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オムツポーチの作り方。手順や手作りするときのポイント
おしりふき内蔵型などオムツポーチの選び方
かわいいオムツポーチを用意して赤ちゃんとの外出に備えたいと考えるママもいるのではないでしょうか。今回は、おしりふき内蔵型や消臭機能つきなどの便利だと感じるオムツポーチの選び方や手作りするときのポイント、オムツポーチの簡単な作り方を体験談を交えてご紹介します。
オムツポーチってどんなもの?
オムツやおしりふき、汚れたオムツを入れるビニール袋などオムツ交換に使用するグッズを収納するポーチのことをオムツポーチというようです。オムツ交換グッズがひとまとめになっていると、オムツを交換するときにバッグの中から取り出しやすいのではなでしょうか。実際にママたちは、どのようなオムツポーチを使っているのでしょう。
オムツポーチの選び方
どのような特徴のオムツポーチを選ぶと便利なのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、便利なオムツポーチの選び方を聞いてみました。
デザイン
「うちの子は女の子なので、かわいいデザインのオムツポーチを用意しました。ピンク色の生地に子どものイニシャルが入ったデザインが気に入っています」(20代ママ)
「オムツポーチは、私がかわいいと思う柄を選びました。オムツ交換のたびに自分の気に入ったデザインのポーチを取り出すので、気持ちも明るくなります」(30代ママ)
子どものイニシャル入りや自分好みのかわいい柄など、デザインを重視してオムツポーチを選んだママもいるようです。赤ちゃんがオムツを卒業するまでの期間使うことを考えると、気に入ったデザインのオムツポーチを用意したいというママの声もありました。
機能
「オムツポーチを選ぶとき、消臭機能がついたものがよいと思いました。使用済みのオムツを持ち帰るとき、バッグの中に臭いがうつりにくいので便利です」(20代ママ)
「オムツポーチの機能を重視して選びました。消臭や抗菌加工されている生地で作られているオムツポーチは、清潔に持ち運びやすそうだと思いました」(40代ママ)
使用済みのオムツを持ち運ぶことも考え、消臭や抗菌機能がついたオムツポーチを選んだママもいるようです。外出時は、おむつ交換スペースにゴミ箱がないこともあるようなので、消臭などの機能がついたオムツポーチがあると長時間のお出かけでも臭いなどが気になりにくいかもしれませんね。
使いやすさ
「おしりふき内蔵型のオムツポーチを選びました。ポーチの表面についている蓋を外すと、おしりふきを簡単に取り出すことができるので、出し入れする手間がなくなって便利でした」(30代ママ)
「蓋がマジックテープ式のオムツポーチが使いやすいです。少しの力でサッと開け閉めできるので、おしりふきだけ使いたいときも取り出しやすくて便利だと感じました」(20代ママ)
おしりふき内蔵型やマジックテープ式など、使いやすさでオムツポーチを選んだママもいるようです。両開きのファスナー式オムツポーチを選ぶと、左右どちらに引っ張っても開くので使いやすいというママの声もありました。
オムツポーチを手作りするときのポイント
気に入った生地を使ってオムツポーチを手作りしたいというママもいるかもしれません。ママたちに聞いたオムツポーチを手作りするときのポイントをご紹介します。
大きさ
「オムツポーチの大きさは、収納したいオムツの枚数などにあわせて考えました。おしりふきも内蔵したいと思ったので、普段外出時に持ち歩くオムツの枚数とおしりふきの厚さを計測して作ると、自分にあった大きさのオムツポーチができました」(20代ママ)
「オムツをサイズアップしたときにも収納できる大きさを意識しました。手作りしたときはSサイズを使っていましたが、ビッグサイズになっても使えるように少し大きめにすると長期間使うことができました」(40代ママ)
普段の外出時に持って行くオムツの枚数や、オムツをサイズアップしても収納しやすい大きさを意識したママもいるようです。外出時に使うバッグの幅やマチにあわせ、きれいに収納できる大きさのオムツポーチを作ったというママの声もありました。
素材
「消臭機能がついたラミネート素材を使いました。表面がツルツルして水をはじくので、除菌シートで拭くことができるところも気に入っています」(40代ママ)
「汚れが気になったときに洗濯できるように、綿素材の生地でオムツポーチを作りました。手洗いの他にも、洗濯ネットに入れると洗濯機で簡単に洗うことができました」(20代ママ)
ラミネートされたものや綿など、素材の特徴を活かしてオムツポーチを作ったママもいるようです。薄めの生地の場合、裏地をつけたり接着芯を使ったりすることでしっかりとした形が作りやすいかもしれませんね。
ポケットの数や位置
「オムツポーチを手作りするとき、自分の使いやすさにあわせてポケットの数やつける位置を工夫しました。両サイドの内側に1つずつポケットを作ると、ビニール袋やティッシュなどの小物を入れて使いやすくなりました」(30代ママ)
使用済みのオムツを入れるビニール袋や鼻水やヨダレを拭き取るティッシュを入れるために、ポケットの数や位置を工夫したママもいるようです。使用済みのオムツを未使用のオムツとは別のポケットに入れたいと考え、外側にマチつきのポケットをつけたというママの声もありました。
オムツポーチの簡単な作り方
マジックテープなどを使った簡単なオムツポーチの作り方を知りたいというママもいるのではないでしょうか。オムツポーチの作り方を画像といっしょにご紹介します。
材料
- 表布1枚(55cm×50cm)
- 裏布2枚(18cm×18cm)
- マジックテープ
準備するもの
- ミシン
- 針
- 糸
- 定規
作り方
表布の生地を中表にして半分に折り、返し口を10cm残し、ミシンを使って縫います。
あけておいた返し口から表に返します。
手縫いで返し口を塗ってとじます。
裏布の生地2枚をそれぞれ中表にして半分に折り、返し口を5cm残して縫います。
あけておいた返し口から表に返し、返し口を縫ってとじるとマチ部分の布ができます。
表布を端から20cmのところで折ります。
マチの布を半分に折って、本体の端を1cmあけてはさみ、マチの部分を縫います。反対側も同じように縫います。
フタの部分にボタンやマジックテープをつけたら完成です。
マチの部分は、布を半分に折ってアイロンをかけておくと形が整い、縫いやすくなるようです。他にも、マチ部分を縫うときは返し縫いすることで丈夫なオムツポーチができたというママの声もありました。
作り方を工夫してオムツポーチを手作りしよう
オムツポーチを用意するとき、消臭機能やおしりふき内蔵型など便利な機能や使いやすさを重視して選ぶママもいるようです。オムツポーチを手作りするときは、収納するオムツのサイズや枚数にあわせて大きさを決めたり、お手入れしやすい素材を選んだりするとよいかもしれません。
かわいい生地を選んで作り方を工夫しながらオムツポーチを簡単に手作りできるとよいですね。