ベビーカーでバスを利用するときはたたむべき?乗車時の注意点と工夫

ベビーカーでバスを利用するときはたたむべき?乗車時の注意点と工夫

周りの乗客に迷惑にならないためのママたちの工夫

2019.06.27

ベビーカーでバスを利用するとき、ベビーカーはたたむべきか、周りの乗客の邪魔にならないかなど心配するママは多いのではないでしょうか。ベビーカーでバスを利用するときに、ベビーカーをたたむべきかや、ベビーカーでバスに乗るときの注意点、快適に利用するための工夫をご紹介します。

ベビーカーでのバス利用について

ママたちがベビーカーでバスを利用するときに気になることを聞いてみました。

30代ママ
30代ママ

ほかの乗客の人に邪魔に思われないか気になります。

20代ママ
20代ママ

ベビーカーを持って乗り降りするときに、周りの方の邪魔にならないか心配です。

多くのママが、ベビーカーが邪魔にならないか、ほかの乗客に迷惑にならないか気になるようですね。

ベビーカーはたたむべき?

20代ママ
20代ママ

途中からバスの中が混んでくるとベビーカーが邪魔になるので、バスに乗るときはたたむようにしています。

30代ママ
30代ママ

ベビーカーをたたまず乗車すると迷惑をかけている気がして、居心地が悪いのでたたみます。

20代ママ
20代ママ

いつも乗るバスで空いている時間帯などがわかるときは、ベビーカーはたたまずそのまま乗車することもあります。

2014年に国土交通省からベビーカーマークが作成され、場所によっては電車やバスのなかでもベビーカーを折りたたまずに使うことができることにはなっていますが、周りの乗客への配慮からベビーカーをたたんで乗車するママが多いようです。

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ベビーカーでバスに乗るときの注意点

バス
iStock.com/bee32

ベビーカーでバスを利用するときに注意したい点についてまとめました。


車輪のストッパーをかける

30代ママ
30代ママ

ベビーカーが動かないようにタイヤのストッパーをかけます。

バスの中でベビーカーが動いてしまうと、周りの乗客にも迷惑がかかり、赤ちゃんも危ないのでストッパーをかけると安心ですね。ストッパーをかけても万が一のために、ママも手を放さないようにしましょう。


進行方向の逆向き

20代ママ
20代ママ

急ブレーキがかかると、子どもがベビーカーから飛び出してしまう恐れがあるので、ベビーカーは進行方向と逆向きにします。

全国の公共機関の資料にも、ベビーカーの乗車のルールとしてベビーカーを進行方向に対して後ろ向きに止めるという記載があります。安全に乗車するマナーとして覚えておくとよいでしょう。


ベビーカー固定ベルト

20代ママ
20代ママ

バスが空いていてベビーカーを畳まずに乗れるときは、固定ベルトを使うようにしています。

バスが急停車する場合があるため、車椅子スペースにベビーカーを固定する補助ベルトがついているようです。あくまで補助なので、乗車中はママがしっかりとベビーカーを支えるようにしましょう。


ベビーカーのシートベルトをしめる

ベビーカーのシートベルト
iStock.com/muaotphoto
20代ママ
20代ママ

当たり前ですが、ベビーカーのシートベルトを締めます。ブレーキがかかったり、子どもがベビーカーから落ちないかと心配だからです。

シートベルトをしめないと、子どもが動いてベビーカーから落ちてしまう恐れがあります。バスの中で転落すると危ないので、シートベルトをしめて安全に乗車できるとよいですね。

快適に利用するための工夫

快適にバスを利用するための工夫をママたちに聞いてみました。


混んでるときはたたむ

20代ママ
20代ママ

バスが混んでいるときは、ベビーカーをたたんで乗車します。両手が空いて便利なので、抱っこ紐とベビーカーはセットでもっています。

全国の公共機関の資料にも、車内が混雑しているときはベビーカーをたたみ、座席に座るよう記載があります。車内が混んでいるときに、乗務員がほかの乗客に座席を譲るよう声がけをしてくれたというママの声もありました。


通勤ラッシュは避ける

20代ママ
20代ママ

通勤ラッシュだと子どもも潰れてしまいそうで心配ですし、ベビーカーをたたんでも邪魔になってしまうと思うので、乗らないようにしています。

通勤ラッシュなど、車内が混雑する時間帯は避けるというママが複数いました。どうしてもバスに乗らなければならないときは、ベビーカーはたたむほうがよいかもしれませんね。


バスの乗り降りは最後にする

20代ママ
20代ママ

ベビーカーをたたんでも、荷物が多くなって素早く乗り降りできないので最後まで待ちます。大きな扉がある後ろから乗り降りさせてくれる運転手さんがいるときもあり、助かります。

バスの乗り降りするときに先にどうぞと譲ってくださる方もいるので、そのときは先に乗車するという声がありました。状況に応じて、周りの乗客に配慮しながら乗り降りできるとよいですね。


優先席付近に乗る

30代ママ
30代ママ

つり革につかまると、ベビーカーから手が離れてしまうので、乗降口付近の手すりがある場所や優先席付近に乗り込みます。

周りの人の邪魔にならないように隅の方に座るというママもいました。ベビーカーはたたむときも、たたまないときも場所をとるので、周囲の人の迷惑にならないように座る場所を考えるとよいかもしれません。

ベビーカーでも安心してバスを利用しよう

ベビーカーを押すママと赤ちゃん
iStock.com/kohei_hara

バスを利用するとき、周りの乗客の邪魔にならないようベビーカーをたたむママが多いことがわかりました。

ベビーカーでバスに乗車するときは、車輪のストッパーやシートベルトを確認し、バスの進行方向と逆向きに置き固定ベルトを使用するとよいようです。また、混雑時は時間をずらしたり、乗り降りの順番や座る場所などを工夫するとベビーカーでも快適にバスを利用できるかもしれません。

周りの乗客に配慮し、安心してバスを利用しましょう。

2019.06.27

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