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赤ちゃんとのお風呂をおもちゃで楽しもう!手作りアイディアを紹介
お風呂でおもちゃを使った体験談
赤ちゃんとお風呂でおもちゃを使いたいとき、手作りできるのかや、男の子・女の子向きなど選び方が気になるママやパパもいるかもしれません。赤ちゃんとのお風呂を大変に感じるときも、おもちゃがあると楽しめそうですよね。今回は、赤ちゃんのお風呂のおもちゃを選ぶポイントや手作りアイディアをご紹介します。
赤ちゃんとお風呂でどのようなおもちゃを使う?
お風呂が苦手な赤ちゃんも、おもちゃがあると落ち着くことができたり、お風呂の時間を楽しめるかもしれません。
普段、赤ちゃんとお風呂でどのようなおもちゃを使っているか、ママたちに聞いてみました。
30代ママ
30代ママ
金魚すくいや水車など、100均で買った水遊び用のおもちゃでよく遊んでいます。金魚すくいのすくう動作はスプーンを使う練習にもなるかなと思いました。
30代ママ
空になった台所洗剤の容器をおもちゃ代わりに、水鉄砲にしたり、お湯に沈めたときに出るボコボコという音を楽しんで遊んだことがあります。
お風呂用おもちゃや水遊び用おもちゃを使ったり、日用品をおもちゃ代わりにしたという声がありました。
日用品をお風呂のおもちゃとして再利用できると、手軽に楽しめそうですね。
赤ちゃんのお風呂のおもちゃを選ぶポイント
赤ちゃんのお風呂のおもちゃを選ぶポイントをいくつかご紹介します。
赤ちゃんが興味をもちやすいもの
赤ちゃんの五感が刺激される、はっきりとした色のおもちゃや、音の出るおもちゃ、お風呂のお湯を使って動くおもちゃなどは楽しく遊ぶことができるでしょう。
また、赤ちゃんの月齢によってお風呂のおもちゃの好みも変わるかもしれません。
手先が器用になると指を使うおもちゃで遊びたがったり、心身が成長することで今まで興味を示さなかったものを好きになったり、逆に嫌いになったりすることもあるでしょう。
水に付けると色が変わる車のおもちゃが好きだったという男の子のママや、動物モチーフの水鉄砲などのかわいいおもちゃが好きだったという女の子のママもいました。
片づけやすいもの
お風呂のおもちゃを片付ける際に手間がかからないおもちゃがよいでしょう。
湿気やカビ防止のために、通気性のよい場所でネットやメッシュ素材の収納グッズを使うとよいかもしれません。
シンプルな作りのもの
水に濡れたおもちゃは水垢やぬめりがつきやすいかもしれません。
いろいろな部品がついた複雑な作りのものではなく、シンプルな作りのおもちゃを選ぶとお手入れしやすいでしょう。
安全な作りのもの
赤ちゃんは興味のあるものは何でも舐めたり口に入れたり、ときには乱暴に扱ってしまうこともあるかもしれません。
口に入れると心配な素材でできているものや、角があったり小さい部品のあるおもちゃは避けた方がよいでしょう。
やわらかい材質や天然素材でつくられていたり、抗菌加工されているのものなどを選ぶと安心かもしれませんね。
赤ちゃんのお風呂のおもちゃの手作りアイディア
赤ちゃんのお風呂のおもちゃの手作りアイディアをいくつかご紹介します。
牛乳パック船
用意するもの:
牛乳パック1個、発泡スチロールのトレイ1個、両面テープ、カラービニールテープ(黒とその他の色2種類)、輪ゴム2本、紙コップ、定規、カッター、油性ペンや色鉛筆
作り方:
1. 牛乳パックに定規、油性ペンで印をつけて縦半分にカッターで切る
2. 発泡スチロールのトレイを15cm×3cmの大きさに2つ切り、船に見立てた牛乳パックの後方に半分はみ出すように両面テープで貼る
3. カラービニールテープ(黒以外)を船の側面全体に巻き付ける
4. 発泡スチロールのトレイを7.5cm×3cmの大きさに1つ切り、輪ゴム2本に通して1本ずつ左右に引っ張り、ビニールテープでトレイの中心に貼る
5. 4に黒のカラービニールテープを巻き付ける
6. 5を2のはみ出した部分に輪ゴムで引っかける
7. 紙コップにペンや色鉛筆で乗客の絵を描き、船の上に乗せて完成
黒い部分を何回転かさせてから水に浮かべると、ねじれた輪ゴムが元に戻ろうとする力で船が進みます。
船の側面に使うカラービニールテープは、子どもが好きな色を使うと楽しめそうですね。
クラゲのスポンジおもちゃ
用意するもの:
水色のネットスポンジ1個、はさみ、穴あけパンチ、竹串、たこ糸、油性ペン
作り方:
1. ネットスポンジのネットの短い一辺をはさみで切って中のスポンジを取り出し、ネットは捨てずにとっておく
2. スポンジをクラゲの胴体の形にはさみでカットしていき、中央に横向きに切り込みを入れる
3. 2の切り込みの中心に竹串などで1カ所通し穴をあける
4. 1でとっておいたネットの上部に穴あけパンチで2カ所穴をあけ、たこ糸などを通して、輪っか状に結ぶ
5. 竹串で押し込みながら3の穴に4のたこ糸を通し、ネットの端をスポンジの切り込みに入れて込む
6. スポンジから出ているネットの部分に縦に切り込みを入れてクラゲの触手を作り、スポンジに油性ペンでクラゲの顔を描いて完成
スポンジをクラゲの形にカットするとき、削るように少しずつカットしていくときれいに仕上がるでしょう。
水色やピンク以外のスポンジを使ってたくさん作っても、にぎやかで楽しそうですね。
ペットボトルのジョーロ
用意するもの:
ペットボトル、プッシュピンの画鋲
作り方:
1. 空のペットボトルの中を洗い、周りに貼ってあるフィルムを取りはずす
2. プッシュピンの画鋲で、ペットボトルの肩部分に数カ所穴をあけて完成
ペットボトルを傾けると、穴をあけた部分からシャワーのように水が出てきて楽しめるでしょう。
ペットボトルの種類によっては硬くて穴が開けにくい場合があるかもしれないので、作る際にケガをしないよう注意しましょう。
赤ちゃんとのお風呂をおもちゃで楽しもう
今回は、赤ちゃんのお風呂のおもちゃについて体験談をまじえながら、普段どのようなものを使っているかや、選ぶポイント、手作りアイディアなどをご紹介しました。
赤ちゃんの月齢や、男の子か女の子かによってお風呂のおもちゃの好みも変わるようなので、まずは簡単なおもちゃを手作りしていろいろと試してみることが大切かもしれません。
おもちゃを使って子どもと楽しみ、親子のお風呂タイムが充実したものになるとよいですね。
浴室の壁にぺたぺた貼って遊ぶ、人気キャラクターのお風呂用のおもちゃを使っています。シャボン玉も好きで、電動タイプのものや、輪っかにシャボン液をつけて吹くタイプのものなどいろいろな種類を試しました。