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子どもが友だちの家にお泊りするときの手土産。選び方やお礼の仕方
子どもが友だちの家に行くことになり、手土産を持って行こうと考えているけれど、どのようなものがよいのか悩むママもいるかもしれません。泊ったことがある側と泊めた側の両方のママに話を聞いてみました。手土産の選び方とお礼の仕方を紹介します。
お泊りに行くときに手土産は必要?
毎日の子育てをしていると、育児の大変さを感じているママもいるかもしれません。子どもが友だちの家にお泊りに行ってお世話になるとき、同じ子育てをしているママだからこそ大変さが分かり、気を遣う部分もあるでしょう。
手土産は持たせた方がよいのか、どのようなものを持たせたらよいのかなどをママたちの体験談から紹介します。
【泊まりに行った体験談】持参した手土産
「子どもが長い付き合いの仲良しの友だちの家に泊まりに行きました。夏だったのでスイカを丸ごと手土産として持って行きました。子どもたちも喜び、食後のデザートにみんなで食べられると思ってスイカを選びました。すぐに食べられるもので季節の果物を持って行くことが多いですね」(小3、小1のママ)
「お泊りするママたちでグループチャットを組んでいて事前にそれぞれが何の手土産を持って行くか被らないように相談して持って行きます。朝ごはんの足しになるようなパンや果物など手間がかからずにすぐに食べられるものを意識して選んでいます」(小4のママ)
「みんなで食べられるようにホールケーキを持って行きました。種類がいろいろあるとケンカにになるかもしれないですが、ホールケーキだとみんな同じ味なのでケンカにならず食べられると思ってケーキにしました」(小3、小1のママ)
「年中のときに初めて友だちの家にお泊りに行きました。事前のお泊りが決まっているときは箱菓子を買いますが、突然お泊りが決まったときにはスーパーや近所のお菓子屋さんでスナック菓子やゼリーなどのお菓子を買っていきます。5人など大勢でお泊りすることが多いのでいろいろな種類のお菓子を持って行くようにしています」(小4のママ)
お泊りのときに友だちといっしょに食べられる果物やゼリー、ケーキなどのお菓子を手土産に持って行くママが多くいました。
大人数でお泊りするときには手土産が被らないように話し合ったり、何度もお泊りしている親しい間柄だと手土産の定番が決まってきたり、「◯◯を持って行くね」と先に伝えると「それは家にあるから大丈夫だよ」などやりとりをして事前にママたち同士で相談をしていることが多いようです。
【迎えた側の体験談】この手土産が良かった
反対に友だちがお泊りにきたときにもらってありがたかった手土産を聞いてみました。
「ホームベーカリーで焼いた手づくりの食パンを手土産で持ってきてくれました。次の日の朝食でみんなで食べました。パンだと簡単に用意できるのもよかったです」(小3、小1のママ)
「大人用にビールを持ってきてくれました。お酒をよく飲むのでビールを持ってきてくれたのは嬉しかったです」(小3のママ)
パンは次の日の朝食になるからよかったというママは複数いました。
「ペットボトルのお茶やジュースは冷蔵庫に入らなくても常温で保管できるし、全部飲みきれなくてもあとで家族で飲むことができるのでありがたいです」という声もありました。
飲み物は食事やおやつ、お風呂上りなどさまざまな場面で必要になるので助かったというママの声もありました。ペットボトルだと保管も便利かもしれませんね。
お礼の仕方
子どもが1日お世話になったときにしっかりお礼を伝えることはとても大切でしょう。子どもがお泊りしたときのお礼の仕方やタイミングはどのようにしているのでしょうか。
事前に電話やメールを入れる
「泊まっているメンバーのグループチャットがあるので、そこで一言お礼を入れるようにしています。子どもが泊まっているママからも子どもたちの様子が写真つきで送られてくるので何をしているのかや楽しんでいる様子が分かって安心です」(小4のママ)
「相手の親が安心できるように、泊めたママが遊んでいる様子や寝た時間などをメールで報告するようにしています」(小3、小1のママ)
泊まっている側のママがお礼のメールや電話を入れる場合が多いようですが、泊めた側も相手が安心できるように子どもの様子を報告していることが多いようです。
迎えに行ったときの手土産
お迎え時にもお礼を伝えたり手土産を渡しているママの体験談を聞いてみました。
「子どもに持たせる手土産のほかに、大人が喜ぶようなお酒などをお泊りの帰りに渡すようにしています」(小4のママ)
「ご飯代として1000から1500円くらいお金を持って行くこともあります。事前に外食することが分かっているときは少し多めにお金を渡しています。よくお泊りをしている仲なので、余った分は返したり、足りない分は後で渡したりしながら調整してます」(小4のママ)
次の日の子どもを迎えに行ったときに子どもの手土産とは別に大人用にお酒やお菓子をお礼で持って行っているママなどお礼の仕方はそれぞれでした。
相手に負担と手間がかからない手土産を
友だちの家にお泊りするときは、子どもがお世話になるお礼の気持ちを込めて手土産を持っていくことが大切なようですが、相手が負担にならない金額のものを考えることが必要かもしれません。
手間がかからずにすぐに食べられるものや、子どもも好きなお菓子や果物を選んで選んでみたり、泊まらせて頂くお宅に聞いてみたりするとよいかもしれません。