれ、ポチ袋への名前の書き方はさまざまなようです。
お年玉を用意するときのポチ袋へのお金の入れ方
お年玉を用意するときの、ポチ袋へのお金の入れ方について、ママやパパに聞いてみました。
新札を使う
30代ママ
新年を迎えるにあたってお年玉も新札で渡したいと思い、年末に入る前に銀行で新札を用意しました。
お年玉として渡すお札は、新札を使うようにしたというママの声も聞かれました。銀行などによっては年末に休業日が設けられているところもあるようなので、早めに新札に交換しておくと安心ですね。
お札は3つ折りにする
20代ママ
ポチ袋のサイズを確認してから、お札を三つ折りにして入れました。ポチ袋の幅にちょうどよくおさまったように思います。
お札を入れるときはポチ袋の大きさにあうよう、3つ折りにするとよいようです。ポチ袋にお札を複数枚入れる場合は、まとめて折るとよいでしょう。
何度も折りなおすとしわになってしまうため、あらかじめポチ袋に入るかサイズを確認しておくと安心かもしれません。
お金の表と裏を確認する
30代パパ
お札の人物が描かれている表側がポチ袋の表と揃うように入れました。些細なことですが、一年の始まりなのでなるべく気持ちのよいものにしたいと思いました。
お金の表側が、ポチ袋の表に向くように確認してからお金を入れたというパパの声もありました。硬貨にも表と裏があり、絵柄や漢数字がある方が表とされているようです。
封を閉じる
30代ママ
お金が飛び出さないように、かわいいシールを使ってポチ袋に封をしました。小さめのシールだったので、子どももポチ袋を開けやすかったように思います。
ポチ袋にシールで封をしたママもいるようです。ポチ袋でお年玉を渡すときは、必ず封を閉じなければならないという決まりもないようなので、子どもの開けやすさなども考えて、テープなどで軽く留めてもよいかもしれません。
お年玉をあげるときに喜んでもらうためのひと工夫
子どもにお年玉をあげるとき、より喜んでもらうための工夫についてママやパパに聞いてみました。
子どもが好きそうなポチ袋を選ぶ
20代ママ
子どものお気に入りのキャラクターが描いてあるポチ袋を選びました。お年玉を渡したときはとても喜んでくれて、ポチ袋に見入っていました。
子どもの好きなキャラクターのポチ袋を選んだというママの声もありました。福笑いにして遊べるポチ袋など、仕掛けのあるポチ袋を使ったパパもいるようです。お年玉を渡した後も楽しめるようなポチ袋もよいですね。
メッセージを添える
30代ママ
ポチ袋にお年玉を入れるときに、メッセージカードも同封しました。『しょうがっこうにはいったら、あたらしいおともだちをたくさんつくってね』などと子どもへの応援メッセージを一言添えました。
お年玉のポチ袋にメッセージカードを同封したママの声もありました。「お手紙も入っているよ」などと声掛けすることで、ポチ袋を開けるときの子どものワクワク感も増すかもしれません。
直接ポチ袋に一言メッセージを書き添えて、励ましや応援の気持ちを伝えたママやパパもいるようです。初めて会う甥や姪などに対して、「これからよろしくね」などと一言添えるのも喜ばれるかもしれません。
お年玉を用意して気持ちよく新年を迎えよう
お年玉のポチ袋への名前の書き方はさまざまにあるようですが、表側に渡す相手の名前を、裏に自分の名前を書くのが一般的な書き方のようです。自分と渡す相手との関係によって、愛称を使うなど名前の書き方も変わってくるかもしれません。
それぞれ好みのポチ袋を選んでお年玉を用意し、気持ちのよい新年が迎えられるとよいですね。
自分自身がお年玉をもらっていたときの書き方を思い出しながら、ポチ袋の表側の左上に『〇〇ちゃんへ』と、いつも呼んでいる子どもの愛称で名前を書きました。