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保育園入園を申込みをするとき。必要な書類や申込書、理由欄の書き方
申込書を書くときのコツ
保育園入園を考えたとき、入園申込書の書き方に悩んだり、入園理由の書き方にコツがあるのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、保育園の申込みをするときに必要な書類ついて、用意するものや書き方のコツなどをママたちの体験談を交えてご紹介します。
保育園への入園を申し込む理由
厚生労働省の資料によると、保育園とは、家庭で保育ができない保護者に代わって子どもを保育をする施設とされています。実際に、保育園に子どもを預けようと考えるママたちは、どのような理由で保育園を申し込んだのでしょうか。
「産前に勤めていた会社で育児休業をとっていました。産後1年経ったら復職しようと考えていたので、子どもが1歳になるタイミングで保育園を申込みました」(30代ママ)
「特に仕事をしていなかったので自宅で育児をしていたのですが、子どもが2歳のときに2人目を妊娠しました。産前産後の時期に、周りに上の子を見てもらえる人がいなかったので、保育園を利用しようと申込みを考えました」(20代ママ)
「産後はずっと専業主婦をしていましたが、子どもが2歳になり手が離れてきました。そろそろ仕事を始めたいと思うようになり、求職活動をするために保育園に申込みをしました」(30代ママ)
復職や求職活動など仕事復帰したい場合や、妊娠出産で家庭での保育が難しいと考えたタイミングで、保育園に利用を申し込んだというママたちの声がありました。厚生労働省の資料によると、就労や妊娠、出産のほかに求職活動中や就学している場合など、自治体によって保育の必要性が認められた場合に保育園への入園が可能になるようです。
保育園への入園要件を満たし、保育園へ入園の申込みをする場合の必要な書類や申込書の書き方にはどのようなポイントがあるのでしょうか。
保育園入園に必要な書類
保育園入園の申込に際して、どのような書類が必要なのでしょう。実際に、ママたちが用意した書類について聞きました。
基本的に準備する書類
一般的に、保育園入園の申込みをするときに必要な書類は以下のようです。
- 入園申込書
- 世帯の収入を証明する書類(前年度分の源泉徴収票など)
このほか、自治体によっては子どもの健康状態を確認するために母子手帳の写しなどが必要となる場合もあるようです。用意する書類は自治体によってそれぞれのようなので、申込みをする保育園がある自治体に確認するとよいでしょう。
申込書の交付開始日や申込み開始日などは、自治体によってそれぞれのようです。入園が年度初めとなる場合のほか、妊娠中など年度途中での入園となる場合なども、申込みのスケジュールを早めに確認しておき、余裕をもって書類をもらいに行くとよいかもしれません。
状況に応じて用意する書類
- 就労中、就労内定の場合
就労(内定)証明書、就労状況申告書など
- 求職中
求職活動状況申告書、求職活動状況表など
- 育児休業中
勤務証明書と育児休業給付支給決定通知書の写しなど
このほか、妊娠出産予定の場合は、出産予定の子どもの母子手帳の写しや就学中の場合は就学証明書など、保育の必要性を証明する書類が必要となりそうです。これらの書類は、就労証明書の場合は勤務先に作成を依頼するなど、書類の準備に時間がかかる場合があるかもしれません。
あらかじめ必要な書類を確認しておき、早めに書類の作成を依頼するよう心がけておくとよさそうですね。
入園を希望する理由欄の書き方
保育園の入園申込書を初めて書く場合には、入園希望する理由欄をどのように書けばよいか悩んだり、なにかコツがあるのか気になるかもしれません。実際、入園申込書を書いたことがあるママたちに、入園理由別の書き方を聞いてみました。
職場復帰をする場合
「理由欄はシンプルに『就労のため』と書きました。その理由に続けて、家計が厳しく復職したいという強い希望があることも記入しました」(30代ママ)
職場復帰をする場合には『就労のため』と書いたママの声がありました。記入スペースが広く取られている場合には、保育を必要とする理由のほか、仕事の状況をより詳しく記入するとよいかもしれません。
求職中の場合
「仕事を探していたので『現在求職中です。面接などのため、子どもの日中の世話ができません』と記入しました」(30代ママ)
仕事を探している場合には、求職中であるという事実と、求職中に保育園を利用したい理由を伝えるとよいかもしれません。今後就職するとなっても、日中の保育者が必要になることを記入したというママもいました。
出産を控えている場合
「出産を理由とした申込書の書き方がわからず自治体の窓口の方に相談しました。『〇月に第二子を出産予定。周りにサポートしてもらえる人がおらず、出産後に第一子の保育が難しいため』と記入しました」(20代ママ)
出産によって上の子どもの育児が難しくなる場合には、その旨を簡潔に伝えるとよいかもしれません。周りに育児をサポートしてもらえる人がいないなど、なぜ上の子どもの保育が難しくなるのかを伝えることも大切かもしれません。
保育園申込書を書くときのポイント
保育園の申込書は、保育園の入園が左右される大切な書類となるかもしれません。実際に、申込書を書くときに気をつけたポイントをママたちに聞いてみました。
簡潔に書く
「希望理由は伝えたいことがたくさんありましたが、相手が読みやすいように簡潔に書くことを心がけました」(20代ママ)
申込書を書くときには、相手が読みやすいよう、簡潔に書くことを意識するとよいかもしれません。ママのなかには、言葉の使い方も間違わないように意識していたという声もありました。
家庭の状況をしっかり伝える
「家計が厳しく私が働かないと生活が苦しくなるような状況でした。『就労のため』という理由のほか、なぜ就労しなければならないのか具体的に書きました」(30代ママ)
入園希望者が保育園の定員よりも多い場合、保育の必要性の高い順に入園者が決まるようです。家庭の状況を具体的に伝えておくことで、考慮してもらえることもあるかもしれません。
ていねいな字で書く
「どうしても入りたいという真摯な気持ちを伝えるため、ていねいな字で書くことを意識しました」(30代ママ)
入園したいという真摯な気持ちを伝えるためには、ていねいな字で書くことを意識するとよいかもしれません。ママのなかには、誤字脱字がないか何度も読み直したという声もありました。
保育園の入園申込書は余裕をもって作成しよう
就労や求職中、妊娠出産などの理由から子どもの保育園入園を考え、保育園の入園申込書の書き方や書くときのコツが気になるママもいるようです。入園のための書類は、自治体によってそれぞれのようなので、スケジュールを事前に確認し、余裕を持って準備に取りがかれるとよいかもしれません。
入園申込書は保育が必要な理由をしっかり整理し、ていねいな字で簡潔に伝えられるといですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年1月15日時点で作成した記事になります。