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ジュニアシートは3歳以上から?切り替えたきっかけや選び方のポイント
ジュニアシートを使う際に意識したいこと
3歳以上になるとジュニアシートが使えるのか、ジュニアシートへの切り替えについて気になる方もいるかもしれません。今回は、背もたれなしやあり、リクライニングのしやすさ、コンパクトになるかなどのジュニアシートの選び方、安全面のチェックなど気をつけたことについて、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
ジュニアシートは3歳から使える?
子どもが3歳になったタイミングで、いつからジュニアシートへ切り替えればよいのか、気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。ジュニアシートは3歳から使えるのでしょうか。国土交通省の資料やママたちの体験談をまとめてみました。
チャイルドシートの使用義務年齢
国土交通省のホームページにはチャイルドシートの使用義務について次のように記載されています。
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シートベルトやエアバッグは、交通事故時に自動車の乗員の被害を軽減する重要な安全装置ですが、成人の体型を前提に設計されているため、体が小さいお子様には、適切に機能しないことや、被害を大きくすることがあります。このため、お子様を車に乗せる際には、チャイルドシートを適切に使用する必要があります。
出典: お子様を車に乗せる際の注意事項について/国土交通省
また、使用義務年齢については次のように記載されています。
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6歳未満の子供を乗せる場合は、チャイルドシートを使用しなければならないこととされています。チャイルドシートは、お子様の体格にあったものを選びましょう。
出典: お子様を車に乗せる際の注意事項について/国土交通省
新生児から6歳未満までチャイルドシートを使う義務があるようです。チャイルドシートには乳児用、幼児用、学童用の3つがあるようですが、ジュニアシートと呼ばれるのは一般的に学童用チャイルドシートと呼ばれるものを指すそうです。
ジュニアシートは3歳から使える?
「ジュニアシートは4歳から使うものが一般的のようですが、製品によって3歳以上の子どもが使用できるものがあると聞きました。説明書を読んで3歳から使えることを確認して購入しました」(30代ママ)
ジュニアシートは身長や体重が適合していれば3歳から使えるタイプもあるようです。購入する場合はメーカーの説明書をしっかり確認して、3歳以上の子どもが安全に使えるものを選ぶとよいでしょう。
3歳でジュニアシートに切り替えたきっかけ
どのようなことがきっかけで、3歳でジュニアシートに切り替えることを考えたのでしょう。切り替えたきっかけをママたちに聞いてみました。
チャイルドシートがきつくなったから
「3歳になると新生児期から使っていたチャイルドシートがきつそうに見えたので、ジュニアシートに切り替えようと思いました。うちの子は体が大きい方なので、3歳以上向けのジュニアシートは座りやすそうでした」(40代ママ)
赤ちゃんの頃から使っているチャイルドシートが体にあわなくなったことで切り替えることもあるようです。背もたれの部分が狭いように感じてジュニアシートに切り替えたというママの声もありました。
下の子が生まれたから
「3歳をすぎて下の子が生まれたのでジュニアシートに切り替えることにしました。3歳以上用のジュニアシートを購入できたので、ちょうどよいタイミングだったと思います」(30代ママ)
下の子が生まれたタイミングで上の子にジュニアシートを購入することもあるようです。1台目は新生児から使えるチャイルドシートを、2台目として3歳から使えるジュニアシートなど、年齢にあわせて必要なものを選べると経済的かもしれません。
3歳以上のジュニアシートの選び方
3歳以上の子どものジュニアシートを選ぶときは、どのようなことをポイントにするとよいのでしょう。ママたちに選び方を聞いてみました。
背もたれなしかありか
「3歳になって体も大きくなってきたので背もたれなしのジュニアシートを購入しました。子どもが自分でも座りやすいかどうかを見ながら選びました」(40代ママ)
3歳以上でジュニアシートを購入する場合は、背もたれなしかありかも選ぶポイントになるようです。10歳くらいまで使うために、どちらが使いやすいかをお店のスタッフに相談して選んだというママの声もありました。
リクライニングのしやすさ
「3歳の頃は車に乗っている間に寝ることもあるので、リクライニングしやすいジュニアシートを購入しました。リクライニングの操作をしたときに起きてしまわないように、動きがスムーズかを実際に確かめて選びました」(30代ママ)
子どもが車で寝てしまったときでも楽にリクライニングできるよう、リクライニングのしやすさを確認したというママもいました。お店で購入するときは、実際にリクライニングさせてみて確認するのもよさそうです。
コンパクトになるもの
「祖父母の家に行くときなど、いろいろな車に乗る機会もあるので、なるべくコンパクトなジュニアシートがよいと考えました。軽くて折りたたみができるジュニアシートを選びました」(30代ママ)
移動やつけ替えが便利なように、コンパクトになるジュニアシートを選んだママがいました。ジュニアシートを使うシーンを考えながら、使い勝手のよいものを選べるとよいかもしれません。
ジュニアシートを使うときに気をつけたいこと
3歳以上の子どもにジュニアシートを使うとき、どのようなことに気をつけるとよいのでしょう。実際に気をつけていることをママたちに聞いてみました。
安全に取りつけられているかチェックをする
「3歳になってから自分でジュニアシートに座りたがるので、車の座席にしっかり固定できているか乗る前にチェックするようにしています。シートに座った子どもが正しく座れているかも必ず確認しています」(40代ママ)
JAFのホームページによると、チャイルドシートを取りつけるときは、チャイルドシート本体が車にしっかり固定できているかどうかを確認するとよいそうです。使っているうちにベルトが緩むこともあるかもしれないので、ときどき触ってチェックするとよいかもしれません。
子どもの体格にあっているか確かめる
「ジュニアシートを使っているときは、シートの高さが子どもの体格にあっているかをときどき確かめることを意識していました。3歳以上になると、身長が伸びる度にシートベルトが子どもの胸の中心部分に来るように調整しました」(30代ママ)
3歳以上の子どもは成長が早くなることもあるので、シートが子どもの体格にあっているか定期的に確認するとよいかもしれません。
JAFのホームページによると、背もたれつきのジュニアシートを使う場合は、ハーネスが子どもの肩より高い位置から出ているかをチェックするとよいようです。車にのるたびに、子どもの乗り心地などを見てあげられるとよいですね。
3歳の子どもにあうジュニアシートを選ぼう
子どもが3歳以上になったことをきっかけにジュニアシートに切り替えるママやパパがいました。
ジュニアシートには背もたれなしのタイプやリクライニング機能が充実しているタイプ、コンパクトに変形するタイプなどがあるようです。車での移動を安全にするためにも、子どもにあうジュニアシートを選べるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2019年1月22日時点で作成した記事になります。