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保育園に預ける時間は何時まで?時間割例や何時までに登園するのかなどママたちの体験談
保育園は、子どもを何時まで預かってくれるのかや何時まで預けられるのか、朝は何時までに預けるとよいのか知りたいママもいるかもしれません。今回の記事では、保育時間や働くママたちは何時までに登園し何時まで預けるのか、筆者の勤務していた保育園の時間割例、時間延長する方法を体験談を交えてご紹介します。
保育園に子どもを預けるときに気になること
働くママたちは保育園に子どもを預けるときに気になることもあるようです。どのようなことが気になったのか、ママたちに聞いてみました。
「仕事に復帰するため保育園に子どもを預けたいと考えたとき、何時まで預かってくれるのか、他のママたちは何時まで預けるのか気になりました」(3歳児のママ)
「何時までに登園すればよいのか気になりました。パートの出勤時間が不規則だったので、それにあわせて子どもを登園させてもよいのか、それとも何時までに預けると決まっているのか事前に確認しました」(1歳児のママ)
何時までに登園するのか、何時まで預かってくれるのかなど気になるママもいるようです。仕事を探しているママのなかには、保育園に何時まで預けられるのかで仕事の選び方が変わる場合もあるかもしれません。実際に、保育園には子どもを何時から何時まで預けることができるのでしょうか。
保育園に預けられる時間
内閣府の資料によると、認可保育園の保育時間は、保育を必要とする事由や保護者の状況に応じ、保育短時間と保育標準時間のいずれかに区分するとされています。実際に、それぞれの区分では保育園には何時間預けられるのでしょうか。
保育短時間
保育短時間認定で保育園を利用できる時間は、パートタイム就労を想定した最長8時間とされています。保育を必要とする事由が就労の場合、保育短時間利用ができる保護者の就労時間の下限は、1カ月あたり48時間から64時間の範囲で、各市町村によって定められるようです。
保育標準時間
保育標準時間認定で保育園を利用できる時間は、フルタイム就労を想定した最長11時間とされているようです。そのなかで利用できる時間は、保護者の通勤時間や休憩時間も考慮した、就労状況に応じて必要な範囲となるようです。
【体験談】保育園に何時から何時まで預ける?
仕事をしていると、子どもを保育園に何時までに預けるのか、何時まで預けられるのか気になるママもいるようです。パートやフルタイムで働くママたちに保育園に預ける時間を聞いてみました。
パートで働くママ
「シフト制のパートをしていました。午後出勤の日は何時までに預けるとよいのか確認すると『保育園の活動時間にあわせて、9時までに登園してください』といわれたので、私の出勤時間にかかわらず、9時までに登園し16時頃にお迎えにいっていました」(2歳児のママ)
「9時半から16時までのパートをしていました。9時までに登園し16時半にお迎えに行くことが多かったです」(5歳児のママ)
パートタイムで働いている場合、9時から16時半頃まで保育園に預けるママがいるようです。シフトによって出勤時間が日によって違うこともあるかもしれません。ママの出勤時間が遅い場合も、保育園の午前の活動が始まる時間までに登園させるとよいようです。
フルタイムで働くママ
「8時半から18時半まで預けています。うちの子が通う保育園では、お迎えが18時半以降だと延長料金がかかるので、それまでに迎えに行けるようにしています」(3歳児のママ)
「保育園に何時まで預けられるのか確認すると、19時半まで預かってくれると聞いたのでフルタイムの仕事を始めました。8時半から19時まで、延長保育を利用して預けることが多いです」(5歳児のママ)
フルタイムで働くママは、8時半から19時頃まで保育園に預けることがあるようです。何時までに登園するのか、何時まで預けられるかを確認し、自分の出勤時間を調整していたというママの声もありました。
保育園の時間割
ママたちの仕事の時間によって、保育園に子どもを何時から何時までに預けるのかはさまざまなようですが、実際に子どもたちはどのような時間割で1日を過ごしているのでしょうか。筆者が勤務していた保育園の、3歳児クラスの時間割例をご紹介します。
【3歳児クラスの時間割例】
7:00 順次登園、自由遊び
9:30 朝の会
10:00 戸外遊び、室内遊び、お散歩
11:30 給食
13:00 お昼寝
15:00 おやつ
16:00 順次降園、自由遊び
筆者が勤務していた保育園では、保育園の開園時間は7時から19時までで、通常保育時間は8時半から16時半と決められていました。園によって開園時間や閉園時間は異なるようなので、何時から何時まで預かってくれるのか知りたいときは、保育園に確認してみるとよいかもしれません。
時間延長したいときは?
仕事が長引いたときなど、保育園の延長保育を利用して、時間延長したい場合もあるのではないでしょうか。延長保育を利用したいときの申請方法などをママたちに聞いてみました。
延長保育となる時間
「子どもを毎朝7時半に保育園に預けているのですが、通常保育が始まる8時半までは朝も延長保育となっています。夕方も18時以降は延長保育となり、この時間がすぎると30分ごとに延長料金がかかります」(3歳児のママ)
保育標準時間の場合、子どもを預け始めた時間から11時間以内であっても、各保育園で設定された通常保育時間外は延長保育となり、延長料金が発生する園もあるようです。時間延長したいときは、保育園で何時まで預かってくれるのか確認し、お迎えが間に合うようにしていたというママの声もありました。
申請方法
「月極めで延長保育を利用したいときは、事前に時間延長の申込書を保育園に提出しました」(4歳児のママ)
「当日、急な理由で延長をお願いしたいときは、わかった時点で保育園に電話をして時間延長のお願いをしていました」(2歳児のママ)
延長保育を利用するための申請方法は保育園によって異なるようです。事前に延長保育を利用する予定がわかっているときは、申込書を保育園に提出する場合もあるかもしれません。当日、急に延長保育を頼みたいときは、わかった時点で早めに保育園に連絡をするとよさそうです。
料金の目安
「子どもが通っている公立保育園の延長料金は15分あたり60円でした。学年が上がるにつれ料金も変わりました」(4歳児のママ)
「月極めで延長保育をお願いしたときは、ひと月で30分あたり1500円でした」(1歳児のママ)
時間延長するときの保育料金は、保育園によって違いがあったり、何分単位で加算されるかなどの条件も異なったりするようです。延長保育の詳しい料金を知りたいときは、保育園に確認するとよいかもしれません。
保育園に預ける時間はさまざま
保育園には何時まで預けることができるのか、何時までに登園するのか気になるママもいるかもしれません。何時から何時まで預けられるかは、パパやママの就労状況などによって異なるようです。保育園に何時までに預けるのか悩むときは、保育園の時間割を参考にするのもよいかもしれません。
時間延長したいときは、保育園は何時まで預かってくれるのかなどを確認して、子どもを保育園に預ける時間を考えられるとよいですね。
※記事内で使用している参照内容は、2018年8月8日時点で作成した記事になります。